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 社員のジーンズアーカイブ

『 M3シリーズ Carrot Leg 2ヶ月着用 』

2009/09/24   社員のジーンズ 


M3シリーズ着用、今回はCarrot Leg編。

パタンナーのI君が気に入って穿いてくれているので、声をかけ写真を撮らせてもらいました。




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Carrot Legはその名のとおり、キャロット(にんじん)型のシルエット。

裾に向かって若干テーパードするスタンダードなストレートで、
スタイリングの幅も広く、M3シリーズの中でも非常に人気が高いモデルです。




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生地も14.5ozと比較的しっかりとしたものなので、これからの季節にGOOD。

I君のように1〜2センチほど軽くロールアップしてオレンジのオーバーをチラ見させて穿くのもオススメです。




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『 M3シリーズ Straw Leg 2ヶ月着用 』

2009/09/07   社員のジーンズ 

M3シリーズを穿く人が社内でも少しずつ目立ち始めたので、
穿いている人に声をかけ、写真を何枚か撮らせてもらいました。

今回はStraw Leg 【ストローレッグ】2ヶ月着用のA君。




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ストローレッグはひざ上から裾まで一直線に落ちたタイトストレート。
無駄のないキレイなシルエットです。

A君は右バックポケットに財布をいつも入れているので、すでにそのアタリが目立ってきています。
また、クリーム色のピスネームもシンプルなバックスタイルに絶妙なアクセントを加えています。



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ストローレッグはサイドがダブルステッチになっているのが特徴。
脚のラインを綺麗に魅せるポイントです。

このストローレッグに使用している生地はストレッチのデニムなので、タイトストレートながらもかなり動きやすく、穿きやすいのです。

でも表面は綿ライクな表情をしている生地なので、最初見た時は「え!?これ本当にストレッチデニム?」と思いましたが、触ってみると確かにストレッチデニム。



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お気に入りということもあって、仕事でもプライベートでもほとんど毎日このストローレッグを穿いているというA君。

2ヶ月間着用でヒザのアタリも発生。

「半年は1回も洗うことなく、リジッドのまま着用してほしい」というお願いをしているので、今後また追っかけレポートしていければと思います。



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『レアジーンズ ブラックラベルR005B by KING N』

2008/06/25   社員のジーンズ 



社内の色落ち猛者の中でもひとつ頭を抜けている集団「色落し五傑」が存在します。
その五傑の中でも現役最強と呼ばれるN氏。

いつしか僕らはそんな彼をリスペクトして「KING」と呼ぶようになりました。


KINGは各方面で色落ちをまかされているので大忙しです。
そんなKINGが最近仕上げモードに入ってきているのがレアジーンズのブラックラベルR005B。

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こうして新品と比較すると色落ちのすごさがよく分かります。
ヒゲの入り方や、ボタンフライのアタリがクッキリと出てきています。

あの強固な生地を持つレアジーンズのブラックラベルを他のジーンズ数本とローテーションしながら短期間でここまで仕上げてくるのはKINGの腕・・・いや脚ならではだと、尊敬の眼差しで見てしまいます。


そしてKINGはなかなか人前に出たがらないので、他の人にこのKINGのR005Bを穿いてみてもらいました。

サイズがちょっと大きくてインチアップ穿きになっていますが、これはこれでアリだな〜と思います。

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KINGの次の標的はどのジーンズなのか!!??

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『コシバキジーンズ五人衆』

2008/06/05   社員のジーンズ 

今回の社員のジーンズは変化球で。
なつかし(?)のコシバキジーンズを穿いた五人衆の姿です。



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児島にある鷲羽山ハイランドのボーリング場で、5レーンほど贅沢に使って一列に整列!
コシバキジーンズのいろんなバリエーションを着用しています。

しかもトップスはサンプルで作ったジャガード織りのボーリングシャツ。
今年はボーリングシャツが注目を浴びているので、今年に欲しかった(残念)!

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『チャレンジャー現る!配送部からの刺客』

2008/04/03   社員のジーンズ 

先日、配送部のオクダ氏が、相当穿き込んだレアジーンズを貸し出してくださいました。




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これはかなりレベル高し!
また詳細は、後日レポートしてみたいと思います。

お楽しみにー♪

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『 東京支社 オカ氏:Lot M3002 』

2008/03/25   社員のジーンズ 

先日、シャンブレーのジーンズ(しかもデッドストック!!)という恐るべき珍品を見せてくれたオカ氏。

氏から受け取ったのはもう1本あって、それが3月の壁紙にもなっているM3002というジーンズ。


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ビッグジョンにとって非常に歴史ある品番、意義ある品番で、例えるなら裏番長。主力品番のM1002やM4002の後ろに、スリップストリーム走行のようにいつもピタっと付いてきた存在。



【シルエット】


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M3002はスリム。
この絶妙のテーパード感がスリム派の人々の心をつかんで離しません。
ビッグジョンマンも1本古着屋で見つけだしゲットしました。

色落ちも非常に綺麗で、「これぞジーパン!」って感じがします。





【紙ラベル】

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結構、元気な紙ラベル。
まだまだこのままいけそうです。




【バックポケット】

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このジーンズにはステッチがありません。
スリムは当時、「デザインジーンズ」としてとらえられていた為、ビッグジョンのトレードマークであるストレートダブルステッチは入れていなかったという話。





【ジッパー】

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ブレちゃいましたが、TALONジッパーです。




【フロントポケット】

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リベット留めではなく、カン留め。




【ヒザ裏】

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バネ型にアタリのついたヒザ裏。
細めのジーンズならではの色落ちですね。



このM3002は、のちの名品SP303へと引き継がれていくわけですが、そういうこともあって、ビッグジョンといえばスリムジーンズというイメージがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今年くらいからそろそろスリムジーンズな気分がしません?
スキニーではなくスリムジーンズ。
うん、来ますよきっとスリムブーム!



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『 東京支社 オカ氏:シャンブレージーンズ 』

2008/03/11   社員のジーンズ 




花粉がチラホラきているような毎日が続いていますが、みなさん元気でお過ごしでしょうか。
ビッグジョンマンもやや花粉症ぎみ。。。
くしゃみのし過ぎでお腹がイタイ。



さてさて、大人気の社員のジーンズのお時間。

今回お見せするのは、
東京支社オカ氏から二本ほど貸し出しをしていただいたうちのひとつ。
国産ビンテージマニアの方もうらやましがる珍品を。




なんとシャンブレーのジーンズ。


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この薄いブルーと軽い感じが今の気分とピッタリ。
この頃の時代とかるくシンクロしている感じですね。




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シルエットも細っ!
タイトストレートって感じですかね?これは。
シャンブレーでタイト。うーん結構新鮮かも。




【バックスタイル】

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刺繍もなく、縫製糸も同色系でまとめて非常にシンプルなつくり。




【紙ラベル】

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デッドストックなので紙ラベルも完璧に残っています。
けれど、たぶんワンウォッシュするとふっとんで行きそうな感じにパリってます。





【ボタン】

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青サビが自然発生してます!
デッドストックっていう感じがプンプンここで見てとれます。
いいなー青サビ。時間を感じれてカッコいい!



【ジッパー】

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ファーストモデルのM1002やヴィンテージジーンズに使われていたTALON 42ジッパー!
すげー。





非常に簡単なつくりのボトムスではあるのですが、今も人をひきつける魅力を持っています。
デニムのジーンズだけでなくこういうものもちゃんと作っていたビッグジョンはさすが。
今売っていたら普通に欲しいですもんね。

こんなレアな逸品を所有しているのも重鎮オカ氏ならではのコレクション力か。
ビッグジョン博物館ができたら迷わず所蔵させていただきたいと思います(先手打っておきます)。



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『EY係長の謎 解答』

2008/03/04   社員のジーンズ 



この間、ラムダとMH204、レアジーンズの3本を貸し出してくれたEY係長。
そのジーンズの右バックポケットには謎の穴が開いていたわけですが、その謎を今日解明しましょう。




EY係長に直撃!

(。・ε・。) <「あの破れはなんの為によるものだったのですか?」

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おおおお! やはり鍵だったのですね!ビンゴ!

ミッキーのキーホルダー。
しかも穴はEY係長自ら空けたそうです。
スゴイ。。。



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『EY係長 ラストの三本目! 王道 R001の登場』

2008/01/16   社員のジーンズ 

社内外で徐々に話題を集めている「社員のジーンズ」のコーナー。

連日お伝えしておりますEY係長@中国出張中のジーンズ。


EY係長の最後の挑戦状。それがR001。
もう語るまでもなくビッグジョン史に燦々と輝く名品番です。
レアジーンズ、ZIPPERバージョン。





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これまでもN氏のレアジーンズの色落ちを紹介してきましたが、同じジーンズでもN氏とEY係長ではこんなにも色落ちが違うのかっっってほど違いが出ていて面白いです。







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N氏の色落ちと違うのはやはりそのブルーの色。
綺麗な水色に近いブルー。

N氏の色落ちが「荒れ狂う日本海」だとすると、EY係長の色落ちは「さわやかエーゲ海」。
でもどちらも同じレアジーンズ。これがジーンズの醍醐味ですね。





【革ラベル】



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ダメージはほどんどありませんが、色が非常に良い感じで退色してきていますよね?
ジーンズの色落ちと絶妙なマッチングを果たしていると思います。





【バックポケット】



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やっぱり!
左バックポケットにMB203とMH204同じ財布の跡が!!

でも、レアデニムは丈夫なのか財布でのやぶれは見受けられませんね... っと思ったらバックポケットの口がちょっとほつれています!
これは財布を出し入れする際にポケット口に引っ掛かって次第にほつれていったと想像します。





【右ひざ】



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バドミントン効果か、もしくは右ヒザをよく床につくせいか、右ヒザがこれまでのジーンズと同様にダメージがイッテマス。生地も薄くなってきていますね。
ここもあて布などでリペアしないと一気に崩壊のおそれが・・・。





【裾】



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オヤオヤ?
これはおそらくだいぶ色落ちがしてきた後に再度裾上げをしたっぽいですね。
ちょっと長かったんでしょうか?
それでもどうにかウネリが出てきて風格を維持しています。





オマケ。
題「中国奔走中 R001」



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〈 EY係長へ 〉

(。・ε・。) < どうも三本もジーンズを貸しだしてくださってありがとうございます!!
おかげでブログの層が厚くなったと思いますし、EY係長ならではの色落ちが楽しめました。

その中でもラムダの色落ちは貴重な画像として、このブログにも僕の胸の奥にも刻んでおきます。

とりあえず中国出張から戻ってきた時に、右バックポケットに何を入れているのか聞かせてください。僕の予想としては「鍵」。ファイナルアンサーでお願いします。




ちなみにこれらジーンズ三本を貸し出してくださった時に、ジーンズがパリっとしていて、「おそらく洗濯をして持ってきてくださったんだな」と感じました。

ちゃんと三本とも洗濯をして持ってきてくれるあたり、さすがEY係長らしい気遣いだなと思います。




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『EY係長 2本目。MH204 爽快ブーツカット!』

2008/01/11   社員のジーンズ 



先日、衝撃のラムダ激烈色落ち鮮烈デビューを果たしましたEY係長。
まだまだ隠し玉はいくらでもあるでっと言わんばかりに二本目をご紹介。

BJの名品のひとつ、MH204(ブーツカット)です。




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このジーンズも惜しまれながらも廃盤になった名品ではありますが、こうしてここに記録を残しておきたいと思います。





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ご覧の通り綺麗なブルーの色落ち。
洗濯も定期的に行った上でのヘビー穿きの結果でしょうきっと。
ヒゲなんか特に見事に入っていて、タイトブーツカットの真骨頂を魅せてくれています。





バックポケット。


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やっぱり両バックポケットにダメージが。これはEY係長が穿いたというひとつの証拠として押収しておきます。
やっぱりアタリの出方からするに、左ポケットは財布なのがわかるんですが、右ポケットには何が入っていてこんなダメージとアタリが出てきたのか?
鍵?
この謎はEY係長が海外出張から帰ってきた時に明かされます。





ボンテックス。


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こちらは思ったほどダメージ無し。
今でも明確に品番とサイズが読み取れます。





両足。


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EY係長は以前お伝えしたようにバドミントンを嗜むお方。
なので、どうやら右足が左足よりも太いらしく、そのせいか右足がちょっとタイトになり、ダメージが左足より早く進むらしいです。
これ今や都市伝説として噂される「体育会系色落ち」なるものか。





裾。


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カカトに若干のダメージが見られるものの、ちゃんとリペアをして実用性に対応しているところはさすが!







こまめに洗濯しているせいか、綺麗な色落ちで、ダメージがあっても不快な感じが全くしません。
むしろ爽快です。ボールドのCMを見ているかのようです。
今回もいい色落ち、ごちそうさまです♪

そして来週には最後の刺客、三本目のジーンズをご紹介。
BJのフラッグシップモデル R-001(レアジーンズ)です。

どんぞおたのしみに!


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『でたっ!ラムダの色落ち!EY係長の挑戦状』

2008/01/09   社員のジーンズ 




先日、このブログでお伝えましたが、この社員のジーンズのコーナーに続々とチャレンジャーが名乗りを挙げてきています。


まずは「バドミントンの王子様(通称バドプリ)」、
品質管理課、EY係長の挑戦状。

今日紹介しますMB203の他、R001、MH204と三本も貸し出してくださいました!

そこで今日は1本目。
MB203。そう、ラムダのブーツカットになります。



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ラムダのワンウォッシュ(カラー181)の色落ちってまだ見たことない人がほとんどだと思います。ラムダのカラー展開としては中古加工も数種類発売されているのはいるのですが、やはり人間が穿き込んだ後の色落ちはひと味もふた味も違うと思いますので、その色落ち具合をどうぞご覧あれ!!!




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どうっすか!この色落ち!
すごくないですか!さすがでしょう!

ヒザ裏のヒゲなんてバネのように「おりゃーーー」と入ってるでしょ!

っと、いかにも自分が色落ちさせたような感じでしゃべってしまいましたが、さすがの貫録落ちです。
カラー181の色からここまで色落ちさせる穿き込みに脱帽です。





革ラベル。

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ベルトの効果のせいか、非常に味が出てきて、絶妙な風合いが出てきていると思いません?
ベルトの擦れた痕跡も涙ものです。




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EY係長の穿き込み特徴として両バックポケットが破れるというのがあります。
このラムダもしかり。
アタリの出方からするに、おそらく左ポケットに財布。右ポケットに・・・なんだろ?これ?
今度時間があった時にでも聞いてみよっと。



EY係長のヘビー穿きはまだまだ続きますぜ。旦那。



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右ヒザパックリ。
見るからに生地自体も薄くなってきているので、よほどハードに穿いたことでしょう。
ヒゲの出方もナイススマッシュです。




いやぁ〜ラムダの穿き込み。非常に貴重なデータですね。
相当穿き込まないとここまで進まないですから色落ち。

今回はEY係長の先制攻撃を受けましたが、
まだこのあと二本控えているんですね〜。たのすぅみ。

また後日、MH204とR001の色落ち具合について実況していきたいと思います!
おたのすぅみに。



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『チャレンジャー現る!の巻』

2007/12/25   社員のジーンズ 

これまで社員のジーンズを何回かアップしてきて、大好評のこのコーナーなんですが、「オレの色落ちはもっとスゴイ」「社内色落し五傑のひとりは当然オレっしょ」「なんでオレのジーンズは載せてくれんのん?」という声が社内数人から挙がり、ついにチャレンジャー猛者が目を覚ましました!




青コーナー 〜
「バドミントンの王子様」、チャレンジャー品質管理課、EY係長おぅ、いざ入場。
(※大晦日も近いので格闘技モードで)



おおぉっとぉ!
三本のBJ名品ジーンズ、MH204、R-001(レアジーンズ)、MB203(ラムダ)の強力タッグを引っさげての登場だぁ〜!!!




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え〜、自分的に盛り上がったところで申し訳ないのですが、まだ撮影していないので、また近々UPします。(Boooo〜〜↓↓↓)



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『レア色落しマスター N氏Lot.R002 再登場!』

2007/12/13   社員のジーンズ 

コンチ、ビッグジョンマン (。・ε・。) です。

今日は、デニムインディゴマスターの本が先日出版されたことに触発されて、色落ちジーンズをここでもう一本見ていただこうかと思いました。

以前にこの「社員のジーンズ」のコーナーで見事な色落ちを披露していただきました商品管理課N氏のR002。

今日ご紹介するのはN氏の別のR002です。



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N氏はレアジーンズを穿き潰してはまた穿き潰すといったようなヘビーユーザーでありまして、ある意味社内一番の「レアマイスター」と言っても過言ではないでしょう。





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あぁ、もう名画を観ているようですね。
ブルーのコントラストとグラデーションがナイアガラの滝のようです(実際見たことは当然無いですが...)。

まさに見本のような色落ち。
川相と井畑の送りバントのようなお手本具合。

色落ちを楽しむ方のひとつの理想型と言ってもいいのではないでしょうか。





革ラベル。

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肉厚のこの革ラベル。
ベルトを上から締めていたのか、革ラベルが擦れてきているようにも見えます。それでも残り続けるクラフトマンマーク。ビッグジョンスピリットですな。





右バックポケット。

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誰がどう見ても折畳みの財布を入れていた痕跡がアタリとして出てきています!
やっぱり底の角の方は破れてきて、しっかりと財布ちゃんはこの中に収まってきたのでしょう。
これ以上穿き続けるには補修が必要かもしれませんが。





ウォッチポケット。

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ZIPPOのアタリが男らしさを助長しています。
ジーンズにZIPPO。オムライスにケチャップ。チャゲ&飛鳥。
最高のハーモニーです。




両裾。

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どこよりもヤバイのがこの裾。
崩壊しまくってます。これは救急車行きです。

それともこのままワイルドに穿く?
うんそれもいいな (。・ε・。)




【まとめ】

やはりN氏の色落ちは格が違います。
そう簡単には追いつけるレベルではありません。
もっともっとN氏から色落ちの極意を盗んで自分に生かしたいと思います。

最近ふと気付いたんですが、N氏って歩くの早いんですよね。ちょっとした競歩レベル。
これも実は色落ちに影響しているんじゃないかなと分析しているわけです。

いい色落ちをさせるには投手のように下半身を鍛える必要がありそうです。
よっしゃ、走り込みだー。
社内に「桑田ロード」的な道をつくりたい・・・。




※桑田ロード
1995〜1996年の間、桑田は故障によってボールが投げられない期間が続いたが「ボールは投げられなくても、下半身は鍛えられる」とジャイアンツ球場の外野をただランニングし続けた。桑田が走り続けた部分は芝が剥げ上がり「桑田ロード」と呼ばれるようになった。(Wikipediaより)

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『M課長 鬼ヒゲ落ち Lot.MH103』

2007/12/03   社員のジーンズ 

「 社内色落し五傑」のひとり、商品部M課長。

M課長の色落し傾向としましては、細身のジーンズをとことん穿き潰すスタイルで、とくにヒゲの出方については理想的なヒゲの落ち方をさせる人物だと思っています。

あまりに理想的なヒゲの付き方ということで、中古加工ジーンズのヒゲ型の見本として採用されることも少なくありません。

これはもちろん穿き方にもよるのですが、M課長の体型に起因していることが大きいのでは?と個人的に思っています。


今回紹介するのはそのM課長のLot.MH103。

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今では惜しまれつつも廃番となっているアイテムですが、いかにもビッグジョンのジーンズらしい顔つきで、ビッグジョンマン個人としても名作に入れておきたい1本です。




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どうでしょう?このウェイビーな腰ヒゲ。見事なコントラスト。
そしてヒザ裏のシワ(通称:蜂の巣)も非対称的に綺麗に刻まれています! 

また、シルエットもこうしてみるとやっぱりイイですね〜。スタンダードなストレートですが、非常に完成度の高い名品なのではないでしょうか。




腰ヒゲ部分を見てみると、

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いわゆる虎ヒゲ【上がりヒゲ/反対語:猫ヒゲ(下がりヒゲ)】が表情に出てきているのがわかります。これがジーンズの顔としてガツンという表情になるか、やさしいナチュラルな表情になるか大きな要因となることが多いです。




紙ラベル。

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ベルトを締めているせいか、端が擦り切れてきています。
やっぱジーンズはここまで穿き込むと愛情も入って、手放せなくなるんですよねぇ〜。




バックポケット。

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こちらもだんだんと限界に近づいてきているポケット。
ここいらで修理すると安心してもっともっと長く穿けそうですね。




ウォッチポケット。

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M課長が前ポケットに手を入れて歩く姿をよく見るので、そのせいか少しダメージがキテいるような気がします。でもそれがすごくいい感じ。



あまり気張ってジーンズを穿くのではなく、「気楽に穿く」ことで見事な色落ちをさせるM課長。「本来ジーンズってそういうもんだったよなー」と考えさせられる1本なのでした。



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『リペア職人!シマちゃんのSP102』

2007/11/02   社員のジーンズ 

今週最後のUPをビッグジョンマン (。・ε・。)/ いきマース。

大好評、「社員のジーンズ」のコーナー。二発目。



今回ご紹介するの社員のジーンズはハッキリ言って変化球です。

ビッグジョンマンと同期の「シマちゃん」のジーンズ。
品番はSP102。ふとめのストレートです。

何が変化球かと言いますと、まずかなり自分でリペアを施していること。そして、自分の手でカット、縫製、加工を行ったジーンズであるということです。



我が社では入社した際に工場研修というのがありまして、山口県にある平生工場へ泊まりがけで行き、ジーンズを作る現場を体験する(1本のジーンズを自分で最後まで作る)というのがあるわけなんです。

今回紹介するこのジーンズはシマちゃんがその時に自分で作った作品なんですね〜。
なので、縫製や仕様には正規品とはちょっと異なって、シマちゃんエッセンスがズバコン投入されています。

では紹介していきま〜す。



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↑ご覧の通り、スゴイことになっているのがわかります。
もう一度言いますがコレはSP102です。

平生工場研修で作ったこのジーンズをシマちゃんはずっと大事に穿き続け、ここまでクタクタに、そして自分色をトコトン出すところまで着用し続けています(現在進行形)。



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↑サスペンダーボタンを付けたり、ラベルを替えたり、ワッペンを付けたり、特に当時は見るたびこのジーンズは変化していったのを覚えています。その変化が地層のようにジーンズに表れています。




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↑手縫いの補強やミシンでのタタキ補強。そしてオイル染み加工など。
(。・ε・。) <「やりちぎってますなーシマちゃん。」




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↑ウォッチポケットにはレザーのフラップを後付け。
フロントポケット周りにはタタキで補強を行っています。
(。・ε・。) <「手、入れにくくない?シマちゃん」




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↑当て布やレザーをONしてタタキ付け。さらに時間が経ったあと、それを引っぺがし濃いインディゴを見せる&魅せる。
(。・ε・。) <「ヨッ!アイディアマン!シマちゃん。」




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↑太陽のような補強。
前からみるといいアクセントになっているねこれ。
(。・ε・。) <「ギザカッコユス!シマちゃん」



【 まとめ 】

このジーンズのように、やっぱり自分で作ったジーンズというのはすごく思い入れができて、その経験が今後のモノづくりにとって大事なんじゃないかな〜とビッグジョンマンは思うわけです。

ビッグジョンマンもシマちゃんと同じ班で研修を行ったわけですが、1本のジーンズがどういう工程で、どれくらいのスピードで、どのような機械を使って出来上がっていくのかを、短い間ですが身をもって体感することができました。

「一針一縫」の大事さを忘れず、モノづくりをしていくことを誓ったシマちゃんとビッグジョンマン。

そして最後に、平生工場のみなさんには大変お世話になりました。
通常の業務を行いながら、僕たちのジーンズづくりを親切に手伝っていただき本当にありがとうございます。

今後も研修等でお世話になる事があると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します!!

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『驚異の色落ち!レアジーンズ Lot.R002』

2007/10/19   社員のジーンズ 

ビッグジョンの社内にはジーンズの色落し名人が何人もいまして、今回はその中のひとりである商品管理課N氏のジーンズをご紹介したいと思います。

レアジーンズ。R002です。
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見ての通り、ヒザもパックリいってしまうくらい、穿き込みに穿き込みを重ね、N氏がどれだけこのジーンズに愛着を持って着用してきたかがわかりますね。

腰ヒゲも綺麗に何本か入っており、レアジーンズらしい重厚な色落ちを魅せてくれています。ここまでの色落ちをするのは普段の生活のなかでは結構大変だと思うのですが、N氏はいつのまにかここのレベルまで持ってくる達人です。

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かなり年季の入った、「これぞジーンズ!」という感じの面構え。
右バックポケットには財布を入れていた為か、穴が空いています。それもいい味だしてますね。


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クラフトマンマークが刻印された肉厚レザーラベルも、数年の穿き込みによって表面が変化してきているのがわかります。

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ビッグジョンのシンボルでもあるダブルストレートステッチも糸がほつれてきて、わずかにそのカケラを残しています。個人的にはこのバックポケット大好きです!非常にバランスのとれたバックポケットの形状だと思いませんか?


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R002なので、フロントはボタンフライ仕様となっています。ちなみにR001はジッパー仕様なので、「ボタンフライは苦手・・・」という方はR001をオススメします。


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破れたヒザがこのジーンズをどれくらい酷使してきたかを物語っています。


ビッグジョンの中でも常に人気の高いレアジーンズなのですが、「一体どんな色落ちをするの?」という声を多くいただいておりました。今回紹介したこのジーンズをひとつの例として、ご購入の際の参考にしていただければと思います。


現在はジーンズ専門店および楽天ショップで取り扱っております。(※ビッグジョンファクトリーストアでも一部取り扱っています)

http://item.rakuten.co.jp/bigjohn/r002-or/

今後も社員のジーンズで「これは!」というのを見つけましたら撮影してブログで紹介していきたいと思います。また、「このジーンズの色落ち見たい」というのがありましたらご連絡ください。

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