目分量 (復元記事)
テーマ:中枢性の統合(セントラルコヒーレンス)今月は、中枢性の統合に関係する話を、重点的に書こうと思っていたんだけど、やっぱり話は横道に逸れちゃったな。
大体、自閉症ならば、中枢性の統合の欠陥によるエピソードばかりだから、有ると言えば、全部だし、無いと言えば無いような気もするし、話すのに困っちゃうんだな。
妻は、目分量が利かない。カップに紅茶を入れて、と頼むと、「どの位?」と必ず聞いてくれる。だから、八分目と言っても、残念ながら、その量は、全く一定しない。
ミルクティーにしようと思っていたら、目一杯入って居たり、ストレートだから沢山入って居ると思うと、妙に少なかったりする。
これも、さんざん繰り返し、その原因を分析したら、中枢性の統合の欠陥が関係している事が分かった。
先ず、「カップの8分目」と聞いた時、カップすり切り上面からの八分目と、カップ一杯分の量の八分目の二通りが考えられる。場合によっては、もっとあるかもしれない。
さらに、カップ一杯の量と言うと、カップの上面から一体何ミリ下が、一杯と言うのか。
さらに、その八分目なら、±何ミリか。±1センチは許されるのか。
今、頼んだ人(オレ)は、何を欲しているのか。8分目の言葉の中に、どんな意図が含まれているのか。【メタ言語】
こんな情報が、「カップ8分目」には含まれている。
非自閉症ならば、これらの情報が中枢性の統合により、自動でくっついてきて、無意識下で、いつも大体同じ量を「8分目」として出す。
ところが、自閉症の様に、中枢性の統合の欠陥があると、上に述べた条件を、その場その場、知能で判断しようとする。
そうすると、その答えは、日々移り変わる条件を、考慮すればする程、判断基準が上乗せされ、条件付けが変化、つまり、根本の物指しが変わってしまう。だから、「8分目」が日により変わるのである。
一番影響するのは、8分目の誤差の範囲である。
中枢性の統合に問題が無ければ、「おおよそ」の「おおよそ」と言う量は、ほぼ一定なのである。何故なら、その判断機能は、自動プログラム下で、無意識に、常に同じ答えを導き出して居るからである。
一方、中枢性の統合に問題があれば、毎回知能で、何らかの判断を下さなければならない。日々時間は経過しているから、その条件が一度として一致する事は無く、頭の中で必死に条件付けをし、判断して用意するのだ。
それなのに、「なんで、こんなに入れるんだよー」と文句を言われると、思わず、
「だったら、自分で入れればいいだろう!うるさい事ばっかり言って!」と言い返す羽目になるのである。
難しすぎたか。
【 日々報道される、34才結婚詐欺女の話を、むちゃくちゃ興味を持って見ている。 やってる事が、ニキリンコ、つまり泉流星と同じ。 言う事も同じ。 恐ろしい程よく似てる。
と、私個人が調べた情報を小出しにしても、ニキリンコ、泉流星は、全部話を逆にして、ネット上あちこちに書き込むだけだ。 どうせ、嘘ばっかり言い続けているんだから、もっと関係ない事を書くのかと思うと、
Chip山岸徹は、マルチハンドルで、ブログを攻撃して、閉鎖に追いやる。とか、
Chip山岸徹は、インターネットに、個人情報を晒す。とか、不思議な事に、自分がやっている事を、そのまま、「誰か」に置き換える手口なんか、全く同じ。
気味が悪い程、似てるんだ。 しかし、あの詐欺女と同じで、いくら私が警告を出しても、無駄なのはよく分かる。
私の刑事事件も、告訴側の本人確認さえすれば、話も通じるのが、本人確認しないどころが、こちらの情報ばかりが、ダダ漏れだ。 やれやれだ。 】
2007/10/25(木)のブログ 復元記事