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2009年11月11日（水） 19:15 |
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岡山県、ワクチン接種を一部前倒し
全国で新型インフルエンザが本格的に流行する中、岡山県の石井知事は、11日の定例会見の中で基礎疾患を持つ小学4年生から中学3年生を対象にしたワクチン接種を、来週から前倒しで行う考えを示しました。
新型インフルエンザについては全国で子供が重症化する例が増えていることから、子供へのワクチン接種の前倒しを検討するよう、国が都道府県に要請していました。
その上で、岡山県は基礎疾患を持つ小学4年生から中学3年生への接種を当初予定の12月から前倒しし、来週16日から行えるよう県内の医療機関に要請したということです。
岡山県によりますと、11日までに県内で11万回分のワクチンが医療機関に配られています。
今月下旬から年内までにさらに30万回分のワクチンが納入される予定で、石井知事は「今は絶対量が不足しているが次第に需要に供給が追いつくだろう」と話しています。
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