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【鳩山ぶら下がり】(2完)普天間移設「集会の声がすべてとは思わない」(9日夜) (2/2ページ)
【各社の世論調査】
――読売新聞が行った世論調査で、内閣支持率が前回より8ポイント下がって、63%になり、普天間の問題について、閣僚の発言の食い違いを問題視する人が、6割に上ったという結果が出た。受け止めを
「うん。ひとつの、あの世論調査の数字だと思って、そのことも大事にしたいと思います。まぁでも、6割以上の方が、新政権に大きな期待を抱いていただいているということは大変ありがたいこと。まぁ私どもとして、この予算委員会、国民の皆様方に予算委員会を通じてね、この予算委員会はある意味で、与党のみならず野党の皆さん方の意思というものが見えるのが国会ですから、国会の場を通じて、より真剣な議論が進められていくことを認めていただきながら、それは数ポイント下がったかもしれませんが、6割以上の方々が大いに期待をしてくださっているということは、大変ありがたいと思います」
「今、お話がありましたように、確かに普天間のこと、多くの国民の皆さん、必ずしも県民、沖縄県民以外の方は十分理解しきれない部分もあろうかと思います。そうなると、なぜわれわれがいろんな考え方を持って臨まなければならないのかというところは、バラバラ感ばかりが強調されますから、そのように伝わるかもしれません。しかし、そのことによって、いろいろ県民のみならず、国民の皆さんも、じゃぁどうするべきかというようなことなども、お考えになっていただける機会となれば大変ありがたい。そのように考えておりまして、当然のことながら、最後は私が決めますから、それまでいろいろと検証があることは、申し訳ありませんがご理解を願いたいと思います」
――テレビ朝日の世論調査で、「首相の献金問題が進退問題に発展する」と考える国民は47%、「しない」と考える国民は39%となり、するという考えを持つ国民の方が上回った。国会論戦では、首相の献金問題を優先しないで、他の問題を優先して議論をしてほしいという国民も7割に上った。受け止めを
「うん。私も、そりゃ、当然自分自身のね、責任がないなどということは一言も申し上げていない。それだけに、国民の皆さんの世論の複雑さだと思いますが、今、ご案内のような雇用、経済状況の中で、議論することがいろいろあるだろうという思いが一つあるのと、この問題に関しては、基本的に今、(東京)地検が調査をしている最中ですから、そこに任せるべきだと多くの国民の皆さんが思っておられるんじゃないか。今、初めて伺いましたけれども、そのように感じます」
「時間がないんで、申し訳ない」