事業仕分けを閣僚が批判
ほらほら、またまた閣内不一致が露呈した。
事業仕分けについて防衛相と国交相が異議を唱えた。
根幹的な政策に事業刷新会議が勝手に嘴を入れるなというのである。
至極もっともである。
なせぜこのようなことが起こるのか。
それは菅副総理が担当する国家戦略会議室がまったく機能していないからである。
そもそも国の根幹に関わる戦略と主な政策は菅副総理の部署で素案を決定し、閣議でそれを討議して、それに基づいて財務省が予算配分するという仕組みになっていたのではないか。
鳩山首相の早期辞任で首相の座が転がり込んで来るのを待って、何もしない菅副総理の責任である。
「官僚政治から政治家主導の政治へ」と掛け声だけはご立派だが、民主党の政治家は政治にまったくの素人で目に余るものがある。
そんな政権担当能力の無い政党を選んだのは、マスコミに騙されたあなたたち国民である。
産経ニュース(2009/11/10)
閣僚から「事業仕分け」に疑問 「根幹にかかわる政策になっている」
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by bunkyo-ku
歳出削減できなくてもいい?!