2009年11月10日 14時41分更新
備前焼きの作品を販売して売り上げを赤い羽根共同募金に寄付するチャリティーの販売会が岡山市で開かれています。
備前焼のチャリティー販売会は、岡山県共同募金会の会長で、和気町で備前焼きの窯元を営む藤本道生さんが作品を無償で提供して行っているもので、売り上げはすべて赤い羽根共同募金に寄付されます。
会場には、湯飲みや花瓶など、生活のなかで身近に使える食器や実用品などあわせて200点が1000円から3万円の値段で販売されています。
このうち、高さ15センチほどのビアマグは、ビールを入れると、泡が細かくたち温まりにくいことからビールがおいしく飲めて人気だということです。
販売会は10日午後6時まで行われ、販売会の売り上げは赤い羽根共同募金を通じて福祉施設や地域のボランティア団体などの活動に役立てられるということです。
岡山県共同募金会の藤本道生会長は「販売会を通じて多くの人に赤い羽根共同募金に関心を持ってもらいたい」と話していました。