2009年11月10日 14時41分更新
海上保安庁が募集した海の環境を考える絵の展示会が新見市で行われています。
展示会は海上保安庁が行った海の環境保全を呼びかける絵画のコンクールの優秀作品を集めたもので新見市の会場には水島海上保安部管内から寄せられた作品の優秀作品15点と新見市から応募のあった14点のあわせて29点が展示されています。
このうち水島海上保安部長賞に選ばれた倉敷市の児島小学校3年森垣隆暉君の作品は2人の子どもが海の中で、フグや魚たちと一緒に泳ぐ様子を楽しそうにえがいています。
また同じ賞に選ばれた新見市井倉中学校3年の岩田優子さんの作品は汚れのない澄みきった海の中に明るい日差しが差し込み魚がいきいきと泳ぐ様子がえがかれています。
このほか会場には青い海や明るいタッチの魚などできれいな海の環境を表現した作品が数多く展示されています。
水島海上保安部警備救難課の切畑俊介さんは「海をきれいにする意識をもってもらいたいです」と話していました。
展示会は今月13日まで新見市の「まなび広場にいみ」のギャラリーで開かれ、16日からは倉敷市役所で開かれることになっています。