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鳩山首相、女系天皇「時間をかけて国民とともに議論すべき」
このニュースのトピックス:皇室
鳩山由紀夫首相は12日夜、父方の系統に天皇を持たない女系天皇を認める考えをかつて表明していたことについて「それから時間的にもいろんな変化がある中で、首相という立場から、このことに関して軽々に申し上げる立場にない。じっくり時間をかけて、国民とともに議論されていくべきテーマだ」と述べた。
秋篠宮ご夫妻に皇位継承資格を持つ悠仁さまが誕生されるなど情勢の変化があり、女系天皇容認するための皇室典範改正を直ちに行う考えはないことを示したとみられる。首相官邸で記者団の質問に答えた。
鳩山首相は平成17年2月に出版した著書「新憲法試案」の中で、女帝容認を主張。ただ、同年11月に政府の「皇室典範有識者会議」が女系天皇容認を打ち出し、寛仁親王殿下が異論を唱えられた際には「女系天皇に慎重な立場ということは似ている」と同調している。
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