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紀元会元幹部の実刑確定へ 会員の集団暴行死を主導
このニュースのトピックス:刑事裁判
長野県小諸市の宗教法人「紀元会」の会員女性が集団で暴行され死亡した事件で、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は1日までに、傷害致死や犯人隠避教唆などの罪に問われた同会元幹部、窪田康子被告(51)の上告を棄却する決定をした。懲役12年とした1、2審判決が確定する。決定は9月30日付。
1、2審判決によると、窪田被告は平成19年9月、紀元会内部のもめごとを理由に、施設内で多数の会員らと一緒になって奥野元子さん=当時(63)=を暴行し、死亡させた。さらに奥野さんの夫らに「暴行は家庭内で行われた」とうそを警察に話すよう依頼した。
1、2審とも窪田被告が暴行を主導したと認定した。
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