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相変わらず食べず、話さず…市橋容疑者を送検

送検のため千葉県警行徳署を出る市橋達也容疑者
送検のため千葉県警行徳署を出る市橋達也容疑者
Photo By 共同

 千葉県市川市のマンションで2007年3月、英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が留置先の県警行徳署で依然として食事を取っていないことが12日、捜査関係者への取材で分かった。11日未明に移送以降、1日半ほど、緑茶以外の飲食をしていない。

 捜査関係者によると、市橋容疑者は11日の朝食、昼食と夕食、12日の朝食も「いらない」と断り、緑茶だけを飲んだ。体調不良などを訴えていることはないという。取り調べではこれまで同様、容疑や逃亡中の生活などについて無言を貫いている。

 行徳署捜査本部は12日、死体遺棄容疑で市橋容疑者を送検。事件の経緯や逃亡中の金の捻出方法などについて調べを進め、リンゼイさんの死亡に関しても事情を知っているとみて捜査する。

 送検容疑は07年3月下旬、マンション自室でリンゼイさんの遺体をベランダに置いた浴槽内に入れ、土砂をかけるなどして遺棄した疑い。

 リンゼイさんは顔などに手で殴られたようなあとが複数あった。捜査本部は首を絞められるなどした窒息死とみている。

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