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「亀田父VS金平会長」世界王者挑戦権めぐり激突

◆ 16日コロンビアでのWBA総会に出席 ◆

 WBA世界フライ級王者デンカオセーン・カオウィチット(33=タイ)の次期挑戦者は坂田健史(29=協栄)か、それとも亀田大毅(20=亀田)か−。協栄ジムの金平桂一郎会長(44)と亀田3兄弟の父・史郎氏(44)が、挑戦権を巡って南米コロンビアで“場外バトル”を繰り広げることが11日、明らかになった。

 16日(日本時間17日)からコロンビア・メデジンで開催されるWBA総会に、両者が出席の意向を固めたことが判明。金平会長が「次に挑戦するのはうちの坂田。WBA総会に出席して、しっかり確認してきたい」と主張すれば、亀田ジムの五十嵐会長も「初日から社長(史郎氏)と一緒に出席します」と、亀田プロモーション社長の史郎氏の“参戦”を明言した。

 金平会長は自身のブログで王者陣営と契約を交わしたことを表明しているが、日本ボクシングコミッションの安河内事務局長は「WBAの(認可の)判断はまだ。総会で何らかの判断が下されるでしょう」と説明。ファイトマネーの未払い問題で裁判を抱える両者の“仁義なき戦い”はさらに熱を帯びそうだ。

[ 2009年11月12日付 ]

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