今の日本人を病気にしているのは白砂糖?
掲載日時:2009.08.27 14:00 コメント [0] , トラックバック [0]
市販の様々な食べ物には、白砂糖が使用されています。
今の日本人を病気にしている原因は、この白砂糖だと言われています。
では、なぜ、そういわれているのか?
そして、何を身体に取り入れたら良いのかをマイスピ的に考えてみました。
砂糖は、血液を酸化し病気になりやすい体を作るといわれています。また、砂糖を摂取することは下記の病気や症状の原因になると言われています。
特に白砂糖は、製造過程において、薬品によって精製されているため、ミネラルが皆無で、代謝の過程で必要なカルシウムやビタミンBなどを消耗してしまうそうです。さらに白砂糖は取りすぎる事で、シュガーブルース(意味もなく落ち込んだり、否定的に物事を捉えたり)になるとも言われています。・虫歯
・糖尿病
・便秘
・胃潰瘍
・身体を冷やすため生理不順など、女性に良い影響を与えない
・アトピー、アレルギー
・精神的にも我慢がきかない、切れやすい性格になる
・不眠
・うつ病
「ミネラルが含まれていない純粋な物質」というのは、自然界には存在していない薬品ということなのです。純粋であるがゆえに、吸収が早く、すばやく身体に影響を及ぼし、常習性をもたらします。
そのため、白砂糖は、「甘い麻薬」という恐ろしい呼び方をされる事もあるほど。
などと、怖い事ばかりを書いてしまいましたが、原初から甘みは人間にとって、必要な味覚であったわけで、甘いものすべてを食べずに生きろというわけではありません。
甘いものには緊張をほぐし、リラックスさせてくれる大切な働きもありますからね。
それでは、どんな甘みが良いのか、いくつかご紹介しますね。
メイプルシロップの香ばしさと、豆乳のコクと、紅茶の三位一体。健康にもよく美味しい飲み物です。◆ メイプルシロップ(砂糖が入っていない純粋なもの)
メイプルシロップで作る夏の美味しいお勧めドリンクが、豆乳+紅茶+メイプルシロップの「アイスソイミルクティー」。
作り方は、紅茶を濃いめに入れて豆乳(成分無調整)をお好きなだけ。そして、飲むときにガムシロップではなくてメイプルシロップを甘みとして使うだけ。
また、他にも甘みとして、甘酒や、麦芽糖で作られた米あめ(水あめ)などもお勧め。甘酒を使ったパウンドケーキも美味しいものです。
そして、お料理の甘み付けには、蜂蜜や甜菜糖(砂糖だいこんで作られた生成されていないお砂糖)も。
砂糖ではなく、グレープジュースが甘さの元で美味しいサンダルフォーのジャムなどもありますね。こちらのジャムとカルピスバターを焼きたてパリパリのバゲットに塗って食べたら美味しくて天国にいけちゃいますよ~。
(すみません。少し健康的から、外れてしまいましたが、食いしん坊の血が騒ぐためつい書いちゃいました)
また、ちょっと甘いものがつまみたくなった時はドライフルーツがお勧めです。鉄分や、ミネラルも補給できるので一挙両得。
さらに、油であげていないナッツなどを加えると鬼に金棒!
(私はくるみと合わせるのが好きです)
著書『世界一の美女になるダイエット』で有名なエリカ・アンギャルさんもお勧めの間食です。
知人は、持病のアトピーがひどくなった際一切、白砂糖を摂取しなくなったら症状が軽減されたと言っていました。
漫画家、槙村さとるさんのだんな様で性人類学者のキム・ミョンガンさんは生理の始まる2~3日前からでもお砂糖を取らないようにすると、とても楽になると言っています。
(私も試してみました。本当に明らかに違います)
戦前の日本では、砂糖は貴重品で、白砂糖を使った甘いお菓子は、ハレの日の特別なものでした。いつも食べるものではなかったので常習性も身に付かず、身体への影響もほとんど見られなかったのでしょう。
でも今はもう21世紀。私たちは1度普段の食生活を見直し、自然の甘みに親しみ、心と身体を健康にしていかなければならないのかもしれません。
[砂糖の害]
(STELLA)
幕内 秀夫 (著)
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エリカ アンギャル (著), Erica Angyal (原著)
掲載日時:2009.08.27 14:00 コメント [0] , トラックバック [0]