2009.11.12 Web posted at:  21:13  JST Updated - CNN
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乱射起こした米警備会社がイラク高官に賄賂か、元幹部知らずと

(CNN) イラクなどで活動していた米民間警備会社ブラックウォーター(現社名Xe)の元副社長は11日、同社要員が2007年9月にバグダッドの広場交差点で起こした銃乱射事件後、イラク政府高官に約100万ドル(約9000万円)の賄賂を支払ったとする報道に触れ、そのような情報は入手していなかったと述べた。

贈賄はニューヨーク・タイムズ紙が伝えたもので、乱射後、バグダッド市民の反米感情は高まっており、賄賂はイラク政府高官に善後策を促す意味合いで行ったともみられる。

元副社長だったコファー・ブラック氏は、事件発生後、米大使館幹部らと会い、対応策を検討した事実は認め、乱射の犠牲者の遺族に補償金支払いを促された事実を明らかにした。米国務省高官も、同社に補償金支払いを求めたことは認めたものの、賄賂については承知していないと語った。

ブラックウォーターは当時、バグダッドで米大使館館員や要人の警護に当たっていた。事件では、民間人ら17人が死亡、多数が負傷した。犠牲者の中には無抵抗の者もいたことが分かっている。ブラックウォーターは発砲を受けての応射と主張したが、その後の調べで攻撃された事実はないことが分かっている。米司法省は、計画性のない殺人などの罪で同社要員5人を起訴している。

タイムズ紙の報道を受け、イラク内務省当局者は賄賂の事実関係などについて調査を命じたことを明らかにした。

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