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タクシー運転手3人、ETC突破の疑いで逮捕 大阪

2009年11月12日6時53分

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 ETCが利用できないタクシーで阪神高速のETCレーンを強行突破したとして、大阪府警は11日、タクシー運転手3人を道路整備特別措置法違反(高速道路不正通行)などの疑いでそれぞれ逮捕し、発表した。府警によると3人は容疑を認め、「行き先から早く戻って次の仕事をするため高速を使ったが、料金は節約したかった」などと話しているという。

 逮捕されたのは、個人タクシー運転手の泉谷孝治(いずたに・こうじ)(61)=大阪市住之江区東加賀屋1丁目=と立堀(たちほり)修造(62)=同市鶴見区横堤3丁目=、7月までワンコイン堺(堺市南区)の運転手だった太田義樹(57)=同市住吉区大領1丁目=の各容疑者。泉谷容疑者は体調が悪いとして11日夕に釈放された。

 府警交通捜査課によると、3人は今年1〜7月にそれぞれ1回、ETCレーンを突破して高速料金を払わなかった疑いがある。泉谷、太田両容疑者はETCを搭載しておらず、立堀容疑者はETCの電源を切っていたという。府警は監視カメラの記録などから、泉谷容疑者が07年9月〜今年10月に約160回、他の2人も50〜110回程度の突破を繰り返した疑いがあるとみている。

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