情報・通信業 http://info.dwango.co.jp
単位:百万円
項目 | 前回発表予想 08/11/13 |
今回修正予想 09/11/10 |
増減額 | 増減率 |
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売上高 | 28,900 | 26,568 | -2,332 | -8% |
営業利益 | 420 | 397 | -23 | -5% |
経常利益 | 410 | 342 | -68 | -17% |
当期利益 | 280 | -828 | -1,108 | -396% |
PER | 134.0 | --- | -134 | -100% |
売上高につきましては、モバイル事業において人気アーティスト・楽曲の権利獲得や様々なタイアップ企画などを積極的に行ったことや効果的なプロモーションを行ったことなどにより、着うたフルサイトの会員数が順調に推移いたしました。一方、ゲーム事業において、人気シリーズタイトル2作が売上貢献したものの、全般的な販売計画本数の未達、さらにポータル事業において、「ニコニコ動画」のプレミアム会員数は計画達成したものの、広告収入が経済情勢の影響を受けるなど、計画未達となっており、平成20年11月13日に公表いたしました予想を下回る見込みであります。
経費につきましては、着うた・着うたフルの利用増加傾向が続き、著作権使用料が増加いたしましたが、外注費や広告宣伝費、研究開発費などを圧縮いたしました。
また、「ニコニコ動画」に掛かる費用につきましては、人気サービスである「ニコニコ生放送」に係わる制作費用が発生しておりますが、ほぼ計画通りに推移いたしました。
「ニコニコ動画」は本格的なサービス開始から3年目を迎え、その会員数は平成21年9月期末現在1,425万人となり引き続き堅調に推移しております。しかし、引き続き成長に合わせたサーバーの増設や回線などのインフラ費用、新たなサービスへの投資が先行し、未だ収益への貢献には至っておりません。
連結におきまして、事業資産の減損損失11億5百万円、子会社事務所移転に伴う減損損失8百万円、固定資産除却損4百万円を計上いたします。
事業資産の減損損失につきましては、「ニコニコ動画」の事業投資に対する今後の回収可能性について慎重に検討し監査法人とも協議を重ねた結果、損失を計上するものです。
また、個別におきましては、子会社株式に対する投資損失引当金繰入額14億36百万円、上記の事業資産の減損損失11億2百万円、関係会社株式評価損1億99百万円、投資有価証券評価損8百万円、固定資産除却損4百万円を計上いたします。
結果、連結業績については、売上高265億68百万円(前期比6.4%増)、営業利益3億97百万円、経常利益3億42百万円、当期純損失8億28百万円、個別業績については、売上高212億35百万円(前期比13.5%増)、営業利益6億73百万円、経常利益7億16百万円、当期純損失22億47百万円を見込んでおります。
配当につきましては、前回予想発表時どおり年間2,000円を予定しております。
XBRLを用いて開示された決算短信・業績/配当予想修正の時系列一覧です。
代表者 | 代表取締役社長 小林 宏 |
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問合せ先責任者 | 取締役執行役員業務本部長 松本 康一郎 |
TEL | 03-3664-5477 |