高木 秀文 氏
渥美総合法律事務所・外国法共同事業 弁護士
『TMKの理論と実務―特定目的会社による資産の流動化』著者
資産流動化法に基づいて設立された特定目的会社(TMK)による資産の流動化につき、基本的概念を踏まえたうえで、特定目的会社(TMK)の設立、業務開始届出及び資産流動化計画作成の際の留意点、種々の税制上の優遇措置並びにGK−TKスキームとの比較を解説します。
 
(1)特定出資
(2)資産対応証券・特定目的借入れ・その他借入れ
(3)資産流動化法における「資産の流動化」の定義
(1)TMKの設立方法・会計監査人の選任時期等
(2)業務開始届出・資産流動化計画
(3)業務開始届出・資産流動化計画の変更
(1)社員に対する利益配当の損金算入
(2)登録免許税の軽減措置
(3)不動産取得税の軽減措置
(1)GK−TKスキームと不動産特定共同事業法
(2)TMKスキームと不動産特定共同事業法
(3)ダブルGK−TKスキームの問題点
資産の流動化、銀行法務、金融取引法務等を取り扱い、特にTMKを利用したものを多数手掛けた実績を持つ。法政大学法学部法律学科卒業。2001年10月弁護士登録、渥美・臼井法律事務所(現 渥美総合法律事務所・外国法共同事業)入所。
『TMKの理論と実務―特定目的会社による資産の流動化』(金融財政事情研究会・2009年7月出版)を執筆。
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