PR
連載海外&国内SEO情報ウォッチ
おおっぴらには教えたくないヤフー被リンク対策3連発 など10記事(海外&国内SEO情報)
「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。
日本語で読めるSEO/SEM情報
-
おおっぴらには教えたくないヤフー被リンク対策3連発
(インフォキュービック・ジャパンSEO技術のTwitter)インフォキュービック・ジャパンのSEO技術チームがつぶやいたヤフーのバックリンクに関するツイートを3つ紹介したい。
インフォキュービック・ジャパン基準でとの旨の断りがあるが、興味深いつぶやきだ。ブログにはエントリーしたくないと言いつつ、ツイッターで公開するのは愛嬌か。
-
ヤフーが被リンクのアンカーテキスト評価を下げた!?
(ウェブマーケティング研究室)ターゲットとなるキーワードをアンカーテキストとしたリンクを集めるのは、高い効果が期待できるSEO施策の1つなのは、今さら言うまでもないだろう。グーグルでは特に顕著である。
しかし、この記事の調査データによると、ヤフーでは傾向が変わってきたように見えるとのこと。10種類ほどのビッグキーワードで、上位10位のサイトのバックリンクを調べたところ、アンカーテキストにキーワードを含んでいたのは、30%ほどだったそうだ。
もちろん本質的には、上位10サイトとそれ以外のデータを比べて見ないと意味がないのだが、1つの参考にはなるだろう。
-
携帯サイトのデザインで実現できないことチェックリスト
(これからゆっくり考L +α)PCサイトに比べると、携帯サイトはデザイン上の制約が多い。こちらの記事では、携帯サイトのHTMLを書き始める前のデザインの段階で、事前にチェックしておくべき項目を8個解説している。モバイルサイトのWeb担当者には、かなり参考になるだろう。
-
ヤフーがようやく関連キーワードスパムを排除
(SEMリサーチ)ヤフーには、検索キーワードの関連キーワードを、検索結果ページの上下に表示する機能がある。よく検索される組み合わせを表示すると考えられている。
しかし、これを逆手にとって、狙った組み合わせキーワードを作為的に表示させるSEO業者が存在する。ヤフーにとってもヤフーの利用者にとってもスパム行為である。
SEMリサーチによれば、ヤフーはスパム対策を強化し、人為的な関連キーワードの表示を排除しつつあるとのこと。やっと本腰を入れたかというのが、筆者の個人的な感想である。
-
グーグルサジェストの利用範囲が拡大
(Google 公式ブログ 日本版)グーグル検索には、Googleサジェストという機能があり、検索ボックスにキーワードの入力している途中または入力後に、関連するキーワードの候補が提示される。入力の手間が省けたり、気付かなかったキーワードが出てきたりして、重宝しているユーザーも多いはずだ。また、SEOを目的としたキーワードリサーチにも使える便利なツールでもある。
この機能、これまではグーグルのホームページからの検索ボックスでしか利用できなかったのだが、検索結果ページの検索ボックスでも使えるようになり、利便性が増した。Google.comでは、5月下旬に導入されていた拡張で、ようやく日本のグーグルにも導入されたことになる。検索結果での提案キーワードは、直前に入力した検索キーワードによって変化するとのことだ。
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
-
初級者のためのSEOをする前にチェックすべき項目×10
(10e20)10e20ブログが、SEO初級者のために、すでに運用中のサイトを最適化する前にチェックするべき、シンプルだけれども重要な項目を10個リストアップした。
ドメイン名の年齢 ―― ドメイン名の年齢(ドメインエイジ)は古ければ古いほど、オーソリティが高くなり、早く上位表示できる傾向にある。
正規化 ―― 「www」ありのドメイン名と、「www」なしのドメイン名、どちらに統一するか決めておく。決めたほうと異なるURLにアクセスされたときは、統一したほうにリダイレクトするように.htaccessファイルで設定するのが望ましい(「www」ありに決めたのならば「www」なしへのアクセスを「www」ありにリダイレクトする)。
これまでの状況把握 ―― 過去に検索エンジンからペナルティを受けていないか確認する。自社のブランド名や確実に上位表示できるような独自のキーワードで、1位、2位に表示されなかったら疑う。
検索エンジンのインデックスを阻害していないか ―― Flashやフレームを使わないようにする。メニューバーにJavaScriptを使用しない。
過去のSEO調査 ―― これまでどんなSEO施策がされていたか調べる。調査すべき主要項目は次のとおり。
- titleタグは全ページそれぞれ異なるものが付いていてキーワードを含んでいるか
- meta descriptionは記述されているか
- 記事中からキーワードを含んだアンカーテキストでページ同士をリンクしているか
- 記事の中で十分にキーワードが使われているか
- キーワードを用いた論理的なナビゲーション構造ができているか
URLの構造 ―― URLに「?」「=」「&」などのクエリーストリングスを使わない。「example.com/product.php?id=2343&color=23489」よりも、製品名を使った 「example.com/video-games.html」の方がわかりやすい。
リンク切れ ―― 外部からリンクされているURLでページがきちんと存在するか確認する。Googleウェブマスターツールを使うといい。存在しないURLに外部からリンクされていた場合は、そのURLへのアクセスは、トップページか関連するページに301リダイレクトする。
クロールチェック ―― Googleウェブマスターツールなどで、サイトがきちんとクロールされているか調べる。
被リンク調査 ―― Yahoo!サイトエクスプローラーなどを使って、被リンクの数やアンカーテキストを調べる。
ランキング入りしているキーワード ―― すでに上位表示できているキーワードがどれか調べる。ある程度上位に出てきていれば、上げるのが容易になる。
-
301リダイレクトが検索エンジンに処理されるのにかかる時間
(WebmasterWorld)WebmasterWorldのフォーラム管理者、tedster氏によれば、301リダイレクトでドメイン名を移転したとき、Googleではだいたい1~2週間以内に処理が始まるが、まれに数か月かかることもあるらしい。Googleウェブマスターツールで「アドレスの変更」を設定し、新しいドメイン名を登録すると期間を若干短縮できる。
また、古いドメイン名へ張られたリンクを新しいドメイン名に切り替えたり、新しいドメイン名に被クリンクを集めることも、検索エンジンがドメイン名移行を処理する手助けになるようだ。
-
内部リンクが重要なのは当たり前のこと
(High Rankings Forum)High Rankingsフォーラムに投稿された「内部リンクが順位アップに役立つかどうか」という質問に対して、フォーラム管理者であるジル・ワーレン女史が回答した内容を紹介する。
内部リンクがSEOに重要かどうか知りたい……。はい、重要です。内部ページからターゲットにしているアンカーテキストでトップページへリンクすると順位を上げるのに役立つか?はい、役立ちます。もし役立つなら、外部リンクと同じくらい効果があるか?はい、同じくらい効果があります。でも両方必要です。非常にそっけない答え方だが、内部リンクが重要なのは極めて当たり前のことで、今さら詳しく説明するのも面倒だと思ったからかもしれない。
-
ヤフーもリアルタイム検索の戦いに参入
(Wall Street Journal)先日、グーグルとBingがツイッターとの提携を締結し、ツイートを検索できるサービスを始めることになった。サーチエンジン各社が、しのぎを削るリアルタイム検索の強化に、拍車がかかった。Bingは、すでにベータ版を公開している。
ヤフー(米Yahoo!)はというと、ツイッターをはじめとしたソーシャルメディアサイトのリアルタイム検索エンジンであるOneRiotと共同で、検索キーワードに応じてリアルタイム検索の結果を返すテストを、近日中にスタートするとのことだ。
リアルタイム検索の争いは、ますますし烈になりそうだ。
-
Bingは301リダイレクトを処理できるのか
(Bing Webmaster Forum)グーグルは301リダイレクトを適切に処理しているが、Bingにはどうもうまく取り扱えていないようなケースがある。しかし、Bingウェブマスター向けフォーラムの管理者ブレット・ヤント氏は、現在は正しく処理できているとコメントしている。しかも転送を繰り返す“チェーンリダイレクト”は、最大で4回まで可能とのこと。
WebmasterWorldでも、Bingが301リダイレクトを理解できるようになったという報告があった。
ちなみに、BingのUS版は301リダイレクトを正常に認識しているようだが、日本のBingはまだlive.comのシステムだからか、301リダイレクトを処理できていないようだ。日本のBingで「301 Moved Permanently」を検索して見つかるページには、HTTPレスポンスのステータスコードで正しく301を返しているにもかかわらず、移転前のURLが表示される結果が散見される。
明治の先達に倣い電脳用語を平易な日本語に翻訳して下さい。
これだけパソコン使用人口がふえているのだから、「カタカナ」語をやたら「振り回さ」ないで、70歳、80歳の老人にも、すっと飲み込める「日本語」説明文が「書ける」力をつけて下さいな。
自分たち仲間だけで通用する「隠語」「業界用語」で「自己満足」している、狭小専門バカ連中とは違うという、気概とプライドとをもって下さい。
re>>明治の先達に倣い電脳用語を平易な日本語に翻訳して下さい。
「むつかしい大人の言葉はわからないので、子供にもわかるかんたんな言葉をつかってください。」ということですか?
英語や情報・通信を勉強している方にはわかると思いますが、日本語で直訳できない用語がたくさんあります。
もし理解できないのであれば、折角得たインターネットという超巨大辞書を用いて理解する努力をした方が建設的だと思いますよ。頭は柔らかく!