日本に永住する外国人に地方参政権を認める法案を巡り、民主党の山岡国対委員長は推進派議員連盟の事務局長を務める川上参院議員と会談し、今の国会で共同提案できるよう、野党側にも協力を呼びかける事で一致しました。
「扱い今国会でやってくださいよと。議員立法でこっちは着々と準備は進めているから、是非お願いしますと」(永住外国人法的地位向上推進議員連盟事務局長、川上義博参院議員)
(Q.山岡国対委員長からは?)
「是非やろうと。できれば今国会やろうじゃないかと」
川上氏はこのように述べた上で、法案を提出する場合は「賛成してもらえる各政党で共同提案するのがベスト」と指摘。各党が共同で国会に提出する共同提案が可能となるよう、野党側にも協力を求めていく考えを強調しました。
また、川上氏は法案成立の可能性について、「各党が共同提案すれば、優に可決できる数は確保できる」と自信を示しました。しかし、今の国会の残りの会期は今月末までの20日余りしかなく、法案成立は難しい情勢です。(09日16:07)