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2009年11月10日(火) 19:13 |
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景気の低迷、生活保護の相談急増
景気の低迷、雇用不安など市民生活への影響は、依然、厳しい現状が続いています。 10日、岡山市内で開かれた生活保護に関する相談会では、訪れた市民が弁護士らに深刻な事情を訴えました。
名前や年齢を伏せ、相談内容の音声を録音しないことを条件に取材に応じてくれた男性は、派遣切りで職や住まいを失い、家族とも別れ、今は、ホームレスの生活を送っています。住所がないために生活保護の申請ができないという相談です。 岡山パブリック法律事務所では、『シェルター』と呼ばれる住居を支援する活動も続けています。 今年7月以降、こうした相談は、中国地方全体で、120件を上回っていますが、支援する弁護士らは、氷山の一角に過ぎないと見ています。
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