MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース:政治 政局政策地方行政選挙写真RSS feed

国会論戦スタート 「脱官僚」どこへ 自公政権に責任転嫁 (1/2ページ)

2009.10.28 22:17
このニュースのトピックスマニフェスト
衆院本会議で代表質問する自民党の谷垣禎一総裁。奥右は鳩山首相=28日午後衆院本会議で代表質問する自民党の谷垣禎一総裁。奥右は鳩山首相=28日午後

 就任後初の国会論戦となる28日の衆院代表質問で鳩山由紀夫首相は、自ら掲げる「脱官僚依存」の姿勢は見えず、意味不明瞭の「官僚答弁」で質問をはぐらかす場面が目立った。野党気分が抜け切らないのか、財政政策などを追及されると、自民、公明両党の前政権に責任転嫁を続けた。むやみやたらな政治主導は「政治暴走」になりかねない。

 「政権を取ったらすぐに君子が豹変(ひようへん)したかのように言われたが、(私は)君子でもありません」

 自民党の谷垣禎一総裁が鳩山政権の内政、外交などのあり方について「約束違反、言行不一致ばかりだ。政権を取ったら君子豹変が許されるのか」と質すと、首相はこう開き直った。

 日米関係については「中長期的な視野に立って日米同盟を重層的に深化をさせる」と観念的に表現。喫緊の課題である在日米軍再編については「安全保障上の観点も踏まえ、過去の日米合意の経緯も慎重に検証した上で、沖縄の人々の思いを受け止めながら、真剣に取り組む」と官僚以上に言質を取らせぬ表現だった。

このニュースの写真

衆院本会議で代表質問する自民党の谷垣禎一総裁。奥右は鳩山首相=28日午後

関連トピックス

[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。