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のりピー判決公判 裁判官「事件と裁判は現実」と説諭

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた酒井法子被告(38)は、東京地裁での判決公判に、黒のブラウスに黒のジャケットという質素な服装で出廷。判決の瞬間は、背筋を伸ばし、正面を向いて裁判官の言葉に聞き入った。

 村山浩昭裁判官は、酒井被告が7月30日ごろ、家族と宿泊中の鹿児島県・奄美大島のホテルで覚せい剤をあぶって吸引。8月3日には、東京・南青山の自宅で約0・008グラムを所持した、とされる犯罪事実ついて「証明は十分である」と認定。判決理由で「覚せい剤に対する常習性や、ある程度の依存性がある」と認め、「夫が逮捕されるとみるや現場を立ち去り、使用発覚を免れようとして転々と逃走するなど事後の行動も卑劣」と指摘した。

 また、判決言い渡し後、酒井被告に「残念ながらこの事件と裁判は現実です。その重みは被告が今後実感すると思うが、負けずに薬物を断ち切って更生されることを望みます」と説諭した。

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