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【芸能・社会】オヤジたちへ応援歌、夢は紅白 滋賀、1200人が熱唱2009年11月8日 19時13分
「不況の今、働くオヤジたちを応援したい。紅白という最高の舞台で」。こんな思いでつくられた中年男性への応援歌「いいじゃないか男だ」を、有志の男性や家族ら約1200人が一緒に熱唱するイベントが8日、滋賀県草津市で開かれた。 歌をつくった同県守山市のアニメキャラクター制作チーム「藤井組」などが、目標としているNHKの紅白歌合戦出場に向けてアピールしようと企画。地元テレビ局の番組やインターネットで参加を呼び掛けた。 会場のショッピングモールでは、お互い名前も知らない男性たちとその家族が集まり「夢を見た描いてた形とはちと違う」「いいじゃないか男だ いのちを燃やしてきた証しだ」と力いっぱい歌い上げた。人数は一人一人に歌詞カードを配りカウントした。 藤井組監督の西川興さん(40)が6月に作詞、作曲。「普通のオヤジを集めて紅白で歌いたい」との目標を掲げて地元のびわ湖放送と協力し、有志を募って公開ライブを開いたり、各地のテレビやラジオに出演するなどPRしてきた。 西川さんは「新年もまた頑張って働こうというメッセージを、紅白で全国の男性に発信できたら」と話している。 (共同)
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