鳩山総理と民主党の小沢幹事長らは、日本に住む永住外国人に地方参政権を認める法案について協議し、対応を小沢幹事長に一任することで一致しました。
協議には鳩山総理の他、平野官房長官や民主党の小沢幹事長ら政府首脳と民主党の幹部が出席しました。
この中で小沢幹事長は、永住外国人に地方参政権を認める法案の扱いについて、「私の方で対応を引き取らせて頂きたい」と求め、了承されました。
法案について小沢氏は10日、政府提出するのが望ましいという考えを示していましたが、今後は議員立法を念頭に与党内の調整を進める方針です。
ただ、今の国会の会期が残り20日を切る中、与党内には慎重意見も根強く、法案が提出されても成立は困難との見方が大勢です。(11日20:19)