|
2009年11月11日(水) 19:15 |
|
|
水門ゲート脱落で調査委員会
今月5日、岡山市中区の百間川河口にある水門ゲートが脱落して、海水がなだれ込みフナなどが大量死したことをうけ、国土交通省は再発防止などについて話し合う調査委員会を設立しました。
初めて開かれた11日の調査委員会には学識経験者などが出席し、事故の原因や再発防止について意見が交わされました。 この問題は今月5日、岡山市中区の百間川河口で岡山河川事務所が水門ゲートの塗装工事のため、臨時のゲートを設置していたところ、ゲートが脱落し、海水が8時間にわたり流れ込みました。 この影響でおよそ1万2千匹の淡水魚が大量死するなど生態系にも大きな被害が出ました。 今回の脱落の原因として複合的な要素が考えられることから、次回委員会が開かれる12月上旬までにゲートの溶接部分など詳細を調べることにしています。
|
|