のりピー判決公判 裁判官「事件と裁判は現実」と説諭
覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた酒井法子被告(38)は、東京地裁での判決公判に、黒のブラウスに黒のジャケットという質素な服装で出廷。判決の瞬間は、背筋を伸ばし、正面を向いて裁判官の言葉に聞き入った。
村山浩昭裁判官は、酒井被告が7月30日ごろ、家族と宿泊中の鹿児島県・奄美大島のホテルで覚せい剤をあぶって吸引。8月3日には、東京・南青山の自宅で約0・008グラムを所持した、とされる犯罪事実ついて「証明は十分である」と認定。判決理由で「覚せい剤に対する常習性や、ある程度の依存性がある」と認め、「夫が逮捕されるとみるや現場を立ち去り、使用発覚を免れようとして転々と逃走するなど事後の行動も卑劣」と指摘した。
また、判決言い渡し後、酒井被告に「残念ながらこの事件と裁判は現実です。その重みは被告が今後実感すると思うが、負けずに薬物を断ち切って更生されることを望みます」と説諭した。
関連ニュース
読み込み中..
PR
関連写真
読み込み中..
注目アイテム
- 判決公判は10分…“有罪”のりピー、無言でうなずく [ 11月09日 12:23 ]
- のりピー判決公判 裁判官「事件と裁判は現実」と説諭 [ 11月09日 12:06 ]
- 熱血!松岡修造、思わぬ低視聴率 その原因は… [ 11月09日 11:48 ]
- 大沢あかね一日署長 東京・池袋で消防演習を指揮 [ 11月09日 11:28 ]
- 倍率144倍!酒井被告判決、傍聴希望3030人
[ 11月09日 10:12 ]
- 酒井法子被告に懲役1年6月、執行猶予3年の判決
[ 11月09日 09:37 ]
- 始まりは8・3 高相被告の現行犯逮捕だった [ 11月09日 09:25 ]
- のりピー、早期の社会復帰は多難? [ 11月09日 09:24 ]
- 違法薬物撲滅へ 業界全体で“浄化”に取り組み [ 11月09日 09:13 ]
- 「胸がないから…」大事なところが“こんにちは”?
[ 11月09日 09:09 ]