アトリエ・ダンカンプロデュース公演 ハウス食品PRESENTS『輝け!主婦バンドFOUR RIVERS スモーク・オン・ザ・ウォーター2009 』(演出:管野こうめい)が11月7日(土)、ル テアトル銀座 by PARCO にて上演開始した。
本作は人気作家・五十嵐貴久の小説「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」(双葉社刊)を原作としており、内容は主演のエド・はるみ、杏子、中澤裕子、秋野暢子ら4人が演じるごく普通の悩みを持つ主婦たちが、ほんのちょっとだけ勇気を振り絞ってバンドを結成して人前でDeep Purple(ディープ・パープル)の名曲「Smoke on the water」(スモーク・オン・ザ・ウォーター)を演奏するというもの。その他出演者は宮下雄也(RUN&GUN) 、伊阪達也、中村友紀、杉原正太、酒井敏也、モト冬樹。
上演時間は2幕構成で1幕が75分、休憩15分、2幕が45分で約2時間15分ほどとなる。最大の見せ場はやはりラストの演奏、それについて杏子は「それぞれソロがあります。あと、ストレートプレイなのに場面展開にダンスのようなシーンがあるのでそこにも命賭けてます!」と言うと秋野暢子は「ほんとにそう(笑)ストレートのお芝居を受けたはずなのに歌ある踊りある演奏あるで・・・50過ぎて新しいこと覚えるのが大変なのに(笑)でも苦労の成果が出てます!」と語った。中澤裕子はモト冬樹に"お前のドラムはプロ並みだ"と褒められたようで「職を変えますって言ったら"一曲だけじゃ無理だ"って言われました(笑)」と語った。エド・はるみは「練習の時に出来たタコが、血が出てロッカーみたいでカッコイイと思ってたんですけど、もう硬くなっていくら弾いても血も出ないぐらい・・・人間て凄いなぁって、ここから人生学びました」と語った。また一番苦労した点について杏子は「2幕の最初にカレー鍋を食べるシーンがあるんですけど、そこに行くまでが大変で、もう逃げ出そうかと思った」と告白。秋野暢子は「クリスマスはみんなでカレー鍋パーティーをします」と提案すると中澤裕子は「マジですか!?」と大喜びしていた。
演奏も完成度が格段に上がっており、ソロも披露する充実ぶり!ぜひ生でこの演奏を聴いてくれ!平凡な主婦が新しいことに挑戦する姿は私たちにも何かを始める勇気を与えてくれるだろう。ありがとう主婦バンド!!
『輝け!主婦バンドFOUR RIVERS スモーク・オン・ザ・ウォーター2009』は11月7日(土)~15日(日)までル テアトル銀座 by PARCOにて上演後、名古屋、富山、大阪公演を行う。
「輝け!主婦バンドFOUR RIVERS スモーク・オン・ザ・ウォーター2009」 (アトリエ・ダンカン) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
『輝け!主婦バンドFOUR RIVERS スモーク・オン・ザ・ウォーター2009』は11月7日(土)~15日(日)までル テアトル銀座 by PARCOにて上演後、名古屋、富山、大阪公演を行う。
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