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古賀雅彦 渡部潤子 松川正
入社当初はライバルがいた。同期の中でどちらが先に管理職になるか競っていた。岩元は入社から2年3ヵ月で支店長となる。その後1年でブロック長に就任。ライバルとはほぼ同時だった。「元来負けん気が強いんです。今でも、接客をさせたら部下には負けたくないという気持ちはあります。負けん気の強さは私が成長する上で大いに役立ったと思います。」そして2007年1月、札幌支社長に昇進した。

岩元は現在、会社に貢献できることが一番の喜びだと言う。そのきっかけとなったのは2001年10月前橋ブロックのブロック長に就任したときであった。当時の前橋ブロックは、全国で最も成績が悪いブロックのひとつ。そこへの赴任命令は「業績の立て直し」。岩元が赴任してすぐに、営業統轄本部長が直々に業務指導に来られた。業務の時間には厳しい言葉が飛ぶ。ピンと張りつめた空気が支店内を流れる。営業統轄本部長の臨店は1週間に亘る滞在が、計3回に及んだ。全国でも異例のことだ。滞在の間、仕事が終わると食事を共にした。温泉でリラックスした時間を過ごしたこともある。本部長は岩元たちに創業時の会社のこと、「お客様第一主義」に込められた思い、人を思いやる大切さを語った。武富士という会社の情の深さに感動した。その後、現取締役の相田が支社長として就任し上司となる。岩元はさらに、武富士の創業精神「お客様第一主義」が幹部の中に脈々と流れていることを痛感した。その年、前橋ブロックは未だかつてないほどの好成績を上げる。ブロック内の社員は大きな感動を分かちあった。

「今は私を成長させてくれた会社に恩返しをしたい。支社長の仕事は、部下を成長させること。何も教育しない部下と、厳しく教育した部下は3ヵ月後の貢献度が全く違います。部下が成長し、会社に貢献できたとき大きな喜びを感じます」。人を動かすには相手以上の情熱が必要。誠実に真剣に部下のことを考える日々が続く。
「頼られる上司でありたい」「そのためには、部下がやることは部下以上にできる上司でありたい。私は完全なプレーイングマネージャーです」岩元の口を出た。今も、窓口に立ち接客応対し、お客様へのPRの電話もする。「現場の仕事を絶えずやっていないと、部下がどんなことに悩んでいるのか、何に原因があるのかわからなくなってしまう。また部下も何もやらない上司を尊敬できるわけがない」。岩元の持論だ。岩元が部下を指導するとき感情的な怒鳴り声はない。「何故そうなったのか、何が原因か、だからどうすればいいのか」をわかりやすく説明していく。部下と思いをひとつにし、自分の背中を見せ指導にあたる。絶えず部下に気を配り、悩みをもった社員に声をかける。現場の中でメンバーと共に会社に貢献していきたいと思う。
 
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