農家に夫婦ら３人の遺体＝中国人研修生は自殺か−めいも重体・熊本
2009年11月9日(月)12時58分配信 時事通信
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８日午後４時半すぎ、熊本県植木町小野の農業広地宏一さん（６７）方を訪れた知人男性から「首をつっている人がいる」と１１９番があった。県警山鹿署員らが駆け付けたところ、広地さんと妻富子さん（６３）が血を流して死んでいたほか、広地さん方で受け入れていた中国人農業研修生王宝泉さん（２２）も死亡しているのが見つかった。王さんの近くには首をつったとみられるロープがあった。
富子さんのめいで、農業手伝い坂梨龍子さん（５５）＝同県阿蘇市狩尾＝も負傷しており、病院に搬送されたが意識不明の重体。
同署によると、広地さんと坂梨さんは屋外で、富子さんは作業小屋の中で見つかった。敷地内の納屋で発見された王さんの遺体周辺には、ロープが下がっていたといい、自殺した可能性があるとみられている。広地さんら３人には複数の傷があり、何者かに襲われたとみられるという。
広地さんらは７月下旬から研修生として、王さんを受け入れていた。
富子さんのめいで、農業手伝い坂梨龍子さん（５５）＝同県阿蘇市狩尾＝も負傷しており、病院に搬送されたが意識不明の重体。
同署によると、広地さんと坂梨さんは屋外で、富子さんは作業小屋の中で見つかった。敷地内の納屋で発見された王さんの遺体周辺には、ロープが下がっていたといい、自殺した可能性があるとみられている。広地さんら３人には複数の傷があり、何者かに襲われたとみられるという。
広地さんらは７月下旬から研修生として、王さんを受け入れていた。