2009-11-09 08:36:18

トルコにおける日本年

テーマ:ブログ
先日もちょっとお知らせしましたが、来年は「トルコにおける日本年」なんですね。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/turkey/2010/index.html
それでさまざまなイベントや事業企画が計画されているわけですが、
私はトルコの若手建築家の日本への紹介などをお手伝いするために動いております。
建築エコノミスト 森山のブログ

トルコの建築といえばアヤソフィア、モスクのドームが有名ですが、あれはもともとイスラム教会ではありません。
キリスト教会なんです。
東ローマ帝国の時代に設けられたキリスト教の大聖堂です。

建築エコノミスト 森山のブログ

それが歴史がくだって、15世紀にオスマン帝国がこの地を支配したときに、コスタンティノポリス総主教庁から没収し、モスクに転用したんです。
教会から十字架をはずし、周囲にミナレットを立て、イスラム教のモスクになった、そのまま。

つまり、リフォームなんですね。
史上最大のリフォームかもしれません。

教会の機能が宗派を問わず、「何か大いなるものの叡智」、「宇宙の仕組み」、といったものを表現するものだとするならば、その入れ物を物理的になりたたせる建築は同じような展開をみせるものなのでしょう。
だから、宗派が変わっても転用可能ということになる。
また、すぐ壊されてしまい、転用されないようでは優れた建築とはいえないのかもしれませんね。

イスタンブールは、海峡をはさんで欧側(西北)と亜側(東南)の丘に分かれている都市ですが、かつてはこの海峡をはさんで、貴族は二つの家をもっていて、夏は亜側に冬は欧側に引っ越してくらしていたそうです。
夏の家と冬の家ですね、そして家もリフォームが多いです。古い石造りの建物の1階の上にせり出すように木造の2階3階が平気で乗っかっていて、構造的にはブータンや日本の城郭のように見える家が結構あります。

このような古いものと新しいもの、西洋と東洋の異なった文化がうまく接木されながら建造されたトルコの建築は非常に面白く、奥が深いです。

ということで、どういったことができるのか楽しみにしているのですが、、

トルコの建築紹介について企画賛同されている方々はアートやエコロジーなどの雑誌やイベントにも精通した広告代理店、雑誌編集者など某D通出身の方々で、前回前々回とも活発な議論ができました。

今日、二週間分の進行成果を検討するミーティングが予定され私も出席予定ですが、

そういえばかのセルカン氏はどんな話をされることになるのでしょうか、

コメント

[コメント記入欄を表示]

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

一緒にプレゼントも贈ろう!

powered by Ameba by CyberAgent