 |
2009年11月10日(火) 19:13 |
|
 |
新型インフル感染拡大止まず
新型インフルエンザの感染拡大が止まりません。 岡山・香川では合わせて250以上の学校や幼稚園が新たに休校や学級閉鎖などの措置を取っています。 一方、公共交通機関での感染拡大を防ぐ取り組みも始まりました。
9日新たに学級閉鎖や休校などを決めた学校・幼稚園は、岡山が148、香川が109に上ります。 ワクチンの接種は先月から始まっていますが、幼児や小学校低学年への接種開始は来月以降と感染拡大に追いついていないのが実情です。 また、これからは季節性インフルエンザも増えることから、県では警戒を強めています。 こうした中、岡山市に本社を置く下津井電鉄で始まったのは、新型インフルエンザウィルスを分解する効果が高いとされる光触媒をバスの内部に吹き付ける作業です。 費用は1台当たりおよそ8万円で、来月上旬までにグループ所有の高速バスや貸切バス、スクールバスなど75台にコーティングを行ないます。 また、この会社では乗務員が集団感染した場合の運行ダイヤの見直しなどについても検討する方針です。
|
|