医療の中長期ビジョンでチーム設置―厚労・政務三役
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診療報酬改定を含めた今後の医療の在り方について議論する厚生労働省政務三役のチームが発足し、11月6日に初会合を開いていたことが分かった。足立信也政務官のほか、外部委員6人が出席。顔合わせ後、医療の中長期的なビジョンについて幅広く意見交換した。次回会合は14日に開かれる予定。
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初会合では、交替制の導入など勤務医の労働環境の改善に取り組んだ場合の診療報酬上の評価、ナースプラクティショナー（NP）などを含めたチーム医療、そして患者が退院した後の介護体制の在り方など、多岐にわたって話し合われたという。
同チームでは今後、外部委員の増員なども視野に入れながら、医療の幅広い分野について検討する方針だ。
外部委員は次の通り。有賀徹・昭和大病院副院長・医学部教授▽海野信也・北里大病院副院長・産婦人科教授▽大久保一郎・筑波大教授▽小野俊介・東大大学院准教授▽楠田聡・東京女子医科大母子総合医療センター教授▽松田晋哉・産業医科大教授
更新：2009/11/12 14:44 キャリアブレイン
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