空港で。
ANAのカウンターの係員さんを待っていたところ、
予定よりも5分ぐらい前に制服を着た係員さんお二人が
色々必要っぽいものを手にし、カウンターへやってきました。
母とそれいゆ以外にもこちらの方々の訪れを待ち構えていた人は何人もいたらしく、
数名の乗客にあっと言う間に囲まれてしまった係員さん。
英語で話していた方でしたので、私も英語で話しかけてみれば、
「あ、日本語大丈夫ですよ」とネイティブ日本語で返されました。
日本人の方でした
事情を話せば、やはりこういう場に及んで頼りになるのは日本人の方。
「あ〜!それは申し訳ありません!すぐにお調べして発券し直します!」と
すぐさまご対応をしてくださいました。
先だって相談した某C●の「行ってみればぁ〜?」みたいなご対応とはずいぶん・・・ゴニョゴニョ
しかも、先に、C●の人に聞いて問い合わせをするべく、
向かいのカウンター・・・九龍駅のカウンターにいた発券エージェントと
同じエージェントの人が働くカウンターへ行っていたのですが。
行ってみて責任の所在を問いただした母に、こちらの係員、自分達エージェントのミスでなく
予約受付の段階での入力のミスだとはっきり断言しておられたのですが。
でもでも、
そのANAの方にお聞きするには、九龍駅のカウンターのミスタイプが原因だったというので
ミスの原因までいいかげんな対応だよモゴモゴ・・・と内心イライラな母。
「最後の最後までエクスキューズの得意な香港人にとんだ迷惑掛けられてしまったよ」と
がっくりの母なのでありました。
きっとこんなのだけじゃなく、このANAのスタッフの方はいろんな日本人のクレーム対応とか
大変だろうなぁ・・・と簡単に想像できてしまいました。お疲れ様でございます・・・。
と、まあそんなことは良いのですが
そんなこんなで、こちらのとっても丁寧なご対応の日本人ANAスタッフの方のおかげで、
あっと言う間にちゃんとしたそれいゆの名前の綴りで搭乗券の再発行をしてもらえました。
イミグレーション。
母はうっかり、それいゆの出生証明やら病院からの書類やらを預け荷物の方に入れてしまい、
それいゆの出国にずいぶんと手間取ってしまいました・・・
パスポート代わりの渡航書だけでは出国できないぐらい厳格なのだから、
C●の人が言っていたように、搭乗券の名前の綴りが違ってたら、
きっとここを通していただけなかったことでしょう。
あぁ良かった、責任のない人のお言葉を信じることなく自分を信じて・・・と
母は内心ホッと胸をなでおろしたのでありました。
イミグレを少し時間を掛けて通過しはしましたが、それでも更に、
搭乗時間まではまだまだ1時間半ぐらいありましたので、
母はとにかくそれいゆの乗ったクーハンをどこかゆっくりできる場所に置いてあげたかったのと
実は母のちょいとしたお楽しみだった空港ラウンジへ一路目指しました。
ラウンジに行ってみれば、
時間が時間だったので、朝ごはんブッフェの用意がありました!
が、それいゆがまずお腹すいてたので、最初に授乳。
授乳室を探すのが困難な香港ですので、
ラウンジの閉鎖的なスペースはとっても母に嬉しい空間。
それいゆ、20分ほど授乳をし、おとなしくなってくれたので今度は母の番。
こちらのブッフェ。アメリカンブレックファースト、中式早餐、色々あり、
母は「香港しばらく離れるのだし」と、中式を選んでみました。
手前から、炸米、腸粉、その右が法式多士。奥が、港式白粥。
相変わらずそれいゆを横目でチラチラ見ながらのかっこみご飯・・・。
そして、オムツを交換させていただき、レモネードやら、ソーダやら飲ませていただき、
帰りにはミネラルウォーターを一本お土産にいただき、
搭乗時間までは少し時間の余裕を持ってラウンジを後にしました。
出発ロビーに到着。
クーハンは、バギーと同じように、
ビニール袋に入れて機内に預かってもらう用に係員さんにお渡し。
あとは「搭乗の際にはご案内いたしますのであちらでお待ちください」と
ご丁寧に、人のあまりいないベンチの辺りまで案内してくださいました。
それいゆ生まれて初めての空港ロビー。きょとーん
そうして搭乗時間。
最初にご案内なのはビジネスなのですが、
それいゆ連れの母は、その後すぐ、エコノミーの一番最初に
並ばないで案内していただいちゃいましたよ!
そればかりか、母が肩から掛けていたでっかいボストンバッグを
なんと座席まで運んでくださいましたよ!
VIP待遇!?
小さい子連れだと、こんなにも普通のときと違うのね!と、
新しい境地を知ってしまった、、、という感じの母なのでありました。
(つづく)
2009/10/07 19:01 | それいゆ1ヶ月(香港・日本) TOP