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松井秀、英語ペラペラも通訳入れるのは…

2009.11.6 09:53
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 【ニューヨーク4日(日本時間5日)】大リーグのワールドシリーズ第6戦はヤンキースが昨季王者のフィリーズを7−3で下し、4勝2敗で9年ぶり27度目の世界王者に輝いた。松井秀喜外野手(35)は「5番・DH」で4試合ぶりに先発。先制の3号2ランを含む3安打を放ち、シリーズの1試合最多記録に並ぶ6打点と大暴れ。日本人大リーガー初の最優秀選手(MVP)を獲得した。

 試合後、松井秀はカーロン通訳を介して全世界に流れたMVPの公式インタビューに答えた。7年間の米国生活で英語力は飛躍的に向上し、日常生活やチームメートとの会話も通訳なしでまったく問題はない。だが「僕のつたない英語で万が一、誤解が生まれると困るから」と慎重を期して公式の場では通訳を入れる。また「仕事を奪ってはかわいそうだからね」と苦労をともにしたカーロン通訳を思いやってのことでもある。ゴジラは“気配りの人”なのだ。



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