2009
08.05

小泉新次郎氏が、追浜の町を歩いてマイク演説してました。私がその時いたのは、一方通行のせまい路地の横のビル。

窓から覗くと、緑ののぼりをもった方と「わたくし、小泉新次郎は~」とマイク。こんな狭い路地を歩いているものだから通りすがりの自転車オバちゃんもビックリしてました。けど手を振る、握手するなどで話は度々中断。声は良い感じの低音で聞きやすい声。

結局「緑をシンボルとしてるのは、エコ、環境問題だけじゃなく~」のくだりしか聞けませんでした。残念。

横粂氏は、自転車で頑張ってるとのこと。対抗して徒歩か、とも思いましたが、有権者に近い位置で声を張って頑張るのはよいことです。

「世襲問題」ってどうなんでしょう。小泉氏は「有権者がきめること」「親の影響をうけるとしたら、悪い影響もうけるわけで」は、その通りだと思います。

自民党叩き中に、小泉氏の構造改革のせいで今の社会不安が起きてるなどの声は小さくないのではないかと思いますし、その点では新次郎氏は不利なのではないでしょうか。自民党が順風な時に選挙ってわけではないですし、むしろ超逆風。小泉パパは、横須賀に利益誘導してるような政治家ではなかったと思います。むしろ横須賀なんて、日米安保の米軍基地という負担を負い続けてきた市ですしね。基地反対なら反自民でしょうし。構造改革反対ならさらに反自民でしょう。

日本の国会議員に世襲議員が多すぎるというのは、他の先進国と比較すると頭抜けてるとのことです。他の国は法律で縛ったり党規とかで強制的なしばりを設けてたりするのでしょうか。

政治がお粗末でも経済で頑張ってきた国が日本。生活水準はある程度保たれてきていたもんだから、政治がそれに胡座をかいて投票率の低さを逆手に組織選挙の末の結果が世襲議員だらけといったところでしょうか。

なんでも「市民の責任」といっては元も子もないのですが、やはり行き着く所は市民の政治への参加が全てだと思います。

追浜は横須賀の最北端。新次郎氏が、道を間違えて横浜に行っちゃわないようにと願いつつ。こんなことをボヤーっと考えてました。

可能な限り、横粂氏と小泉氏の話を聞き、調べてどちらかに投票しようと思います。

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