2009年 11月 10日 |
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岡山市の吉備SAで死亡事故
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10日朝、岡山市北区の山陽自動車道吉備サービスエリアで、乗用車が、停まっていた大型トラックに追突し乗用車の男性が死亡しました。事故があったのは岡山市北区今岡の山陽道上り線、吉備サービスエリアです。10日午前7時20分ごろ、サービスエリアに入ってきた乗用車が、停まっていた大型トラックに追突しました。この事故で、乗用車を運転していた倉敷市玉島乙島のスポーツインストラクター、森原亨さん(24)が頭を強く打って死亡しました。森原さんは岡山市内の会社へ出勤する途中だったということです。現場はサービスエリアの入口付近で見通しは良く、警察の調べではブレーキの跡はなかったということです。警察が事故の原因を調べています。
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太陽光発電補助金 抽選に
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岡山県は、住宅向け太陽光発電の補助金について、申し込みが殺到しているため今月17日以降、先着順から抽選に変更することにしました。岡山県は、県内で新たに太陽光発電装置を設置する住宅に対し、出力1キロワットあたり3万5000円、最大14万円を補助しています。7月に続いて2回目の募集ですが、今回も申し込みが殺到し、先月19日から今月9日までに1600件を超える申請がありました。募集期間はあと2カ月半余りありますが、すでに予算枠の2億8000万円の約7割に達したため県は、今月17日から27日までの申請について先着順から抽選に変更することにしました。抽選は今月30日に行なわれます。
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生活保護についての相談会
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生活保護の申請を希望する人を対象にした無料の相談会が10日、岡山市で開かれました。これは、中国地方の弁護士などで作る団体、「生活保護支援中国ネットワーク」が初めて開いたものです。相談会では、生活保護を希望する人が訪れ、「路上生活をしているが生活保護を申請できるか」や自治体に「要件を満たしていないと言われ、申請を断られた」など切実な状況を打ち明けていました。岡山市の生活保護世帯数は今年8月現在で約7300世帯と去年の同じ月と比べ約530世帯増えているということです。
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オリーブハマチの試食会
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オリーブの葉が入ったエサで育てた「オリーブハマチ」の試食会が、10日朝、高松市中央卸売市場で開かれました。この試食会は、香川県の特産として今年から本格的に売り出すオリーブハマチの味を知ってもらおうと、鮮魚店などの業者を対象に開かれたものです。オリーブハマチは、小豆島のオリーブの葉の粉末をエサに混ぜて育てたものです。普通のハマチに比べるとお値段は高めですが、肉質が変色しにくく、香りが高いのが特徴です。オリーブハマチは今月13日から県内と東京へ向けて出荷が始まり、県では年内に5万匹を出荷したいとしています。
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木村玉舟さん干支の窯出し
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乳白色の備前焼、「白備前」を手がける備前焼作家の木村玉舟さんが、来年の干支、トラをモチーフにした白備前の窯出しを行いました。白備前に取り組む備前焼き作家、木村玉舟さんは毎年、干支の置物を手がけています。今年、制作したのは来年の干支、トラの置物約100点で、先月18日に火入れをした作品の窯出しが行われました。白備前は鉄分の少ない粘土を使い通常の備前焼より高温で焼き上げることで、乳白色になります。また今年は、鉄分が多い粘土を使って低温で焼き上げる黒備前にも初めて挑戦し、出来栄えは上々ということです。制作にあたっては動物園に通ってトラを観察したという木村さん。躍動感のある作品に仕上がりました。窯出しされた置物は来月、岡山市の天満屋岡山店で開かれる個展に出品されます。
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