ヤフー上位サイトの被リンクアンカーテキストについて

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ちょっと前の話になるのですが、ヤフーのアルゴリズムアップデートがあった時に、リンクを受ける際のアンカーテキストを調べました。

▼ 調査は次のように行いました。
自分のサイトURLを「link:」検索をして、一つ一つサイトを開き、アンカーテキストを抜き出すという方法です。もちろん、、、システムを組んで作業したので、自分がサイトを開き抜き出したのではないですが。

▼ 調査の理由
なぜ、このような調査を行ったかというと、今回のアップデートで、単一アンカーテキストのみで大量にリンクを貼ってしまうとペナルティ、もしくはフィルターが発動するようになったのではないかと考えて調査を行いました。

▼ 結果
詳細なデータはヒミツとして、、、結果だけいいますと、現状では、アンカーテキスト単一でのペナルティはないようです。ただし、リンク媒体の状態などほかの要因と合わさった場合には、発動の可能性はあります。

まぁ、アンカーテキストのペナルティという予想ははずれてがっかりしてたんですが、結果より、面白いことがわかったので、共有します。


▼ アンカーテキストの分散傾向
9月14日以降の上位サイトの被リンクのアンカーテキストは、このように分散しています。※詳細データを今もってないので、覚えている範囲で公開します。


例えば、SEO対策で上位表示しているサイトの場合↓

ターゲットキーワードを含むアンカーテキストは30%
「SEO対策」
「SEO対策+◎◎◎」

ターゲットキーワードを含まないアンカーテキストは70%
「◎◎◎」
「▲▲▲」
「×××」

とキーワード含む:含まないで3:7となっているようです。上の調査は10個くらいのビッグワードで調査しただけなので、完全に正確な数値ではありませんが、傾向として、このようになっているようです。

14日以前はもう少しターゲットキーワードを含む比率が高かったんです。でも、今回の調査では比率が下がっていました。

自分でSEO対策を行っていくにあたって、ターゲットキーワードだけでリンクを貼ってしまうと、今後はペナルティの危険性やフィルターの危険性がありますので、出来る限りはターゲットキーワードを含まないテキストでの被リンクも受けるようにしたほうがいいですね。

ちなみに、ターゲットキーワードを含まないアンカーテキストの数は多ければ多いほど上位に上がっている傾向がありました。まぁナチュラルな被リンクを多く受けているという証拠でもありますね。


久々の投稿になりました。。。
やっぱりブログは向いてないかもしれませんw

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このブログ記事について

このページは、yutaが2009年11月 1日 20:18に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「グーグルに有効な被リンクの傾向」です。

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