2009年05月19日
俺「ごめんな…春日、逃げちゃったんだ。」
ガチャ。
ドアが静かに開けられる。
奴は音を立てないように忍び足で部屋に入り込んできた。
もう慣れたものだ。
バシャー!!!!!
「ん、ぶぁっ…ひっ…!!!!!」
忘れた頃に来るものだから毎回対処の仕様がなくて困る。
「若林…まじ勘弁して…」
「くくくくくっ…。」
びしょぬれの布団を押しあげ体を起こすと
若林が満面の笑みで俺の顔を覗き込んできた。
いつもならここでわしゃわしゃと撫で回してあげるのだけど
今日ばかりはできなかった。
ドアが静かに開けられる。
奴は音を立てないように忍び足で部屋に入り込んできた。
もう慣れたものだ。
バシャー!!!!!
「ん、ぶぁっ…ひっ…!!!!!」
忘れた頃に来るものだから毎回対処の仕様がなくて困る。
「若林…まじ勘弁して…」
「くくくくくっ…。」
びしょぬれの布団を押しあげ体を起こすと
若林が満面の笑みで俺の顔を覗き込んできた。
いつもならここでわしゃわしゃと撫で回してあげるのだけど
今日ばかりはできなかった。
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/17(日) 02:34:10.37 ID:1u8N54mK0
「………?」
若林の頭の上にたくさんのはてなマークが見える。
けどやっぱり賢い。すぐに理由に気づいたようだ。
「はぁ?」
若林が目を向けたのはいつも春日が入っている檻。
中には何もいない。
「はぁ?……はぁ?」
きょろきょろと檻をつかんで中を見渡す若林。
お前が最後に来たの半月前だもんな。
分からないのは当たり前だ。
「ごめんな…春日、逃げちゃったんだ。」
自分で言ってため息をついた。
6 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:35:14.17 ID:T3N5i6S4O
またお前か
7 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:35:21.46 ID:1u8N54mK0
あの日は本当どうかしていた。
仕事が間に合わずに家に持ち帰って
必死にパソコンに打ち込んで
春日に飴ジュース上げるのも忘れてて。
「うぃ、うぃぅぃっ。」
ガタガタガタ…
檻を揺らす音にもイライラして。
「静かにしろよ春日。」
「うぃ、うぃぅぃっ。」
「………。」
がたがたがたがた…
「静かにしろって言ってんだろ!!!!」
「うぃッ!?」
びくりと体を揺らす春日。
仕事が間に合わずに家に持ち帰って
必死にパソコンに打ち込んで
春日に飴ジュース上げるのも忘れてて。
「うぃ、うぃぅぃっ。」
ガタガタガタ…
檻を揺らす音にもイライラして。
「静かにしろよ春日。」
「うぃ、うぃぅぃっ。」
「………。」
がたがたがたがた…
「静かにしろって言ってんだろ!!!!」
「うぃッ!?」
びくりと体を揺らす春日。
8 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:36:14.01 ID:1u8N54mK0
「…飴ジュースならキッチンにあるから。勝手に出して飲んでくれ。」
はぁ、とため息をついて檻の鍵を開けてやった。
春日が怯えてるのが分かったのにどうしても
乱暴にあつかってしまう。
「……ヘェ…。」
キッチンに向かう春日を見てからまた席についた。
早く、終わらせなきゃ。
明日は大事なプレゼンなのに…。
びしゃ、びしゃびしゃ
「うぃ、うぃぅぃ…っ」
はぁ、とため息をついて檻の鍵を開けてやった。
春日が怯えてるのが分かったのにどうしても
乱暴にあつかってしまう。
「……ヘェ…。」
キッチンに向かう春日を見てからまた席についた。
早く、終わらせなきゃ。
明日は大事なプレゼンなのに…。
びしゃ、びしゃびしゃ
「うぃ、うぃぅぃ…っ」
10 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:37:13.68 ID:1u8N54mK0
「…何してんだよ。」
「…ぅぃ…。」
「…………。」
まさかと思ってキッチンに向かうとペットボトルを逆さにして
持ってる春日がいた。
当然床は飴ジュースだらけだ。
「…ったく……。」
春日からペットボトルを取り上げゴミ箱に投げ捨てた。
今思えばただのやつあたりだ。
春日は開け方がよく分からなかったのだと思う。
「ぅぃ…。」
「…ぅぃ…。」
「…………。」
まさかと思ってキッチンに向かうとペットボトルを逆さにして
持ってる春日がいた。
当然床は飴ジュースだらけだ。
「…ったく……。」
春日からペットボトルを取り上げゴミ箱に投げ捨てた。
今思えばただのやつあたりだ。
春日は開け方がよく分からなかったのだと思う。
「ぅぃ…。」
11 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:38:17.74 ID:1u8N54mK0
タオルで床を拭いている時も春日とは目を合わせなかった。
「うぃ…ぅぃ…。」
「あっちいってろ。」
「……ぅぃ。」
「行ってろって。」
「…………。」
「こんな事もできないのかよ。本当ぽんこつだな。」
「………ッ。」
「うぃ…ぅぃ…。」
「あっちいってろ。」
「……ぅぃ。」
「行ってろって。」
「…………。」
「こんな事もできないのかよ。本当ぽんこつだな。」
「………ッ。」
12 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:39:15.64 ID:1u8N54mK0
「もういいから……あ。」
飴ジュースとは違う雫がぽたぽた落ちてと床を濡らしている。
顔を上げると春日が泣いていた。
「ぅぃ……ヘェェェー!!!!!!」
顔を真っ赤にしてぐしぐしと叫ぶと走り出す。
「あ、…か、春日!!!!!」
「へぇぇぇえー!!!」
ガッシャーーン!!!!!!
飴ジュースとは違う雫がぽたぽた落ちてと床を濡らしている。
顔を上げると春日が泣いていた。
「ぅぃ……ヘェェェー!!!!!!」
顔を真っ赤にしてぐしぐしと叫ぶと走り出す。
「あ、…か、春日!!!!!」
「へぇぇぇえー!!!」
ガッシャーーン!!!!!!
13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:42:37.69 ID:1u8N54mK0
「ほら、そこ。窓突き破って出て行っちまったんだよ。」
「…はぁ。」
俺がぽっかり穴が開いてしまっている窓を指差すと
まじまじと眺めながら若林が俺に寄りかかる。
そしてひょいひょいと袖を握って引っ張って来る。
「探しにいくっていってんのか?」
「………。」
こくこくと頷く若林。
「俺も時間が許す限り探してるし、保健所にも野良の春日を保護したら
連絡してくれって言ってるんだけど…逃げてから姿すら見てないんだ…。」
「……。」
「もうだめかも…な。」
「……っ!!!」
ばし、とこめかみに手が飛んで来た。
「…はぁ。」
俺がぽっかり穴が開いてしまっている窓を指差すと
まじまじと眺めながら若林が俺に寄りかかる。
そしてひょいひょいと袖を握って引っ張って来る。
「探しにいくっていってんのか?」
「………。」
こくこくと頷く若林。
「俺も時間が許す限り探してるし、保健所にも野良の春日を保護したら
連絡してくれって言ってるんだけど…逃げてから姿すら見てないんだ…。」
「……。」
「もうだめかも…な。」
「……っ!!!」
ばし、とこめかみに手が飛んで来た。
14 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:44:50.84 ID:1u8N54mK0
「若林…。」
「……っ。」
若林は俺のこめかみを叩くと手を掴んで玄関へ連れて行く。
その手が力強くて引っ張られてしまう。
「…探しに行くのか?」
「…。(コクリ)」
「きっといないぞ。」
そう呟くと若林がまた振り向いて横に頭を振る。
そんな事言うなって顔だ。
「そう…だな。今日は、見つかるかもな。」
半分若林に引っ張られるような形で
また春日探しに出かける事にした。
16 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:46:21.44 ID:1u8N54mK0
とはいえ何をあてに探せばいいんだろう。
近場は探し回ったしな…。
しばらく若林と近所を練り歩いたが
春日どころか野良芸人すら見当たらない。
「野良芸人減ったなぁ…。」
「……はぁ」
若林もうんうんと頷く。
芸人ブームも下火に近いのかもしれない。
「………。」
くい、と若林に袖を引っ張られた。
「ん?」
あそこあそこ、と若林が指を指す。
指の先にあるのは公園だった。
そういえば、公園は目を通しただけで茂みなどは
野良芸人が出てくるので探していなかった。
でも今は若林もいるし…。
「……さがしてみるか。」
近場は探し回ったしな…。
しばらく若林と近所を練り歩いたが
春日どころか野良芸人すら見当たらない。
「野良芸人減ったなぁ…。」
「……はぁ」
若林もうんうんと頷く。
芸人ブームも下火に近いのかもしれない。
「………。」
くい、と若林に袖を引っ張られた。
「ん?」
あそこあそこ、と若林が指を指す。
指の先にあるのは公園だった。
そういえば、公園は目を通しただけで茂みなどは
野良芸人が出てくるので探していなかった。
でも今は若林もいるし…。
「……さがしてみるか。」
17 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:48:09.84 ID:1u8N54mK0
公園に入って茂みを探して行く。
「春日ー。おーい。春日どこだー?」
「もーやめてぇーー!!」
いくらさがしてはいない場所とはいえ
こんな草が茂っているところに春日は来るだろうか。
なんだかんだいっても藁の上じゃないと寝れない
室内育ちだからなぁ…。
「春日ー…ん…?」
また茂みを分け入り一歩を踏み出すと
ふにゃ、としたものを踏んだ。
これは……。
「…ベスト…?」
拾い上げたそれは薄汚れた桃色のベストだった。
「春日ー。おーい。春日どこだー?」
「もーやめてぇーー!!」
いくらさがしてはいない場所とはいえ
こんな草が茂っているところに春日は来るだろうか。
なんだかんだいっても藁の上じゃないと寝れない
室内育ちだからなぁ…。
「春日ー…ん…?」
また茂みを分け入り一歩を踏み出すと
ふにゃ、としたものを踏んだ。
これは……。
「…ベスト…?」
拾い上げたそれは薄汚れた桃色のベストだった。
18 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:50:54.32 ID:1u8N54mK0
「春日のベストに似てる…な。」
ベストを広げまじまじと眺めていると若林が俺に駆け寄ってきた。
逆毛を立ててフーとひたすら威嚇をしている。
「どうした若林。…あっ。」
なんとなくその光景が初めてパッションに出くわした時の
春日みたいで俺もすぐにあたりに目を凝らす。
多分若林は野生の芸人の気配を察知しているんだ。
「パッションか?エドか?」
ふるふると若林が首を振る
「じゃあ一体…。」
「ヘェ………。」
ベストを広げまじまじと眺めていると若林が俺に駆け寄ってきた。
逆毛を立ててフーとひたすら威嚇をしている。
「どうした若林。…あっ。」
なんとなくその光景が初めてパッションに出くわした時の
春日みたいで俺もすぐにあたりに目を凝らす。
多分若林は野生の芸人の気配を察知しているんだ。
「パッションか?エドか?」
ふるふると若林が首を振る
「じゃあ一体…。」
「ヘェ………。」
19 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:52:30.23 ID:1u8N54mK0
「あ…。」
茂みからゆっくりと現れたのは
白いワイシャツの春日だった。
多少薄汚れてたり八、二の頭が乱れているけれど
あれは確かに俺の春日だ。
「か、春日…!!」
「…ッ!」
久しぶりに見た春日に俺は感動して
春日に近寄ろうとするも若林に止められてしまった。
「な、なんだよ若林…。」
俺の目をじっと見てから春日をあごで指す。
「ヘェェェ……。」
春日は興奮しきっていて今にもタックルをしてきそうな
そこまでは見慣れたいつもの春日だけれど
よく見ると、目がどうも違う。
いつもふにゃふにゃ笑う春日の目じゃなかった。
鋭い攻撃的な目。
「野生化…してる…?」
茂みからゆっくりと現れたのは
白いワイシャツの春日だった。
多少薄汚れてたり八、二の頭が乱れているけれど
あれは確かに俺の春日だ。
「か、春日…!!」
「…ッ!」
久しぶりに見た春日に俺は感動して
春日に近寄ろうとするも若林に止められてしまった。
「な、なんだよ若林…。」
俺の目をじっと見てから春日をあごで指す。
「ヘェェェ……。」
春日は興奮しきっていて今にもタックルをしてきそうな
そこまでは見慣れたいつもの春日だけれど
よく見ると、目がどうも違う。
いつもふにゃふにゃ笑う春日の目じゃなかった。
鋭い攻撃的な目。
「野生化…してる…?」
20 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:53:45.30 ID:1u8N54mK0
「か、春日、どうしたんだよ。そんな目で見んなよ。な?」
「………ヘェェッ!!!!」
俺が声をかけるたび、ヘェをする。
聞きたくないとでも言うように。
「はぁ?」
呆然とする俺を見かねたのか若林が一歩踏み込む。
若林となら、話してくれるかもしれない。
そう願っていたが春日はそれすらも許さなかった。
若林相手にニメートル後ろに下がる。
「若林!!!!」
「………ヘェェッ!!!!」
俺が声をかけるたび、ヘェをする。
聞きたくないとでも言うように。
「はぁ?」
呆然とする俺を見かねたのか若林が一歩踏み込む。
若林となら、話してくれるかもしれない。
そう願っていたが春日はそれすらも許さなかった。
若林相手にニメートル後ろに下がる。
「若林!!!!」
22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:55:12.34 ID:YP/QHoRpO
なんだ最高傑作の続編か…しえん
23 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:56:08.48 ID:1u8N54mK0
支援ありがとうございます。
「………いってぇ……。」
「……っ!!!」
若林をぎゅうと抱えて痛みに耐えていると
がさがさと茂みが揺れる音だけがそこに響いていた。
春日は俺にタックルを決めて、茂みに帰って行ってしまった。
「……はぁ?」
こんなに痛むタックルは初めてだ。
若林が心配そうに俺を見上げる。
ただショックだった。
ショックで若林にかける言葉が分からず汚れたベストに目をやる。
春日は完全に俺を敵として見ている。
嫌われたんだ。
「帰ろうか。若林。」
「……。」
やっと絞り出した声は震えていたと思う。
公園を出ても何回も振り返ってしまう。
「………いってぇ……。」
「……っ!!!」
若林をぎゅうと抱えて痛みに耐えていると
がさがさと茂みが揺れる音だけがそこに響いていた。
春日は俺にタックルを決めて、茂みに帰って行ってしまった。
「……はぁ?」
こんなに痛むタックルは初めてだ。
若林が心配そうに俺を見上げる。
ただショックだった。
ショックで若林にかける言葉が分からず汚れたベストに目をやる。
春日は完全に俺を敵として見ている。
嫌われたんだ。
「帰ろうか。若林。」
「……。」
やっと絞り出した声は震えていたと思う。
公園を出ても何回も振り返ってしまう。
24 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 02:59:17.09 ID:1u8N54mK0
「う、うわっ。」
ドン
「おっと。」
「あ、すみません。」
「どうしたんだい兄ちゃん、世界が終わったみてぇな顔してよ。」
「がはwww」
人にぶつかってよろけてしまった。
涙目で顔をあげるとたくましいというか、
髪を立てたサングラスのおじさんに腕を掴まれている。
そのままぐい、と俺の腕を引き上げ、立たせてくれるおじさん。
隣には凛々しい上田。
誰だろう、この人…。
でもどこかで見た事…あるような。
「あ、すみません。ちょっとよそみをしていて…。」
「へへっ…それにしちゃー顔が青すぎるぜ。それに、兄ちゃんの若林も酷い面してらぁ。
泣き出しそうだぜ。」
「……!!! 」
若林がびくっとした。
自分の事を見抜かれてる事にびっくりしてるんだ。
ドン
「おっと。」
「あ、すみません。」
「どうしたんだい兄ちゃん、世界が終わったみてぇな顔してよ。」
「がはwww」
人にぶつかってよろけてしまった。
涙目で顔をあげるとたくましいというか、
髪を立てたサングラスのおじさんに腕を掴まれている。
そのままぐい、と俺の腕を引き上げ、立たせてくれるおじさん。
隣には凛々しい上田。
誰だろう、この人…。
でもどこかで見た事…あるような。
「あ、すみません。ちょっとよそみをしていて…。」
「へへっ…それにしちゃー顔が青すぎるぜ。それに、兄ちゃんの若林も酷い面してらぁ。
泣き出しそうだぜ。」
「……!!! 」
若林がびくっとした。
自分の事を見抜かれてる事にびっくりしてるんだ。
26 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:00:44.17 ID:1u8N54mK0
「がはwwwwでゅwww」
「…上田も心配してらぁ。兄ちゃん、何があったんだい。」
「え、えっと…あの…。」
「なんだか土で汚れてるな。これも何かの縁だ。俺でよかったら話を聞くぜ。」
でっかい手で土を払われる。
その途端張りつめていたものがぷつんと切れてしまって
ぼろぼろ泣き出してしまった。
「…上田も心配してらぁ。兄ちゃん、何があったんだい。」
「え、えっと…あの…。」
「なんだか土で汚れてるな。これも何かの縁だ。俺でよかったら話を聞くぜ。」
でっかい手で土を払われる。
その途端張りつめていたものがぷつんと切れてしまって
ぼろぼろ泣き出してしまった。
28 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2009/05/17(日) 03:02:22.56 ID:yyPWu+lD0
上田は無条件で吹く
29 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:02:58.10 ID:1u8N54mK0
その後、おじさんが話がてら飯も一緒に、と連れて行ってくれたレストランで
今までの事を全部話した。
春日の可愛らしさ、初めて鬼瓦をしてくれた日の事
タックルが少し痛いって事、若林と出会った時の事
そして春日にあたってしまった事。
嫌われてしまったかもしれないという事。
さっき会ったばかりの人なのに、何でも話せてしまった。
すごい包容力だ。
隣の上田もうんうんと話を聞いてくれる。
今までの事を全部話した。
春日の可愛らしさ、初めて鬼瓦をしてくれた日の事
タックルが少し痛いって事、若林と出会った時の事
そして春日にあたってしまった事。
嫌われてしまったかもしれないという事。
さっき会ったばかりの人なのに、何でも話せてしまった。
すごい包容力だ。
隣の上田もうんうんと話を聞いてくれる。
30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:04:45.38 ID:1u8N54mK0
「…それは口をつぐむわけにはいかねぇな兄ちゃん。」
「最低…ですよね。」
「あぁ、最低だ。」
「でゅwwwwwww」
赤の他人にも最低だと言われる。
それくらい俺がした事は…。
箸をおいてうつむいてしまう。
「最低…ですよね。」
「あぁ、最低だ。」
「でゅwwwwwww」
赤の他人にも最低だと言われる。
それくらい俺がした事は…。
箸をおいてうつむいてしまう。
31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:07:56.95 ID:1u8N54mK0
「しかしなぁ、人間誰しも失敗、てのはしちまうもんだ。」
「……。」
「兄ちゃんが反省してて、その…なんだ。春日の事、本当に愛してるなら
その想いに春日も考え直してくれるんじゃねーのかな。」
「……。」
「なーに。たった一回どつかれただけだろう。あっちだって
いきなり仲直りは難しいだろうよ。本当に好きだったら、
何回も何回も、気持ちを伝えるんだよ。」
「どっかーんwwwww」
「……。」
「兄ちゃんが反省してて、その…なんだ。春日の事、本当に愛してるなら
その想いに春日も考え直してくれるんじゃねーのかな。」
「……。」
「なーに。たった一回どつかれただけだろう。あっちだって
いきなり仲直りは難しいだろうよ。本当に好きだったら、
何回も何回も、気持ちを伝えるんだよ。」
「どっかーんwwwww」
35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:21:21.25 ID:1u8N54mK0
「俺だって何回もこいつと喧嘩してきたさ。なぁ上田。」
「がはwwwwww」
「けどな。どんなに険悪になってもその度にちゃんと向き合って
想いをぶつけあったのさ。お互いが一番ってのはもうわかってるんだからよぉ。」
「でゅwwwwwwww」
「逃げちゃいけねぇよ兄ちゃん。もう半身みてーなもんなんだからよぉ。そうだろ?」
おじさんの言葉が身にしみる。
また泣きそうだ。
…そうだ。俺も春日がいなきゃ…だめなんだ。
「がはwwwwww」
「けどな。どんなに険悪になってもその度にちゃんと向き合って
想いをぶつけあったのさ。お互いが一番ってのはもうわかってるんだからよぉ。」
「でゅwwwwwwww」
「逃げちゃいけねぇよ兄ちゃん。もう半身みてーなもんなんだからよぉ。そうだろ?」
おじさんの言葉が身にしみる。
また泣きそうだ。
…そうだ。俺も春日がいなきゃ…だめなんだ。
36 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:23:40.47 ID:1u8N54mK0
「おじさん、あの、…。」
「分かってるよ。居ても立ってもいられねぇんだろ。行ってやれ。
今日の飯は俺のおごりだ。」
「あ…あ…ありがとうございました!!!!」
気づいたら。レストランをとびだしていた。
春日、春日、春日!!!!!
「分かってるよ。居ても立ってもいられねぇんだろ。行ってやれ。
今日の飯は俺のおごりだ。」
「あ…あ…ありがとうございました!!!!」
気づいたら。レストランをとびだしていた。
春日、春日、春日!!!!!
37 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:25:03.07 ID:0vRAVhI+O
駄目だどうしてもでゅで吹くw
38 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:27:22.92 ID:1u8N54mK0
「………。」
「おいそこの若林。」
「………?」
「…おめぇあの主人になんか隠してる事でもあんのかい?」
「………ッ」
「…まぁ俺にゃ関係ねー事だがな…。それより後着いて行かなくていいのか?」
「…………。……っ」
「行っちまった…。若いっていいなぁ。
へへ、上田、空見てみろ。とんぼが笑ってらぁ。」
「がははwwwあったかくして寝ろよー。」
「おいそこの若林。」
「………?」
「…おめぇあの主人になんか隠してる事でもあんのかい?」
「………ッ」
「…まぁ俺にゃ関係ねー事だがな…。それより後着いて行かなくていいのか?」
「…………。……っ」
「行っちまった…。若いっていいなぁ。
へへ、上田、空見てみろ。とんぼが笑ってらぁ。」
「がははwwwあったかくして寝ろよー。」
41 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:35:17.20 ID:1u8N54mK0
「はぁ…はぁ…。」
一目散に若林と走ってきたのはいいけれど
春日はまだあのあたりにいてくれるだろうか。
とりあえず、会ったら…会ったら…
今日二回目の公園だ。もう日は暮れかけている。
「春日ー!!!!」
ありったけの声で叫んだ。
なんか通報されそうだな。
一目散に若林と走ってきたのはいいけれど
春日はまだあのあたりにいてくれるだろうか。
とりあえず、会ったら…会ったら…
今日二回目の公園だ。もう日は暮れかけている。
「春日ー!!!!」
ありったけの声で叫んだ。
なんか通報されそうだな。
42 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:35:36.84 ID:3VeehOSo0
シンゴー!シンゴー!
43 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:36:25.77 ID:TBLQD/yBO
>>42
wwww
wwww
44 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:37:38.23 ID:1u8N54mK0
「ごめん…!!!ごめんな…!!」
「俺、お前にあたっちゃって、お前は悪くないのに!!」
「頼む、でてきてくれ!!!もう一回だけ、顔見せてくれ!!!」
ひたすら叫び通しで公園を練り歩いた。
たまに変な目で見られたりして
でもそんなのは気にもならなかった。
「おーい!!」
「っ!」
がさがさと前方の茂みが揺れた。
「春日か?」
「俺、お前にあたっちゃって、お前は悪くないのに!!」
「頼む、でてきてくれ!!!もう一回だけ、顔見せてくれ!!!」
ひたすら叫び通しで公園を練り歩いた。
たまに変な目で見られたりして
でもそんなのは気にもならなかった。
「おーい!!」
「っ!」
がさがさと前方の茂みが揺れた。
「春日か?」
47 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:41:13.23 ID:1u8N54mK0
「…ヘェ…」
「春日なんだな。」
若林が袖を掴むけどそれを制して茂みに歩み寄った。
がさがさと大きく茂みが動く。
「でてこなくて…いいよ。嫌だろうけど聞いてくれ。」
「………。」
「まず…あの、ごめん。」
茂みに向かって頭を下げた。
ちゃんと見てくれているだろうか。
45 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:39:12.83 ID:3y1qJyTtO
上田ほしい
46 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:40:51.64 ID:3VeehOSo0
48 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:41:50.51 ID:3y1qJyTtO
>>46
売ってんのかよwww
売ってんのかよwww
49 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:43:18.04 ID:3VeehOSo0
50 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:44:28.15 ID:1u8N54mK0
上田を飼うには市に届け出が必要なので注意。
「ごめんな。俺の身勝手でお前を傷つけて。」
「…………。」
「本当にごめん。」
「………ヘェッ」
「あと、ぽんこつじゃない。立派な春日だよお前は。」
「…………。」
「いつも俺の帰り待っててくれて、いつだって俺の傍にいてくれて…。
そんなお前を俺は……。」
ぎゅ、と拳を握った。
情けない。自分の都合で芸人にあたるなんて。
飼い主失格だ。
「ごめんな。俺の身勝手でお前を傷つけて。」
「…………。」
「本当にごめん。」
「………ヘェッ」
「あと、ぽんこつじゃない。立派な春日だよお前は。」
「…………。」
「いつも俺の帰り待っててくれて、いつだって俺の傍にいてくれて…。
そんなお前を俺は……。」
ぎゅ、と拳を握った。
情けない。自分の都合で芸人にあたるなんて。
飼い主失格だ。
52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:45:10.89 ID:G+i6lq+pO
ところで春日ってどうやって産まれるんだ
雄春日と雌春日がいるのか…?
雄春日と雌春日がいるのか…?
上田も最初は掌サイズなのか?
春日を多頭飼いしてみたい。
春日を多頭飼いしてみたい。
57 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:50:15.52 ID:obpQoqXbO
>>56
多頭飼いテラ危険ww
多頭飼いテラ危険ww
66 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:55:49.21 ID:1u8N54mK0
>>52
そこはまだ解明されてないみたいです。
どうなんでしょうね。
>>56
最初の芸人はみんな掌サイズです。
「ここ何週間も仕事なんか手につかなくてな。」
「………。」
「いつのまにか、お前自体が俺の生活の一部になってたんだよな…。」
「………。」
「…俺はお前がいないとだめだ。」
「…………。」
そこはまだ解明されてないみたいです。
どうなんでしょうね。
>>56
最初の芸人はみんな掌サイズです。
「ここ何週間も仕事なんか手につかなくてな。」
「………。」
「いつのまにか、お前自体が俺の生活の一部になってたんだよな…。」
「………。」
「…俺はお前がいないとだめだ。」
「…………。」
67 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 03:57:03.74 ID:1u8N54mK0
「………うぃ。」
ざざ、と葉が擦れると共に俺の前に影ができる。
怖い。
春日、お前今どんな顔してんだ?
俺怖くて、お前を見れねーよ。
視界の端で若林が小さく身構える。
「おーん、おおーんおーん!」
地面に湿った斑点がができたのを見た。
ざざ、と葉が擦れると共に俺の前に影ができる。
怖い。
春日、お前今どんな顔してんだ?
俺怖くて、お前を見れねーよ。
視界の端で若林が小さく身構える。
「おーん、おおーんおーん!」
地面に湿った斑点がができたのを見た。
70 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:03:20.26 ID:1u8N54mK0
「春日……。」
「おーんおーんおーん!」
途端にがし、と春日が抱きついてきた。
出て行ってしまった時みたいに顔を真っ赤にして泣いている。
「ごめん、ごめんな。」
「おーんおーん!!」
「春日ー…」
久しぶりに抱きしめた春日の体はごつごつしていて
泥臭くてべたべたしていたけれど
もうそんなのどうでもよかった。
こいつの温かさだけであとはもう何もいらなかった。
「……もーやめてぇーッ」
その後若林も飛びついてきて
皆でわーわー暗くなるまで泣いた。
一日で何回泣いたんだろう。全く。
「おーんおーんおーん!」
途端にがし、と春日が抱きついてきた。
出て行ってしまった時みたいに顔を真っ赤にして泣いている。
「ごめん、ごめんな。」
「おーんおーん!!」
「春日ー…」
久しぶりに抱きしめた春日の体はごつごつしていて
泥臭くてべたべたしていたけれど
もうそんなのどうでもよかった。
こいつの温かさだけであとはもう何もいらなかった。
「……もーやめてぇーッ」
その後若林も飛びついてきて
皆でわーわー暗くなるまで泣いた。
一日で何回泣いたんだろう。全く。
78 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:14:55.09 ID:1u8N54mK0
家に帰ってからまず春日を風呂に入れた。ついでに若林も。
さすが数週間も野生になっていただけあってノミやらが気になるからな。
そういえば一つ気づいた事があった。
あいつらを風呂に入れてから服も洗ってやろうと思って
洗濯機に服を放り込んでた時に、春日の服に若干飴ジュースをかけた後があった。
………どこかの優しい春日を飼ってる人が餌付けでもしてくれたんだろうか…
まぁいいか。春日が無事帰ってきただけで十分だ。
さすが数週間も野生になっていただけあってノミやらが気になるからな。
そういえば一つ気づいた事があった。
あいつらを風呂に入れてから服も洗ってやろうと思って
洗濯機に服を放り込んでた時に、春日の服に若干飴ジュースをかけた後があった。
………どこかの優しい春日を飼ってる人が餌付けでもしてくれたんだろうか…
まぁいいか。春日が無事帰ってきただけで十分だ。
風呂場を覗くと若林は湯船で春日は石けんで遊んでいる。
まったく…まだまだ子供だなぁ。
「ほら春日。頭洗うぞ。」
「うぃっぅぃ。」
「若林もご苦労さんな。ありがと。あとでネクター買ってやるからな。」
それを聞いて若林は嬉しそうに湯船でガッツポーズを決める。
かわいいなぁ。
春日の頭を洗いながら鼻の下が伸びてしまった。
まったく…まだまだ子供だなぁ。
「ほら春日。頭洗うぞ。」
「うぃっぅぃ。」
「若林もご苦労さんな。ありがと。あとでネクター買ってやるからな。」
それを聞いて若林は嬉しそうに湯船でガッツポーズを決める。
かわいいなぁ。
春日の頭を洗いながら鼻の下が伸びてしまった。
83 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:22:32.63 ID:as6HvvLSO
おい、若林を湯船に放置すると、勝手に潜るから危険だぞ!
85 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:25:45.41 ID:1u8N54mK0
「それにしてもお前、よく何週間も飴ジュースなしに暮らしてくれたな。」
「ヘェェッ。」
「………。本当にどうしてたんだお前。」
「ヘェェェーッ。ハッ!!」
「………?」
「「えへへへへー」」
「なんだお前ら…。変なの。」
終
「ヘェェッ。」
「………。本当にどうしてたんだお前。」
「ヘェェェーッ。ハッ!!」
「………?」
「「えへへへへー」」
「なんだお前ら…。変なの。」
終
86 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:27:20.21 ID:Jjhba+QjP
乙
90 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2009/05/17(日) 04:30:42.65 ID:wB8azQodO
いちおつ
芸人が増えて面白い
また期待してる
芸人が増えて面白い
また期待してる
93 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:32:58.90 ID:1u8N54mK0
×暮らしてくれた
○暮らしてこれた
です。orz
読んで頂きありがとうございました。支援も感謝。
もう明るくなってしまいましたね。エドが鳴き始めたのでもう寝ます。
続き頑張ります。
では。おやすみなさい。
○暮らしてこれた
です。orz
読んで頂きありがとうございました。支援も感謝。
もう明るくなってしまいましたね。エドが鳴き始めたのでもう寝ます。
続き頑張ります。
では。おやすみなさい。
94 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:34:15.39 ID:1u8N54mK0
ついでに上田の飼い主は有田じゃないです。
95 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:36:08.82 ID:as6HvvLSO
エwドwがw鳴wきw始wめwたwww
96 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:41:03.29 ID:uBmNLIRA0
乙
上田がツボすぎるw
上田がツボすぎるw
99 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2009/05/17(日) 04:50:43.40 ID:Bh9BeQ6BO
オードリーもくりぃむも好きな自分としては最高だったわ!
>>1、あったかくして寝ろよー
俺「ごめんな…春日、逃げちゃったんだ。」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1242495202/
>>1、あったかくして寝ろよー
俺「ごめんな…春日、逃げちゃったんだ。」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1242495202/
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コメント一覧
1. Posted by 名無し 2009年05月19日 23:12
野良芸人wwwwwwwwwwww
このシリーズ一番好きだ!
このシリーズ一番好きだ!
2. Posted by 名無し 2009年05月19日 23:58
3. Posted by ななし 2009年05月20日 00:10
4. Posted by 名無し 2009年05月20日 00:27
他の芸人も気になるw
5. Posted by 名無し 2009年05月20日 00:31
長渕www
この世界では芸人はみんな動物なのかな
若林の群れとか見てみたい
この世界では芸人はみんな動物なのかな
若林の群れとか見てみたい
6. Posted by 名無し 2009年05月20日 01:12
主のオードリー愛もすごいが、上田についてもよく知ってるなww
7. Posted by 名無し 2009年05月20日 02:22
鳴き声が毎回秀逸すぎるw
エドはグゥグゥ鳴くのかなー
8. Posted by 名無し 2009年05月20日 04:22
今回も良かったなぁ
しかしこの話スレも読んだが>>1と>>7の間の作者レス削除されてる?
9. Posted by 名無し 2009年05月20日 08:15
このマジキチシリーズに順応して違和感を感じなくなってきた自分が怖い
10. Posted by ゆう 2009年05月20日 09:09
若林飼いてぇwwww
11. Posted by 名無し 2009年05月20日 09:56
若林が飴ジュースをかけてやってたのかな?
いい話だった
管理人、数が多くて大変だろうけど超ガンガレ
いい話だった
管理人、数が多くて大変だろうけど超ガンガレ
12. Posted by 名無し 2009年05月20日 10:03
冒頭のシーンちょっと削られてるな
管理人たいへんだろうが気づいたら修正してくれるとありがたーい
管理人たいへんだろうが気づいたら修正してくれるとありがたーい
13. Posted by 名無し 2009年05月20日 13:47
米5 若林の群れ‥!
取り囲まれたい
取り囲まれたい
14. Posted by 名無し 2009年05月20日 14:37
オードリー飼いてぇ
15. Posted by 名無し 2009年05月20日 15:32
夢の漫才独り占め!
春日はアンバサも飲めないのかな?
エドがグゥグゥコォーッッって鳴いたりしたら可愛いかもw
16. Posted by 名無し 2009年05月20日 17:49
なんかもうポケモンみたいになってるな
最高
17. Posted by 管理人 2009年05月20日 18:45
冒頭部抜けてました。
教えてくれた方ありがとう。
そして、>>1さん、読者の方申し訳ない。
今後このようなことがないよう注意します。
教えてくれた方ありがとう。
そして、>>1さん、読者の方申し訳ない。
今後このようなことがないよう注意します。
18. Posted by 名無し 2009年05月20日 19:18
管理人乙!いつもありがとう
19. Posted by 名無しにして頂戴 2009年05月20日 20:29
もうやめてぇー!で探す若林が欲しいです切に!
20. Posted by 名無し 2009年05月20日 23:21
上田のでゅwwwで吹きまくった
21. Posted by パンチ 2009年05月21日 00:35
22. Posted by 名無し 2009年05月21日 01:05
くりぃむも好きなので、上田登場が嬉しかった。
また次回も楽しみにしてます。
管理人さんもありがとうーっす。
23. Posted by 名無し無し 2009年05月21日 03:41
野良芸人っていうのか〜w
管理人さんいつも本当にご苦労様です
24. Posted by 名無し 2009年05月22日 00:05
25. Posted by 名無し 2009年05月23日 23:29
26. Posted by 名無し 2009年05月30日 13:31
このシリーズ好きだ
27. Posted by 名無し 2009年10月27日 19:27
このシリーズ大好きだ