ニュース:地方 RSS feed
これも埼玉のひとつの姿 ちょ〜でぃーぷなフェスタ開催へ
鉄道、フィギュア、痛車(いたしや)、ご当地ヒーロー−。“萌え”を通じて埼玉県の魅力を発信するイベント「ちょ〜でぃーぷな埼玉フェスタ」が8日から始まる。栗橋町、鷲宮町、宮代町の3会場でユニークな企画が用意され、埼玉の“でぃーぷ”な魅力が堪能できる。
最初にイベントが行われるのは8日の栗橋町会場。東武鉄道南栗橋工場で「東武ファンフェスタ」が行われ、車両工場の見学会や車両撮影会などができる。
目玉は、鉄道で働く女性をモデルにしたフィギュア「鉄道むすめ」シリーズのうち、東武鉄道南栗橋駅にちなんだ「栗橋みなみ」の限定版フィギュアの販売。
栗橋みなみは東武鉄道の駅員の制服姿のキャラクター。限定版は左手に栗橋町をPRする観光パンフレットを手にしているそうだ。
22日は鷲宮町のコミュニティ広場で、アニメやゲームのキャラで飾られた“痛車”が集まる「痛車だョ!全員集合」と題したイベントが開催される。
「ドン引き?痛車だらけの萌☆輪ぴっく」と刺激的なサブタイトルで、「神々しいまでにアニメキャラなどで飾られた愛車たちがお待ちしています」と力強く参加を呼びかけている。
28日はコスプレ愛好者の撮影場所として人気の宮代町のコミュニティセンター進修館で、県内のご当地ヒーローが大集合。
川島町の「田園戦士かわじマン」、北川辺町の「稲穂戦隊スイハンジャー」、戸田市の「埼京戦隊ドテレンジャー」、宮代町の「商工戦隊ハナレンジャー」らが、ショータイムで地元をアピールするそうだ。
3会場ではスタンプラリーも実施。スタンプを2個以上集め応募すると、「デジタルアートの必需品」(県観光課)という“電子お絵かき道具”や、参加自治体の名産品などが当たるという。
県観光課は「一般市民全員にはウケないかもしれないが、県の新たな魅力を発見して」と参加を呼びかけている。