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民主子ちゃん「ね……これ、似合うかな? キミの好みかなと思ったんだけど、ちょっと大胆だった……?」
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民主子ちゃん「たっ……たしかに相合傘にキミと私の名前を書いちゃったけど、これは不可抗力というか、そ、その……べ、べべべ別にキミとどうなりたいってわけじゃ……で、でもごめん……」
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民主子ちゃん「本当に私のこと好きなの? キミの本当の気持ちがわからないよ……!」
ダッ
民主子ちゃん(私……彼にひどいこと言っちゃった……)
民主子ちゃん(ホントはあんなこと言いたくなかったのに……どうして自分の気持ちに素直になれないんだろう)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
民主子ちゃん「じゃあね……このゲームで私に勝ったら、キスしてあげる!」
数分後
民主子ちゃん「ま、負けちゃった……えっ、キ、キス……本当にするの?」
民主子ちゃん「う、うん……約束だもんね……じゃ、じゃあ、目をつむって?」
チュッ
民主子ちゃん「……えへへ……キス、しちゃった……おでこに」
民主子ちゃん「ん? 誰も唇にするなんていってないもーん♪」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
民主子ちゃん「えへへ……倒れちゃった。ごめんね、迷惑かけちゃって。」
民主子ちゃん「えっ、『なんで俺なんかのためにこんなになるまで頑張るんだ』って?」
民主子ちゃん「だって、キミのためならなんでもしてあげたいから……でないと前の彼女よりキミを幸せにできないんだもん……」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
民主子ちゃん「はい、腕によりをかけて作ったからたくさん食べてね……え? カレーを作るって言ってたはずなのに、なんで鮭の塩焼きなんだって? ……そ、それは……にっ、日本人ならやっぱり鮭の塩焼きでしょ! あ、あはは……(本当はカレーを焦がしちゃったんだけどね)」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
民主子ちゃん「キミは……へ、へぇ。彼の幼馴染なんだ? し、知ってるよ! 彼が玉子焼き好きなことくらい!」
民主子ちゃん「……さっきからやけに突っかかってきてるけど、なんなの!? ……あ、わかった。キミ、彼の事好きなんでしょ? でも幼馴染から抜け出せなくて歯がゆいから、彼女の私に嫉妬してるんだ? 『私のほうが彼を理解してる』? だったらなんで彼の彼女になれないのかなぁ。……うるさい! 彼の事小さいころから知ってるからってそれがどうしたの!? 彼の寂しさに気付けなかったくせに、ずっと幼馴染どまりでしかなかったキミに言われたくない!」
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民主子ちゃん「もう……そんなに鼻の下のばしちゃって。そんなに他の女の子が気になるの?」
民主子ちゃん「私だって……チラッ」
民主子ちゃん「あ、私の胸見たでしょ! えっ、『見せたんだろ』って? だってキミが他の女の子にキョロキョロしてるからだよ」
民主子ちゃん「えへへ、全部は見せてあげないよっ!」
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ガチッ
民主子ちゃん「痛っ!」
民主子ちゃん「……もう、信じられないよ! ファーストキスなのに、歯をぶつけちゃうなんて!」
民主子ちゃん「……クスッ、でも……そんなのも私達らしいかもね」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
民主子ちゃん「たとえ世界中のみんなが死んじゃっても、キミがいてくれればいい……!」
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民主子ちゃん「私、初めてだからキミを気持ち良くしてあげられないと思うけど……ごめんね?」
民主子ちゃん「しょっ……しょうがないじゃん! 私、胸小さいんだから……!」
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民主子ちゃん「……私、キミと初めて出会ったとき、『こんな人と絶対関わるもんか!』って思ってたんだ」
民主子ちゃん「でも不思議……時間が経つにつれて、いつの間にか一番大事な人になっちゃった」
民主子ちゃん「こんなに幸せでいいのかな……なんだかみんなに申し訳ない気分だよ……」
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民主子ちゃん「ね、許せるでしょ?」
民主子ちゃん「ね……これ、似合うかな? キミの好みかなと思ったんだけど、ちょっと大胆だった……?」
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民主子ちゃん「たっ……たしかに相合傘にキミと私の名前を書いちゃったけど、これは不可抗力というか、そ、その……べ、べべべ別にキミとどうなりたいってわけじゃ……で、でもごめん……」
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民主子ちゃん「本当に私のこと好きなの? キミの本当の気持ちがわからないよ……!」
ダッ
民主子ちゃん(私……彼にひどいこと言っちゃった……)
民主子ちゃん(ホントはあんなこと言いたくなかったのに……どうして自分の気持ちに素直になれないんだろう)
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民主子ちゃん「じゃあね……このゲームで私に勝ったら、キスしてあげる!」
数分後
民主子ちゃん「ま、負けちゃった……えっ、キ、キス……本当にするの?」
民主子ちゃん「う、うん……約束だもんね……じゃ、じゃあ、目をつむって?」
チュッ
民主子ちゃん「……えへへ……キス、しちゃった……おでこに」
民主子ちゃん「ん? 誰も唇にするなんていってないもーん♪」
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民主子ちゃん「えへへ……倒れちゃった。ごめんね、迷惑かけちゃって。」
民主子ちゃん「えっ、『なんで俺なんかのためにこんなになるまで頑張るんだ』って?」
民主子ちゃん「だって、キミのためならなんでもしてあげたいから……でないと前の彼女よりキミを幸せにできないんだもん……」
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民主子ちゃん「はい、腕によりをかけて作ったからたくさん食べてね……え? カレーを作るって言ってたはずなのに、なんで鮭の塩焼きなんだって? ……そ、それは……にっ、日本人ならやっぱり鮭の塩焼きでしょ! あ、あはは……(本当はカレーを焦がしちゃったんだけどね)」
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民主子ちゃん「キミは……へ、へぇ。彼の幼馴染なんだ? し、知ってるよ! 彼が玉子焼き好きなことくらい!」
民主子ちゃん「……さっきからやけに突っかかってきてるけど、なんなの!? ……あ、わかった。キミ、彼の事好きなんでしょ? でも幼馴染から抜け出せなくて歯がゆいから、彼女の私に嫉妬してるんだ? 『私のほうが彼を理解してる』? だったらなんで彼の彼女になれないのかなぁ。……うるさい! 彼の事小さいころから知ってるからってそれがどうしたの!? 彼の寂しさに気付けなかったくせに、ずっと幼馴染どまりでしかなかったキミに言われたくない!」
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民主子ちゃん「もう……そんなに鼻の下のばしちゃって。そんなに他の女の子が気になるの?」
民主子ちゃん「私だって……チラッ」
民主子ちゃん「あ、私の胸見たでしょ! えっ、『見せたんだろ』って? だってキミが他の女の子にキョロキョロしてるからだよ」
民主子ちゃん「えへへ、全部は見せてあげないよっ!」
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ガチッ
民主子ちゃん「痛っ!」
民主子ちゃん「……もう、信じられないよ! ファーストキスなのに、歯をぶつけちゃうなんて!」
民主子ちゃん「……クスッ、でも……そんなのも私達らしいかもね」
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民主子ちゃん「たとえ世界中のみんなが死んじゃっても、キミがいてくれればいい……!」
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民主子ちゃん「私、初めてだからキミを気持ち良くしてあげられないと思うけど……ごめんね?」
民主子ちゃん「しょっ……しょうがないじゃん! 私、胸小さいんだから……!」
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民主子ちゃん「……私、キミと初めて出会ったとき、『こんな人と絶対関わるもんか!』って思ってたんだ」
民主子ちゃん「でも不思議……時間が経つにつれて、いつの間にか一番大事な人になっちゃった」
民主子ちゃん「こんなに幸せでいいのかな……なんだかみんなに申し訳ない気分だよ……」
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民主子ちゃん「ね、許せるでしょ?」