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【鳩山ぶら下がり】(2完)普天間移設「集会の声がすべてとは思わない」(9日夜) (1/2ページ)
――昨日、沖縄の県民大会があった。首相は常々、県民の総意というものを強調しているが、「県民の総意」と昨日行われた沖縄の集会との関連、位置づけについて。県内移設の反対の声が今後高まっていくと、移設がかなり難しくなると考えられるがどう考えるか
「はい。沖縄県民のあの集会、あの集会の声が、すべてだとは思いません。しかし、いわゆる辺野古への移設というものに対しては反対をされる方が大勢集まられたということですから、そのことは当然私の念頭に置かなければいけないことだと思います」
「一方で、その同じ県民が、(沖縄県の)仲井真(弘多)知事を選挙で選ばれて、その仲井真知事もそういった気持ちは分かるけれども、努力をしてこられたということもひとつの県民の意思として、尊重もしていかなければならない。いろいろとまさに総意というものがひとつではないだけに、結論を出すことは非常に難しい段階でもありますし、時がたてばたつほど、また期待感というような高まりなどもあろうかと思います。結論を出すこともさらに、難しくなることもあると思います。この問題は、しかし、くどいようですけれども、やっぱり沖縄県民の今日までの、さまざまな苦労を考えたときに、やっぱり、沖縄県民の負担というものがですね、軽減されていく方向で結論を出さなければならないという思いは強く持ちながら、日米でしっかり交渉して、最終的にみんながそりゃ、満足ということではないと思いますけれども、理解をされるような結論を出したいと思っています」
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