G党・中居「全くスキなし。連覇街道たどって」
巨人の7年ぶり21度目の日本一に芸能界もお祭り騒ぎだ。SMAPの中居正広(37)は「今年のジャイアンツは全くスキがなかった。この日本一をバネに連覇街道をたどっていただきたい」と大喜び。中山秀征(42)は「WBCの優勝で始まり、まさに名将・原ジャイアンツになった」と原監督の手腕を称えた。また、各地の百貨店、スーパーなどで祝日本一のVセールが始まる。
芸能界きってのG党で知られる中居。最後まで日本ハムに苦しめられようやく勝ち取った日本一だけに、まずはG戦士たちをねぎらった。
「とにかくおめでとうございます。体をゆっくり休めて楽しんでおいしいお酒を飲んでいただきたいと思う。僕もおいしいお酒を飲みます。バンザ〜イ」
この日はTBSのバラエティー番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」の収録が午後8時半まであり、終了後にテレビの前で応援。小差の展開が続いたこともあり、優勝の瞬間は感激もひとしおだった。
リーグ優勝した際、MVPを「ピッチャー陣を支えた阿部選手に贈りたい」と希望。その阿部がシリーズMVPに選ばれたが「当たり前の活躍をしているラミレス、小笠原あたりはもちろんですけども、救世主である松本、ゴンザレス、オビスポにもあげたい。誰1人っていうのは本当に選べない、全員で勝ち取った優勝だと思います」と一丸での勝利を強調した。
また、長年にわたって巨人を応援してきた中山も「海を渡った松井選手もワールドチャンピオン。最高の1年になりました」と大喜び。日本シリーズ全6戦を振り返り、一番印象に残ったシーンは「第5戦の大道選手のヒット」。苦労人のベテランによる殊勲打を挙げ「若い選手の育成、ベテラン選手の起用。ナイスジャッジでした」と侍ジャパンの指揮に続く原監督の手腕を絶賛した。
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