同志の皆さん．一週間のご無沙汰でした．（…って玉置宏の真似してどうする？）
　さて，私のＨＰがヤフーによって突然閉鎖されてから一週間がたちました．
　この一週間，同志の皆様には心温まるご支援や励ましをいただきました．
　飯山一郎，感謝の至り，感激の極みであります．
　ほんとうにありがとうございました．
　お陰様で，本日ここＨＰを復活させることができました．
　それも以前と似たようなＵＲＬで，ヤフーのサーバーのなかに復活させました．
　ただし，このＨＰは“仮の復活”です．
　というのは，ヤフーが再度このＨＰを強制閉鎖する可能性があるからです．
　ですから，このＨＰはヤフーの姿勢を試す“リトマス試験紙”みたいなものです．
　また，このＨＰはヤフーに対する“挑戦状”でもあります．
　「消せるなら消してみろ！」 という…．
　もしも，ヤフーが再度このＨＰを強制閉鎖するなら…，
　それは，表現の自由，言論の自由に対する重大な挑戦になります．

　１週間前，ヤフーと平沢勝栄は，言論の自由を侵害する行動をとりました．
　すなわち，私のＨＰを何の前触れもなく強制的に閉鎖しました．
　かかる行為は，近代国家，自由主義社会では許されない犯罪行為です．
　私は，あなたたちを許しません．私は，あなたたちと徹底的に闘います．
　表現の自由を含む人間の基本的人権は，闘い取るものであるからです．

　ヤフーは予告なしに私のＨＰを強制閉鎖した後，次のメールを発信しました．
　「メール一通でＨＰを強制閉鎖！ こんなのあり？ ここはどこ？ 日本？」
と，メールを読みながら，私は唖然とし，呆然とし，愕然としました．
　以下，ヤフーからのメールを公開しますので，同志の皆様もご笑読のほど．

-----------------（以下，ヤフーからのメール）-----------------
gkgjm254殿

こちらはヤフー株式会社　法務本部です。

貴殿がYahoo! JAPAN ID gkgjm254
に紐づくニックネームo1180を利用して発信した
下記「Yahoo!ジオシティーズ」への投稿により、権利が侵害された
と主張される方より、ヤフーに対し、貴殿の情報開示が請求されて
います。

つきましては、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限
及び発信者情報の開示に関する法律（平成13年法律第137号）
第4条第2項に基づき、弊社の発信者情報開示にご同意されるか
否かにつ き、ご意見を照会します。

弊社の発信者情報開示にご同意されるか否かを、下記の回答書に
ご記載の上、本照会書受領日から一週間以内に、本メールに返信
する形で、ご回答いただくようお願い致します。
発信者情報開示にご同意され ない場合には、その理由を、
回答書に具体的にお書き添えください。また、一週間以内にご回答を
いただけない場合には、開示に不同意であると判断させていただきます。

なお、貴殿の意思はできるだけ尊重いたしますが、開示に同意され
ない場合でも、同法4条1項に定める発信者情報開示請求の要件を
満たしている場合には、弊社は開示せざるを得ませんので、あわせて
ご理解く ださい。

弊社が発信者情報を開示する場合には、開示請求された発信者
情報のうち、弊社の保有する発信者情報のみを開示いたします。
なお、送信者に氏名を設定されておりますと、弊社が貴殿の氏名を
取得することとなり、貴殿の氏名も開示することとなりますので、
ご注意ください。

    　　　　　　　　　　　　　　　記
【請求者】
平沢 勝栄

【掲載されている場所】
サービス：Yahoo!ジオシティーズ
タイトル： 飯山一郎の ちいさな ホームページ _
http://www.geocities.jp/o1180/index.html

1)◆2009/08/08（土）　酒井法子は 「当て馬」 という説．
2)◆2009/08/26（水）　恨み（ウラミ）をはらす選挙！
3)◆2009/08/29（土）　ウシシ牛死ウシシ，超大物が落ちる楽しみ！

【権利侵害の態様】
名誉権侵害

【発信者情報の開示を受けるべき正当理由】        　
・損害賠償請求権行使のために必要であるため。
・謝罪広告等の名誉回復措置の要請のために必要であるため。
・発信者に対する削除要求のために必要であるため。

【開示を要求されている貴殿の発信者情報】
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び
発信者情報の開示に関する法律第四条第一項の発信者
情報を定める省令1号乃至５号に規定する事項中の下記事項

1.　貴殿の氏名
2.　貴殿の住所
3.　貴殿の電子メールアドレス
4.  貴殿が侵害情報を流通された際の、貴殿のIPアドレス
5.  上記侵害情報を流通された年月日及び時刻

-------------<以下に記入の上ご返信ください>------------
《回答書》

貴社より照会のあった私（gkgjm254）の発信者情報の
取扱いについては、下記のとおり回答します。

                           記

［回答内容］（いずれかに○）

（　　）発信者情報開示に同意しません。
［理由］（ご自身の投稿意図及び投稿の具体的な根拠等を詳細に
ご説明ください。）

 （　　）発信者情報開示に同意します。
以上
-----------------（以上，ヤフーからのメール）-----------------

　私は自民党が大嫌いである．その理由は…，
自民党が売国の政党であった！
ということである．
さらに自民党は，結党以来，米国にコントロールされた傀儡（操り人形）でありながら，
国民には愛国心を強制し，靖国に眠る英霊を政治的に利用する…．
実に卑劣で汚い政党だ！ …と，私は５０年近くも思い続けてきた．

　私の青春時代は，ずーっと（８年近くも）佐藤栄作が総理大臣だった．
あのギョロ目玉の男が，私は大嫌いだった．
実兄の岸信介ともども米国の傀儡であることを見破っていたからである．
今は，ネットのお陰で，自民党が結党以来の売国の党であることは，証拠充分の常識
であるが，当時は，自民党は売国の党だ！なんて言ったら，アカ！と呼ばれ，村八分にされた．
だから当時，私は，自分の考えは大きな声では言わず，田舎で鬱々と暮らしていた．
今は自力もついたし，田舎も捨てたし，ネットもあるので，言いたい放題．幸せである．

　…とはいえ，まだまだ油断は禁物だ．
郵貯や簡保のカネを白昼堂々とアメリカに貢ごうとするコネズミやケケナカやヨシミが，まだまだ健在だからである．
また，東京地検やテレビ局など反動勢力も虎視眈々と反革命を狙っている．
「毎日が楽しい」などと浮かれていた私だが，きょうは「少し甘い！」と言われた．
…反省したい． 毎日が楽しい．
こんな楽しい日々が待っていたとは！ 夏の頃までは思いもよらなかった．

私のばやいも，仕事は苦しいし，人間関係もむずかしい．
働いても働いても大して儲からない．だから疲れもたまる．
それでも，なぜか心はウキウキ．少なくもイライラは全くない．
毎日が楽しい．
なぜ？　どうして毎日がこんなに楽しいのか？

その理由を言ってしまおう！
えーと，それは…，
大嫌いだった自民党が駄目になる一方で，消滅の可能性まであるからだ．
ようするに安部譲二と同じ心境なのである．

それにしても，アレだ．
自民党には，人間として優しさのカケラもないヤツが多い．
民主党参議院議員の松浦大悟がＴｗｉｔｔｅｒ（ツイッター）に書いているのだが…，

鳩山首相の所信表明演説。青森に遊説に行った際、息子が職に就けず自殺した年配の女性が、絶望の中で握手した手を離さなかったという話をされたのですが、自民党の議員から「そんなものどこにでもいるよ！」というヤジ。あまりに酷い。

自民党は早めに消滅したほーがいいと思う昨今．

　電脳潜水艦・ネットゲリラの面白さは，その小気味良いリズミックな毒舌にある．
たとえば，橋下大阪府知事を，
「しょせんＴＶタレントなので、口先だけの男ですね」
と一刀両断！ 痛快きわまりない．

　普通，ヒトの悪口は，聞いていて気持ちのいいものではない．
最近，悪口の言い方が下手というか最低だったのは自民党だ．
自民党が民主党の悪口を言えば言うほど，民主党の人気が上がるという逆効果．
ハニ垣自民党総裁なんぞも，民主党の悪口を言ったとたん，
「あなたがたには（そんなこと）言われたくない！」
などと，ポッポ総理に逆襲される始末．

　ところが不思議なことに，ネットゲリラが連発する悪口は，どれもこれも痛快なのだ．
直近のエントリーをみても，
「そもそも化膿姉妹なんてぇのがＴＶに出ている事自体が世の中、狂ってるんだが、」
なんていうクサシ方は，ゲテモノ（叶姉妹）で視聴率を稼ぐＴＶに対する悪口だし，
「ちなみにデブのオンナというのは自分の欲望をコントロールできないからデブなので、人殺しくらい平気でします。」
なんていう物言いは，世のデブ女を侮辱する非難されるべき文章なんだが，あまりのズバリ表現に，多くのシトは思わず笑ってしまうだろう．

　一事が万事，どれもこれもネットゲリラが発する誹謗・中傷・悪口・罵倒は面白い．
だが普通，ヒトの悪口ばかり言ってるシトは，滅多なことではヒトを褒めない．
たまにホメても，そのホメ方は中途半端で，ホメられたほーも嬉しくない．
あるいは，どっかのヤクザみたいに「ホメ殺し」になってしまったりする．
ところが，最近のネットゲリラは，ホメ方も実に上手い！
たいしたオトコだ．
ウソだと思うシトは，ためしに『日本人がシルクロードを緑化する』を読んでみるがＥ．
私がネットゲリラをホメるのも当然だ！ と思うハズだｗｗｗ 　このところ，鳩山総理の“反米発言”が目立つ．
たとえば…，
『鳩山首相「日米同盟を再検証」　参院代表質問』
『米軍駐留経費　鳩山首相が日本負担の減額検討』
…といった調子だ．

　日本の総理大臣が，
「日米同盟を再検証し，米軍駐留経費の日本負担の減額を検討する」
と国会で堂々と発言しているのだ．
これではアメリカも内心穏やかではないだろう．
以前だったら，ＣＩＡ筋が “ゴーサイン” を出す場面だ．

　実際，本年の３月初旬，強力な“ゴーサイン” が出された．
小沢一郎の第一秘書を逮捕するという強引な国策捜査のサインだ．
総選挙の年に，総理になることが確実な野党第一党の党首を検察が狙い打ちする！
…こんな強引な権力の発動は，いくら悪辣な東京地検でも普通は出来ない．
「日本の防衛は第七艦隊だけで充分」という“反米発言”を敵は許さなかったのだ．
世論，民意など関係なし！ …ラクダコートの走狗は，簡単に小沢一郎をツブした．

　今回も，あのラクダコートが “ゴーサイン” を待っている…．
“ゴーサイン” を確信しているので，コネズミもケケナカも元気がある…．
…こんな心配をヨソに，鳩山総理は“反米発言”を多発している．
さぁ，どうなる？

　亀井静香とジョンルースが“健在”なうちは大丈夫！
…これが，本日の結論である．

---

　上の写真は，1万２０００トンという大量の豚ふん尿である．
腐敗しているので，すさまじい悪臭．臭い！ 鼻が曲がりそうだ．
これが２ヶ月前までの話．

　ところが，現在，悪臭はない！
以前は，腐敗していたので凄まじい悪臭が発生していた．
悪臭の原因は腐敗なので，腐敗を発酵に変えれば悪臭も消える．
そこで，大量の乳酸菌を投入し，1万２０００トン全量を発酵させた．
だから現在，悪臭はない！

　やったー！ という感じだ．
1万２０００トンの豚ふん尿が，有益な発酵肥料に変身したのだ．
発酵した1万２０００トンという大量の豚ふん尿．これを畑に散布する．
すると，連作障害や農作物の病気が見事になおる．
化成肥料も要らない．病害に強くなるから農薬も要らない．

　生ゴミや，汚泥や，豚ふん尿を処理するのに，もう巨大なプラントは不要だ．
大量の安価（２円/リットル）な乳酸菌をセッセと散布すればいいだけの話だ．
下の写真のように…．

　「じゃあ，飯山さん，一日も早く広州へ来てくださいね！」
と広州人たちは満面の笑顔で言い，志布志港からサンフラワー号に乗った．
　♪船は出て行く　煙は残る　残る煙が　しゃくの種～
という唄があった．
この唄の「煙」は「未練」という意味だが，私の場合，仕事が増えてしまったワケだ．

　老人の私が，なぜ今さら中国進出なのか？
この理由は，２４日に書いた『緑の万里の長城』をつくるためだ．
このこと，何と言われようと，私は本気だ！

　なにしろ…，
「年間２０億トンの生ゴミ，屎尿，畜糞，汚泥．この全てを乳酸菌で発酵処理する！」
と胡錦濤か温家宝が言えば，中国の生ゴミ・屎尿問題は全て解決するのだから．
乳酸発酵した生ゴミで，砂漠を緑化する有機土壌ができることも確かなことなのだし．

　中国大陸．この「腐敗の大陸」（街も河川も腐敗臭！）を「発酵の大陸」に変える！
飯山一郎，この年（６３歳）になって，やっと見つけた男子一生の仕事だ．
「老いぼれには無理だろ」 と一笑にふされても…，やってみるっきゃない！ 　「グルンバは福建省で生れた！」 というと広州人たちはビックリしていた．

　福建省に福清（フーチン）という街がある．
蛇頭の故郷と言われるだけあって怪しげな街だ．
この街に砕石機械をつくる鉄工所があって，石を水で切る機械があった．
水で石を切る！ この発想がグルンバ発明のヒントになった．
この鉄工所の総経理（社長）は，顔が北京原人かネアンデルタール風．
だが脳味噌は，エジソンというよりアインシュタインだった．
やれキャビテーション(Cavitation) だ，レイリー（Rayleigh）の方程式だと脳はほとんどスーパーコンピューター．この超電脳に，私は毎日会いに行った．
.
中国は，１５億人がせめぎ合う猛烈な競争社会だ．
この激烈な競争のなかで鍛え抜かれたマエストロは，“超人”といっていい．
グルンバは，中国の“超人”たちの卓越した発想を取り込んだマシンだ．
中国で生まれて日本で育ったグルンバが，中国に里帰り…．
故郷に帰った嬉しさで，グルンバは想像を超えた大活躍をするはずだ．
だから…，
君たち福州人の手で，グルンバにふさわしい活躍の場を見つけてくれ！
たぶん…，
グルンバも，生れ故郷の中国大陸で大きな仕事をしたがっている！

　広州人たちに，私は説いた．

　中国において，グルンバが目指すものは，小規模な有機農業ではない．
少なくもタクラマカン砂漠，将来はユーラシア大陸全域を有機化するのだ！
いいか？　よく聞け！
北京，上海，寧波，温州，福州，広州，アモイ，重慶，西安，成都，香港…．
人口密集地帯から排出される，生ゴミ，屎尿，汚泥は，年間２０億トン！
この２０億トンは全てが有機物だ．つまり，肥料や有機土壌の原料だ．
この２０億トンを大量の乳酸菌で発酵させながら，砂漠地帯へ運ぶのだ．
百トンのタンク列車や，６００ｍｍの特殊サクション・ホースを使えば簡単だ．
　砂漠には，あらかじめ運河を掘っておく．
三峡ダムをつくった巨大な重機をつかえば簡単に掘れる．
運河は，幅２００メートル，深さ４メートルでいい．
ここに，毎年２０億トンの乳酸発酵した有機物を流し込む．
そのあと，巨大なブルトーザで砂漠の砂石を押し込む．
砂漠の砂石と発酵した生ゴミや汚泥が混ざると，有機土壌ができてくる．
２ヶ月もすると，そこに幅２００メートルの有機畑ができあがる．
　有機畑の有機土壌の中には，膨大な発酵菌が棲息する．
菌体は，ごくごく微細だが，一個一個が水のタンクだ．
この微細な水タンクが無数に集まると，地面はシットリとして乾燥しない．
ここに作物や樹木を植えるのだ．素晴しい生育状況が実現する．
　砂漠にいきなり樹木を植えるのは駄目だ．
砂漠の緑化は，有機土壌をつくることから始めるべきだ．
先ず土づくり，これが砂漠の緑化の基本だ．
砂漠の緑化に成功すれば，中国は永遠に繁栄する．
　秦の始皇帝は，石で万里の長城をつくった．
現代の皇帝は，樹木で万里の長城をつくるべきだ．
すなわち，緑の万里の長城！

　本日も朝から広州人たちの真剣，かつ執拗な交渉につきあう．
グルンバの技術を中国に移転するための，様々な手続きと費用の交渉だ．
中国側の４名は連係プレーが実に上手く，私を休ませずに“攻撃”してくる．

　こんな場面があった．
陳 明仁（チン ミンレン）という広東人は，酒が飲めない下戸．
昨夜の宴会でも，酒が飲めないことをしきりに恐縮しながら何度も謝っていた．
ところが本日の昼食会では，突然ビールジョッキを掲げて立ち上がり，
「酒が飲めない私ですが，本日は，飯山先生の前で，生れて初めて飲みます！」
と，ビールを一気飲み！　ミエミエの演技だが奇妙な“迫力”があった．
この後の“演説”も奇妙奇天烈な物言いだった．
「わだしの名前，天皇陛下と同じね．だから日本大好き！ チンはグルンバも好き！」
まことに畏れ多いことだが，ユーモアたっぷりの口調だった．
ユーモアは，中国では「幽黙」と書く．
「チンの名前は，アキヒト．」 …まこと，幽霊も黙ってしまうような語り口であった．

　いったい値段（ギャラ）がいくらになるのか？
まだ決まらないが，すでに私の頭の中には，ぼんやりと広東の風景が浮かんでいる．
広州へは，韓国で仕事をしたあと，仁川空港から飛ぼう．
広州・白雲空港に着いたら，真っ先に“陳家寺”に行こう！
“陳家寺”は，中国中の陳さん達の喜捨でつくられた美しい寺だ．
“陳家寺”．あの美しい磁器製の瓦屋根，おぼえていますか？ ＞私の子供達． 　中国・広州からの一行（４名）は，福岡から志布志まで夜行列車で来た．
ほとんど眠れなかったというわりには，全員，元気一杯，疲れ知らずで…，
志布志にある乳酸菌の培養工場など６箇所を熱心に視察・見学した．

　大量の豚ふん尿や焼酎カスを乳酸菌で発酵させて有機肥料にする…，
この装置（グルンバ）があまりに簡単なシステムなので，みなビックリしていた．
「この装置を早く広州に設置したい！ 飯山さん，早く中国に来てください！」
と，みなが口をそろえて言う．

　そう言いながらも，値段の交渉になると…，ああ言えば広州．
中国輸出産業の一大拠点である広州．ここの人間は，まこと，タフネゴシエーターだ． 　２０１０年１１月，『2010年アジア競技大会』 が中国・広州で行われる．
この機会に中国・広州の環境を改善しようと，約８千億円の予算が組まれたという．
それで環境改善の方策は，内外の先進的かつ画期的な技術を採用するのだという．
驚いたことに，「先進的かつ画期的な技術」に，私のグルンバが選ばれたらしいのだ．
それで，中国・広州からブ厚い資料が届くは，国際電話が何本も入るは，大騒ぎ．
そして明日，中国・広州から議員さんや博士のセンセー方が志布志まで来るんだと．

　韓国だけでも手一杯なのに，中国・広州全域での巨大な環境改善事業とは！
これは大変なことだ．どうしたらいいか？
分からない．
明日，中国・広州の面々が志布志に来たら，まず話を訊いてみよう．
対策や結論はそれからでいい．
向こう様は慌てているらしいが，こちらは慌てることは何もない．

　広州と言えば…，
昔，「食は広州にあり！」と，家族を広州に誘ったことがある．
で，広州一の料理を出す『北園酒家』に入って，最高級のコース料理を注文した．
私の家内と娘が，殊更に美味しい．美味しい！と沢山食べた料理が…，
なんとヘビ料理だった．
それも『一歩コロリ』（噛まれると，一歩も歩けずに即死）という名前の猛毒ヘビ．
…あれ以来，家内と娘は，もう中国には行かない！と言い張っている．

　その広州に…，
ヘビを食いに，またまた行ってみるかなぁ． 　鹿児島の特産，甘藷イモの値段は，トン当たりの値段だ．
　茶葉は，キロ当たりの値段．米は，１０キロ当たりの値段だ．
　これからは，グラム当たりいくらという農業だ！ と，私は常に語っている．
　で，１グラム単位で値段がつくのは，どんな農産物か？
　たとえば，超激辛の特殊な唐辛子だ．
　これを極少量，隠し味にすると，料理の味が超高級な味に変身！という唐辛子だ．
　セサミンたっぷりの黒ゴマなどもグラムいくらの農業だ．
　そんな夢のある，嫁の来る農業を目指そう！ という勉強会を開いた．
　講師は私だったが，勉強会というより喧々諤々の議論が深夜まで続いた．
　途中，超激辛の特殊唐辛子で味付けしたシチューを出すと，みんな黙った．
　超激辛だが，上品な甘みがただよう今までにない辛さに，皆が驚愕した．
　よし！ 来年はこれでいこう！ と，全員の顔が輝いた．
　夢のあるビジネス，それは農業だ！ と私は全員にクギをさした．
　…愉快な夜だった．（以上，小生の本日の日記より）．

---

　昔．呉の国の呂蒙（りょ もう）という武将がいた．
その勇猛果敢な戦いぶりは三国一！と言われ，魏や蜀の国にも名前が響いていた．
が，無学文盲だったため，心配した主君の孫権は呂蒙に教養の大切さを説いた．
主君の期待に応えるべく，呂蒙は寝る間も惜しみ，一心不乱に勉学に励んだ．
ある日，幼馴染の魯粛が色々質問すると，どんな難問にもスラスラと答える…．
呂蒙は学者も顔負けの学問を身につけ，三国一！ の智将に育っていたのである．
魯粛が「今の呂蒙は昔の荒くれ武将の呂蒙と全然違う！」 とビックリすると，呂蒙は，
『男子三日会わずんば即ち刮目して見よ！』 と答えたという．

　この意味は…，
「志の高い有能な男子は自己鍛錬によって，３日ほどで別人のように成長する！」
ということだ．
人間，ハラをくくって鍛錬すれば，“神“にも，“仏（ほとけ）”にも，“鬼”にもなれる．
たとえば…，
亀井静香がそうだ．亀井は，３日見ぬ間に，３日前の３倍の権力を手中にしている．
ともかく，いま…，
亀井静香を刮目して見つづけよ！ 亀井静香は，間違いなく “鬼神” になる！

　いっぽう…，
『学べば即ち暗し』 という例も世間には多い．
これは，学べば学ぶほど頭が固くなり，心も頑（かたく）なになるという謂れだ．
時代の変わり目，旧体制の産物である学問には，新時代が見えないのだ．
のみならず学問は，新時代の芽をツブす，見苦しい“反動”の役目を果たす…．
　たとえば…，
三原淳雄がそうだ．この老齢の経済アナリストには，新時代が全く見えない．
旧体制の側に立って，新体制をツブすことばかり考えている反動の学徒だ．
「政治家の発言で株式市場の時価総額が２０兆円も消える！」
…こんな非常識，つうかウソを平気で言う．
政治家の発言で株価が大変動するなら，株価変動の理論など要らない．
三原淳雄は，市場の何たるかをまったく理解していないことを露呈してしまった．
三原淳雄．『学べば即ち暗し』 の典型である． 　「この亀井静香をCIAが暗殺でもしない限りは、アメリカの言うとおりにはならない！」
これは亀井静香の言である．
発言の日時・場所は，平成21年10月9日（金），於・金融庁大臣室．

　「アメリカの言うとおりにはならない！」
と，亀井静香は金融庁の大臣室で断言した．
これは独立宣言という重大な意味をもつ．
この瞬間，アメリカの属国だった日本は，「独立」を宣言したのである．

　しかも，亀井静香は暗殺される事態をも想定して宣言している．
壮絶な死を覚悟しての，身命を賭しての独立宣言なのだ．
この命懸けの発言は，金融庁のHPに載っている．
金融庁という一国の省庁が，「CIAが暗殺」という大臣の決死の覚悟の言葉を載せる．
これは由々しき事態である．尋常なことではない．まさしく独立宣言なのだ．

　「アメリカの言うとおりにはならない！」
これは「日本は米国の不沈空母」などという，ふやけきった植民地根性とは違う…，
日米という因縁の国家関係の狭間（はざま）に仕掛けられた，怨念の時限爆弾だ．
亀井が身命を賭して放った言葉の時限爆弾．これが破裂するのは，いつなのか？
この独立宣言の重い意味は，今後，日米双方が思い知ることになる…．

　独立宣言の後，亀井静香は，さらに大胆不敵になっている．
命を棄てた男に，もはや恐いものはない．これ以上，失うべき何物もない．
こうして，亀井は退路をすべて断ち，いとも簡単に聖域に踏み込んで，言った．
「特別会計に切り込めば20兆や３０兆位すぐ出てくる！」
と，従来なら暗殺必至の暗黒街に突入してしまったのである．また…，
「今の特別会計は役人が抱え込んで，彼らの小遣いになっている」
と，それを言っちゃお仕舞い（失脚）の言葉も放ってしまった．

　亀井静香．そして小沢一郎．
ふたりの“巨魁”が，いま，身命を懸けての壮絶な闘いを開始した．
こういう国家は，必ず変わる．そして，歴史も大きく動くはずだ． 　キャラが悪すぎた！ たとえば大村秀章とか片山さつきである．
もちろんトップは麻生太郎だが，これでは選挙に負けるのも当然
という顰蹙役者や虫酸キャラが自民党には多すぎた．
　当然，選挙に大敗して人財が激減，駄目キャラだけになった．
ウソだと思うなら，一人でもＥから魅力ある政治家，言ってみて！
ＴＶに出るたびに顰蹙をかう大村秀章とか山本一太を晒し続けた
自民党やＴＶ局のセンス，これも大敗の原因だ．
つまり，大村や一太がいるかぎり，民主党は安泰ということだ．
　安部譲二は，まだ御機嫌でいるのだろうか？
　１ヶ月半前．安部譲二は自民党の大惨敗を祝杯をあげて喜んでいた．
「俺が大嫌いな自民党と公明党が、八月三十日の衆院選で大惨敗したのが嬉しくて、いい歳をして飼い猫のウニと一緒にバンザイをしたり、喜びを噛み締めながら一人で一杯やったりしている間に、気が付いてみたら月が変わって三日になっていた。」
安部譲二の喜びようは半端ではない．まるまる４日間も祝杯をあげていたのだから．

　さらに安部譲二は，自民党と公明党への“憎悪心”をあらわにする．
「自民党と公明党の哀れなザマが見たいばっかりに、俺は普段は見ないオバカテレビと、それに朝日新聞まで暗記するほどマジマジと読んだ。民主党が３０８議席も獲得して、自民党と公明党の大物がボロボロ落ちる。こんな気味のいい場面は映画でも漫画でも俺は見たことがない。」　（革命が終わって…）
　こんなにも安部譲二が自民党と公明党を憎むのは，一体なぜなのか？

　その答らしきことを，安部譲二は２０日後に書く．
　相変わらず自民党への“憎悪心”をむきだしにして書く．
「革命に成功した日本の民主党は、これまで散々税金を騙し取って来た自民党の政治屋どもと、官僚や政商を逮捕して無期懲役を喰らわせろ。」
「小泉純一郎と竹中の小僧、それに日本郵政の西川某とオリックスのナマ狡い社長を逮捕して，法廷に引きずり出せ。」　（みんな懲役に叩き込め！）
…じつに激しい自民党攻撃である．
…しかも，自民党が大惨敗した後の攻撃である．
…自民党への“憎悪心”は，非常に深い！

　安部譲二は橋本龍太郎と同級生で，昔は常に自民党寄りの発言をしていた．
　その安部譲二が，いまは “憎悪心” むき出しの反自民になってしまっている．
　この「昔は自民，今は反自民」という“転向組”は，じつは安部譲二だけではない．
　選挙の結果をみても，「昔は自民，今は反自民」は，いまや主流といっていい．

　この強烈な反自民という政治意識の蔓延を読めない自民党は，今後どうなる？
　分派・分裂・解党・消滅！ この流れは避けられないと思う．楽しみである．

---

「昨夜は頭に来て眠れなかった！」 と千葉県のモリ知事は，ド派手にキレてみせた．
睡眠不足と言うわりには元気モリモリで，ひとりモリ上がっている．
「大臣の一言で全てがパーです！ 冗談じゃない！」 と地団駄を踏んでみせる．
「ほんと，千葉県は怒りますよ！」 と声を荒げてエライ剣幕である．

　しかし，ミエミエのパフォーマンスだった…，
これだけキレて見せれば，テレビ局が飛びつく！ との期待がミエミエのキレ方…．
テレビ局も期待どおりに食いついて，知事のパフォーマンスを繰り返し放映する．
ミエミエのデキレース．視聴者がシラケても全くお構いなしで繰り返し放映する．
春の知事選での 『完全無所属！』 という詐欺・詐称事件など忘却の彼方（かなた）．

「大臣に会って真意をただします！」 と怒りもあらわに大見得きったが…，
会談後は，
「大臣と私の考え方は同じ！ 今夜は良く眠れます．」
とニコニコ顔で記者団に語ったとさ．

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　バブルの頃，『清貧の思想』（中野孝次著）という本が発売された．
西行、長明、兼好、芭蕉、良寛など，金銭欲を棄てた文人の生き様が書かれていた．
あの頃の日本は一億総中流，５千万人は金持ち気分で，風流な生き方を求めた．
「金持ちの風雅な生き方を書いた本で，貧乏人には関係ない本だ！」
というドンピシャの批評もあったが，『清貧本』は売れに売れ，ベストセラーになった．
あの頃はみんな豊かだった．少なくとも，皆が中流だと思っていた．

　清貧とは，金持ちが自発的に選んだ「清く明るい簡素な生活」のことだ．
金銭欲や物質欲を棄てた簡便な環境のなかで，風雅や風流を求める生活だ．
だから，「清貧」とは「貧困」ではない．
貧困者は食うのにに精一杯で，充足した精神活動などできない．
　ただし…，
貧しくても清く明るく生きる方法がないわけではない．
金持ちの清貧生活はゴマンとあるが，貧乏人の清貧生活もあるにはあるのだ．
以下，その一例を紹介しておきたい．

　昔，皆が貧乏だった頃，たくましい友人がいた．
夕刻，その友人の家に行くと，これから夕食だという．
見ると，ちゃぶ台 （昔のテーブル） の上には，ご飯（麦飯）と梅干だけ．
「おかず」といえるモノは，梅干が４個だけ．
ここで，とーちゃん（私の友人）が明るく大きな声で宣言した．
「いいか！ ご飯は１００回噛むんだぞ！ では，いただきまーす！」
トーちゃん，カーちゃん，ガキふたりが食べはじめる．貪欲に噛みはじめる．
クチャクチャ，クチャクチャ…．クチャクチャ，クチャクチャ…．
家族全員，本当に１００回以上も貪欲に噛んでいる．

　ご飯を１００回噛むのは，じつは，非常にむずかしい．
口の中が，ご飯と唾液で一杯になってしまうからだ．
ところが訓練すると，１００回以上噛めるようになる．
しかも，口中が甘くなって，うまみが出てくるのだ．
「わずかな量で満腹になり，気分が明るくなり，頭も良くなるんだ！」
と友人は解説してくれた．（このことは，後年，脳生理学が証明した．）
こんな “清貧生活”，今の若い人達には無理かもしれないが…．
私は，きたるべき “耐乏の時代” に備えて，１００回噛み訓練を始めた．

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　まだインターネットがない頃，私は「パソコン通信」に夢中だった．
通信プログラムはベーシック言語で書いた．漢字が使えず，文字はカタカナだけ．
音響カプラの通信速度は300bps．カタツムリの速度だった．
だから，その頃の通信は非実用的．ネクラなオタッキーの遊び道具，玩具だった．
ネアカな私は，ネクラな青年たちと，徹夜で「パソ通」を楽しんでいた．

　パソ通のお陰で仲間は爆発的に増えた．彼らとの交際で私は忙殺されていた．
やがて，女性たちもパソコン通信に興味をもちはじめた．
栃木県初のパソ通女性は足利のサナエさんだ．上品で明るく人気があった．
彼女のお陰で栃木県のパソ通は盛り上がった．オフ会や食事会も大盛況だった．

　ＮＴＴの技術者が私の部屋に“視察”に来たこともある．
これが縁で，私はＮＴＴ栃木支局と協同出資でパソ通のホスト局を立ち上げた．
このホスト局（サーバー）は 『マロニエ・チャット』 といい，名づけ親は私だった．
ＮＨＫや朝日新聞も取材に来て…，私は栃木では時代の寵児だった （笑）

　だが，『マロニエ・チャット』もニフティやビッグローブに押され，低迷の一途．
私は，舞台をビッグローブに移し，ネット内で喧嘩を楽しむようになった．
そんなある日，サナエさんから，エーッ！と驚くメールが届いた．

　サナエさんは結婚したと言うのだ．相手は大学の先生．これは驚くことではない．
で，ある夜，旦那が昔の書類の整理をしていたんだそうだ．
当然，新妻のサナエさんも手伝っていた．その時，突然，旦那が，
「懐かしい！ これは僕が講師になって最初の教え子の答案だ．面白い学生だった．」 と言うので，その答案用紙を見てみると，「飯山一郎」と書いてあった．
あまりの奇遇に夫婦はビックリ仰天，その晩は「飯山一郎」の話で持ちきりだったと．

　そう！ サナエさんの旦那は，私が大学１年の時のフランス語のＹ先生だ．
Ｙ先生は大学院を出たてのホヤホヤの講師だが，知的で素晴しい授業だった．
私はフランス語が大好きになって，よくＹ先生とは喫茶店や食事にいったものだ．
Ｙ先生のお陰で，おフランスに行ったときも日常会話はスラスラでてきた．
『翼よ，あれが巴里の灯だ』のリンドバーグが宿泊した「オテル・アンバサダー」に宿泊したり，近くのオペラ座にヘコ帯・雪駄の浴衣姿（民族服！）で入場できたのも語学力のお陰だ．（私はおフランスでの生活は浴衣姿で通した．）

　このＹ先生だが…，
なんと！ 植草元教授の支援部隊の中核にいたらしい．
痴漢デッチアゲで植草氏が捕まる前夜も，Ｙ先生は植草氏と一緒にいたらしい．
サナエさんのメールには，
「夫は非常に積極的に関わっています。裁判傍聴には私も行ったし、飯山さんのＨＰも夫は見続けています」 …というくだりもある．
まこと，世間は狭いというか，世界は合縁奇縁の連鎖だとおもう．

　そうそう…，
サナエさんの母上が，これまた素晴しく上品な“女傑”なのだ．
とにかく何事も造詣が深く，私はカラーリング（色彩心理学）を教わったことがある．
その“女傑”，阿部美江女史のリサイタルが開催される．以下のとおりだ．

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阿部美江　喜寿に歌う　永遠(とわ)に・・・
　２００９/１０/２３(金)　１８：００開演（１７：１５開場）
　於：足利市民プラザ文化ホール
　全席自由席 \1,500円（チケット発売中）

・プログラム
　　パリの空の下，アコーディオン弾き，セ・シボン，
　　ラ・ボエーム，水色のワルツ，マンマ，約束　ほか
・ピアノ：結城久
・ヴォーカル＆ギター：柳沢伸之
・アコーディオン：大塚雄一
・演出：直井研二
・阿部美江チラシはこちら

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　久しぶりの立花隆である．
　『小沢一郎「新闇将軍」の研究』（文藝春秋 11月号）．
　これを私は一心不乱に読んだ．むさぼるように読んだ．
　読後感を一言で言うと，ガッカリ！ である．

　立花は言う．現在の小沢グループは巨大になりすぎた，これは危険だ！ と．
「小沢グループが政権党を自由に動かすことで，これからの日本は，小沢の意のままに動かされる国家になってしまった．」 …と立花は断言している．
　「日本は，小沢の意のままに動かされる国家になってしまった．」
という立花隆の政治認識は，かなりズッコケている．
　日本は，まだまだ官僚（と「悪徳ペンタゴン」）が実権をもつ“行政国家”なのだ．
このことを，立花は全く認識していない．悲しいほど理解していない．
立花は，植草元教授のブログを読んだことがないのだろう．
　さらに，立花は言う．
「あのナチスが国政選挙を通じて大量の議席を獲得して，それを大衆が熱狂的に支持しているのを見たときに感じる，なんともいえない居心地の悪さ，不快感を感じる．」
　なんと立花は，民主党の小沢をナチスのヒトラーと同列に見ているのだ．
　あの「知の巨人」と言われた立花隆が，ここまでズッコケたのである．

　2007年．立花は「日経BPネット」に激論を書き，安倍首相退陣に執念を燃やした．
それは異常なほど激しい文章であった．たとえば…，
「（健康を害した）安倍首相の異常な“老化現象”が，顔面の皮膚にとどまらず，精神面にまで及んでいるのではないか．」
　この立花の文章は，そのまま今の立花にかえってくる．
　つまり…，
　「病み惚ける」とか，「病（やまい）膏肓（こうこう）に入る」という…．
いずれも，病気になると人間は馬鹿になるといった意味あいだが…．
病気は恐い．立花の膀胱癌の状態が心配だ．

　加藤周一が去り，立花隆がズッコケ，大江健三郎や五木寛之も老いすぎた闘士だ．
　いまの日本は，大知識人ともいうべき知的リーダーが枯渇している状況かも…．

　おっと，早とちりしてはいけない！ 日本をリードする偉大な“知的人財”がいる！
現代の諸葛亮孔明・植草一秀が獄中から戻ってきたし，巨人・藤原肇も頑張っている．
干されていたリチャード・クーも戻ったし，ネット毒蛇・山崎行太郎にも凄みが出てきた．
亀井静香には，“政治哲学者”，“政治思想家”の風貌がでてきた．
亀井の政治思想には，マルキシズムと保守主義が矛盾なく融合した“核”がある．
だから，刮目して待って欲しい．
艱難辛苦の末，暗殺をも恐れぬ特異な政治思想・政治哲学を修得した亀井静香は，
必ず大化けする！ …賭けてもいい．

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　ある読者からスカイプ・チャットで要請があった．
「日本をリードする偉大な“知的人財”」に，副島隆彦を入れろ！ という要請だ．
いいとも！
副島隆彦のあの下手な文章と傲慢な態度は“闘士”そのものだ．“人財”だ．
　リトマス試験紙をつかえば，酸性・アルカリ性が判定できる．
　では，人間の馬鹿・利口を判定するリトマス試験紙はないのだろうか？

　じつはある．沢山ある．
　たとえば…，
　オリンピックやノーベル賞にたいする“態度”で，人間の評価ができる．

　「オリンピックは世界最大のショー・ビジネス．金儲けだよ！」
こう言い切るヒトがいたら，そのヒトは頭がいい！
そして，世界をリアルに認識して，したたかに生きているヒトだ．

　「石原は東京オリンピックでお祭り騒ぎを起こし，自らの失政を隠そうとした．」
これは，悪徳政治家の本音・本心が読めるヒトの発言だ．
　「東京オリンピックの“落選確実”が読めずに暴走した石原は，麻生なみの大馬鹿．」
うん，分かる．本気で“当選”を信じていた石原の先読み能力は，確かに麻生なみだ．
　しかも，都民の税金を湯水のように蕩尽し，自分のために使ってしまったのだから，
石原は政治家というより，大泥棒と言ったほーがＥ．
　嗚呼，あわれ…，
さすがの石原慎太郎も，晩年は 「大馬鹿な大泥棒」 に成り下がってしまった．
　こんな大泥棒を都知事に選んでしまった東京都民は，猛省すべきだろう．

ところで…，
ノーベル賞なんてのもオリンピックと同じで，ミエミエの世論操作の道具でしかない．
　私は，佐藤栄作の時に，「ノーベル賞なんてインチキだ！」と見破ることができた．
　アルバート・ゴアの受賞の時には，ノーベル賞のインチキ性だけでなく，
「ゴアが言う，炭酸ガスによる地球温暖化なんてのもペテンなんだぁ！」
なんてことまで見えてきた．
　ノーベル賞ちうのは，世界の支配層の本音だけでなく…，
ウソも見破れる！ という素晴しいリトマス試験紙なんだわ．素晴しい．

さて…，
バラク・フセイン・オバマの，今回のノーベル平和賞受賞なんだが…，これは怪しい．
　オバマは，現実，アフガンでの激しい戦争を指揮している大統領なんだし…，
　来月は日本に来るが，ヒロシマ・ナガサキには行こうともしない．
　オバマが世界平和に貢献したことって，何かある？　何もないでしょ？
　しいて言えば…，国連などで核兵器廃絶を呼びかけただけ．これだけ．
　これだけで，ノーベル平和賞がもらえるなんて…，いくら何でも怪しい．

じつは…，
オバマのノーベル平和賞受賞の背景には，とんでもない事情があるのだ．
それは，世界の支配層が何が何でも核兵器廃絶を進めねばならない事態だ．

　なぜ，オバマは，最近になって，突然，急に核兵器廃絶を言い出したのか？
　この謎を解く作業は，近々，あのヤン教授がやってくれるはずだ．
　そう，あのヤン教授は，ガンとの闘いに，見事，勝った！と言うのだ．
　「飯山さん，ガンが消えました！」
　ヤン教授は，きょう，はっきりと私に告げてきた．
　どういうふうにヤン教授がガンと闘い，ガンを消滅させたのか？
　このへんにも興味があるので，私は近々，ヤン教授に再登場ねがうつもりだ．
　あ，以下はヤン教授からの伝言だ．
「日本の皆さん．ご心配をおかけしました．私，元気になりました．ありがとう！」 マスコミは真実を報道しない！　むしろ，マスコミは真実を隠そうとする！
典型的な例を示そう．
森元総理の放蕩息子が絡んだ“押尾事件”（別名：縊死川嫌疑事件）である．
この事件を，マスコミは酒井法子を目くらましに使って徹底的に隠そうとした．
マスコミが隠そうとしたのは，ビックリ仰天，次のような“真相”だ．

まず，押尾学と元総理の放蕩息子が遊び仲間だったこと．
二人は六本木を拠点によく一緒に飲み歩くほど仲がよかったワケだ．
そして事件当日…，
変死した田中香織さんと，押尾と，放蕩息子と，もう一人の男が…，
ヤリ部屋（通称：“ドラッグセックス部屋”）で遊んでいた，と．
どんなふーに遊んでいたか？　（これは愚問というか，駄問というもの．）
だが，田中嬢の全裸変死体が発見されたのは，別の部屋（Ｂ棟２３０７号室）だった．
…で，警察に通報されるまでの空白の３時間．
この長い空白時間に，いったい何があったのか？

さらにビックリしてタマげる情報が，ネット空間には流れている．
たとえば…，
森元総理が，総選挙の応援を急遽取りやめて上京し，謎の行動をとっていること．
これが，変死者がいるのに“事件性なし！”と麻布署が揉み消しに動いた背景だ．
まだ凄い情報がある．
“空白の３時間”．
この前後の６時間．まさに事件現場となった六本木ヒルズの住宅棟の全監視カメラが作動していなかったというのだ．少なくとも何も映っていない！ という．
なぜ？
絶対に映ってはいけない人物が映っていたということだ．これを消すために…，
巨大な影響力を持つ者が，森ビル（の取締役クラス）に圧力をかけた！ ということだ．
強力な命令があったからこそ，六本木ヒルズ住宅棟の全監視カメラが止まったのだ．
これは “証拠隠滅行為” だ．
ここまでしても隠滅したい犯罪があった！ ということだ．

これでは，森ビルさんも“共犯者”ということになってしまう…．
何かあると森ビルさんは，このサイトを覗きに来る．
何が書かれるか？　…気になってしょうがないのかな？
このサイトの押尾事件に関する情報って，最初から図星だったからね．

まだある．
検死鑑定では，田中香織さんは“溺死体”だった！ という情報だ．
これ，非常に信憑性のあるスジからの情報だというんだが，事実なら大変だ．
クスリ使ってたって，ヒトは簡単には溺死しないから…．水中に押し込まないと…．

間もなく“真相”が明らかになる．“全容”が分かってくる．
なにしろ…，
“空白の３時間”，現場周辺を慌しく駆け回っていた人間が逮捕されたのだから．
この情報は，『ギョウカイヘッドロック』の情報だ．
警視庁捜査１課は，事件の全てを知るキーマンを逮捕した．偉い！
ただし，手を抜かず，途中でチョンにせず，最後まで“大物”を追い詰めるんだよ！
ネットはマスコミとちがって，監視の目が厳しいからね！

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　故・中川昭一の『もうろう会見』後，辛坊治郎が，
「あんなモノは自殺すればいい！」
とノノシッたヨウツベの映像データが，読売の要請ですべて削除された．
大慌ての読売，神経過敏症になった読売！ という態である．
つーか，ネットの影響力にヒステリックに反応する読売！ という流れかな．
しかし，覆水盆である．
いや，ネットに流れ出た辛坊の毒水は，盆に返るどころか洪水のように奔った．
のみならず…，
「読売が，辛坊の“あんなモノは自殺すればいい”発言映像を削除させた！」
と，あらたな“事件”の火種になってしまっている．
“事件”を報道すべき読売が，みずから“事件”をつくってしまっている…．
何万人が見てしまった辛坊の暴言映像を，いまさら削除させても遅いのである．
悪い噂が忘れられた頃，その悪い噂を本人が蒸し返して言い立てる…という図式だ．

　昨日は，私も『FM鹿屋』に出て，世間様に“毒水”を放った．
　大隅半島の茶葉やヨモギ葉に付着している乳酸菌の抗ウィルス効果を熱弁し，
「猛毒のタミフルなんか飲まないで，お茶を飲みなさい！」
　大隅半島に蔓延している農作物の病害は，農協が販売する農薬では治らないので，
「乳酸菌で発酵させた豚ふん尿や焼酎カスを散布しましょう！」
　まぁまぁ言いたい放題，シャベリまくった．

　私の“過激発言”を許してくれたパーソナリティの田平亜紀さんと『FM鹿屋』は…，
度量が大きい！　素晴しい！　ありがとう！

　放送の最後に，私は，友人の水上卓さんに『枯葉』を歌ってもらった．
　水上さんは，ＮＨＫ「レッツゴー・ヤング」の『サンデーズ』メンバーだったプロの歌手．
　この歌手を車に乗せて，私は昨日，志布志と鹿屋（かのや）間を往復したのでした．

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　『おおすみFM』 というFMラジオがある．
　地元では 『FM鹿屋（かのや）』 と呼ばれている．
　このFMラジオの“ミッシェルの部屋へようこそ！” という番組は人気があるらしい．
　人気の原因は…，
　“ミッシェル”という司会者が，なんか有名な方のお嬢さんで，地元の人気者．
　呼ばれるゲストに変人・奇人が多く，話題を呼ぶことが多い．

　で本日，私は，このFMラジオに出ます．（周波数は ７７．２MHz）．
　１３：００ からです．周波数は７７．２MHz．
　話す，つーか訊かれるテーマは “エコとは？ 循環型とは？” らしい．

　何を聞かれても…，
　生臭い方向に話題をもっていってしまおう！ と思う．フフ．

　“エコ” なんていうＴＶで氾濫している言葉は，偽善的なマヤカシであること．
　“地球温暖化” なんてのはウソッパチであること．
　“循環型” なんて，農協があるかぎり不可能であること．
　「農協は，つぶしましょう！」
　…とかと，はっきり言ってしまおうかな，ヒヒヒ．

　またまた私，地元の自民党スジには嫌われてしまうだろうなぁ．ワハハ． 　ａｕ by KDDI の携帯電話で日本から韓国へ電話すると，６９円/分．
　（ソフトバンクはもっと高い．日本→韓国の通話料は，１９８円/分）．
　韓国人が携帯電話で韓国から日本へ電話すると，１７円～２３円/分．
　国際電話の通話料は，韓国人のほうが圧倒的に有利だ．

　ａｕ by KDDI の携帯電話を持って韓国に行き，日本に電話すると，１２５円/分．
　べらぼーに高い．
　日本人のコストは，通信代にしろ，飛行機代にしろ，とにかく高い．
　なぜ，こうなったか？
　日本は，民営化に失敗したからである．
　国鉄の民営化も，ＮＴＴの民営化も，実のところは，失敗！ といっていいのだ．
　（このへんの事情は，田中良昭の『反対叫んで焼け太り』を読むと分かる．）
　郵政の民営化などは，大失敗！ というより，亡国の大失政！ なのだ．

　このままでは，日本の国際競争力は益々衰退していくだろう．
　自民党と官僚支配のままでは，日本は滅びるところだった．
　民主党政権になったからといって，改善はまだまだ先である．
　植草元教授が言われるように，

「政権交代はゴールではなく、あくまでもスタートに過ぎません。この政権交代に確固とした魂を吹き込んでゆくことが不可欠だと感じております。政権交代を阻止しようとした勢力は現在も存在し続けており、今後、さまざまな手段を用いて新政権を攻撃してくるものと予想されます。」

　そういえば，きょうも…，
　どこかのＴＶ局」が，小泉シンジローを異常なほど持ち上げ宣伝していた．
　あまりのヒドサに，国際弁護士・八代英輝が持ち上げすぎをたしなめていたが…．
　ＴＶ局がシンジローをどんなに持ち上げようと，シンジローなど杉村太蔵レベル．
　せーぜーＢＢ層（バカなババア層）が下劣な嬌声をあげるくらいが関の山だ．

　これから年末にかけて，日本の経済は困窮の度を深めていく…．
　トヨタまでが 「トヨタは企業凋落で消滅の一歩手前」 と豊田社長が吐露している．
　みんな苦しい．今後，どうやって生きていったらいいのか？　誰もが苦労している．
　クスリなどに頼らず，なんとか工夫しながら助けあいながら生き抜いていくほかない．

　あ，スカイプ使って韓国の携帯電話にかけると，通話料は１０円/分．
　これでいこう！ 　「故・中川昭一氏のご冥福をお祈りいたします」
と，どのテレビ局も追悼・哀悼ムード一色だ．
　あの酩酊画像を，繰り返し，繰り返し，繰り返し，執拗に何千回も流し続け…，
中川昭一の政治的・社会的生命を殺したテレビ局が，中川が死ぬと，哀悼モード．
　なんか，殺人者がのーのーと葬式に来て焼香している風景だにゃあ．

　そのくせ，安倍も，小泉も，自民党の同志達も，誰も彼も，中川の“死因”には一切
言及しない．“死因”を探ろうともしない．

　だいたい…，
　あの酩酊状態，あのシャベリ方は，酒のせいじゃない．
　中川は，どんなに呑んでも，あんなシャベリ方はしない．
　「あのー，オ，オバマ政権が…，フー」
なんていう，あの話し方は，絶対にサケが原因ではない．

　それなのに，テレビ局（特に読売系）は，酒が原因だ！ と決めつけてきた．
　辛坊治郎にいたっては，
　「あんなモノは自殺すればいい！」
とテレビの画面で何度も絶叫していた．
　まぁ，絶対に言えない，闇に葬りたい理由があるんだからシャアないけど…．

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　植草元教授が勾留地より無事帰還された！
　無事帰還！ 大変な朗報だ．もう心配しなくていいのだ．
　嬉しくてならない．涙が…．おさえられない．
　反面…，
　あらためて怒りが湧いてくる．憤りがつきあげてくる．
　無実潔白の植草元教授を投獄するために謀略をこらした畜生どもへの憤怒！
　同時に…，
　あらたな決意も浮かんでくる．
　無実の人間を投獄し続けてきた邪悪な畜生どもと命をかけて闘う決意だ．

　植草元教授が，早速，ブログに投稿された．
　眼光紙背，熟読しよう！
　艱難辛苦，すさまじい試練を克服した哲人の珠玉の文章だ．
　何度読んでも，また読みたくなる，迫力と筆力の極致だ．
　血と涙の苦難を乗り越えた国民的な哲学者の誕生だ．
　復讐心を深甚な国家哲学に変容させる強靭な思想がここにある．

　さぁ，また毎日，植草元教授の文章が読める．
　読めば，また新しい勇気がわく．元気がでる．
　読んで，読んで，読みぬいて，彼についていこう！
　彼を盛り上げ，彼を支えていこう！
　「われわれの国！」 と言える日本をつくるために． 　スカイプを使うことにした．
　これで国際電話が無料になるので大助かりだ．
　これは先日マレーシアから来た柿木田という面白いオッサンのお陰だ．
　オッサン，ありがとう！

　スカイプは，昔，ホリエモンが得意気に宣伝していた．
　あれを見て嫌気がさし，スカイプなんか使わんぞ！ と思ったのだった．
　それでスカイプのかわりにヤフー・メッセンジャーの通話機能を使ってきたのだ．
　ところが通話友達が増え，一時は毎日６～７時間も話し続ける通話ホリック．

　ところで…，
　在日外人にとって，インターネット通話ほど有り難いものはないだろう．
　「神の恵みです．ブラジルの実家への電話代がタダになったんですから…」
などと，毎月５万円もの電話代を浮かしている話は数知れない．
　私も （遅ればせながら） この流れに積極的にのることにした．
　で，韓国や中国の取引先に，
　「これから，国際電話は使わず，スカイプやヤフーの通話機能を使おう！」
と申し入れた．

　あ，そうそう，私のスカイプＩＤは 「iiyama16」 です．
　遠慮は無用，どんどんスカイプ電話をかけてください！ 　この国の政治の舞台で，激しい権力闘争が表面化しそうだ．
　新体制（民主党政権）と，旧体制（悪徳ペンタゴン）が，政治的なヘゲモニー（主導権）を奪い合う激烈な権力闘争だ．
　第一ラウンドは，「鳩山ｖｓ東京地検特捜部の闘い」のように見える．
　まず，東京地検特捜部が先にストレートパンチを繰り出した．
　鳩山総理の「故人献金問題」で，生存する寄付者から事情聴取を始めたというのだ．
　これを，「ほとんどクーデターの検察！」と大袈裟に解釈する向きもある．
　民主党を憎悪する二階堂コムなどは，
　「まさか、秘書の書類送検で済ませる訳じゃないだろうな。それじゃ、余計にマスコミはおもしろがって大騒ぎするぞ。」
などと，ゴロ新聞みたいにスゴんでみせる．（“ゴロ”みたいではなく，“ゴロ”だが…）．

　民主党が政権（国家権力）を獲得し，鳩山が総理（行政官僚のトップ）にした以上，
東京地検特捜部の“抵抗”も，所詮は“駆け引き”でしかない．
　東京地検特捜部の“抵抗”などは，亀井のおっさんの一撃で壊滅状態になる．
　だから，先週表面化した権力闘争は「鳩山ｖｓ東京地検特捜部の闘い」ではない．
　実態は，表面を眺めるだけでも分かるように，「鳩山ｖｓ読売の闘い」なのである．

　だが…，
　読売は，旧体制（悪徳ペンタゴン）の先陣に立ってヤリを振るうドンキホーテだ．
　ヤリったって，東京地検特捜部がリークするペーパー製で，殺傷力はゼロ．
　まして…，
　天下分け目の関が原の決戦（総選挙）は，すでに終っているのだ．
　いまが大坂冬の陣・夏の陣だとしても，悪徳側には真田幸村ほどの強烈な特攻隊長は皆無だ．
　本丸に控えるトヨタやキャノンも，覇気は秀頼なみだ．
　（トヨタなどは米国から追い出されそうな“第二の大和證券”だ．）
　自民党もまるで淀君．ただただ悪口をわめきちらすだけのネガキャン老人会だ．

　…とはいえ，民主党も注意したほうがいい．
　いま注意すべきは足元だ．村山富一のような日和（ひより）名人の後輩が多いし…．
　もっと心配なのは，鳩山に家康のような狡猾さ（ズルさ）がないことだ．
　鳩山は正直すぎるのだ．実直すぎる．小沢も衆目がみるほど狡猾ではないし…．
　ようするに民主党にはマキャベリがいないのだ．これが一番の心配！

　そんなことより…，
　植草元教授は，いつ “解放” されるのだ？！
　心配でならない！ 　本日は超多忙な金曜日だった．
　朝から深夜まで６組の客の接待に明け暮れた．

　宮崎県串間市でヒラメの養殖業を営む大田さんは，
　「乳酸菌のお陰でヒラメが病気にならないので助かってます」
と喜んでいた．
　飯山式の乳酸菌が安いので，ふんだんに使える．…これが成功の原因だ．

　鹿児島特産の甘藷芋の病気（ムラサキモンパ病）の蔓延が深刻になっている．
　この対策をどうするか？　地元の人達と３時間も話し合った．
　特効薬は，乳酸菌の大量散布しかないのだが…．

　ひょうひょうとした不思議なおっさんがマレーシアから私に会いに来た．
　奥さんを風呂で水中出産させ，赤子を取り上げた…という話には驚愕した．
　それも３人の子供（赤子）を取り上げたそうだ．
　風呂の水の圧力だけでも，出産は非常に楽になるそうだ．
　胎盤呼吸から肺呼吸への移動もスムーズだったそうだ．
　臍の尾を切る際も，“本能的”に手が動いたそうだ．
　「人間の生き死にを全て病院に任せてしまう…．これは間違い！」
と，おっさんはひょうひょうと言ってのけた．
　おっさんは，産科の医者不足で大騒ぎしている日本の現状をワラッていた．

　私の弟子を自称している川原崇信クン．先日の訪仏の際，
　「グルンバと乳酸菌のシステムを大宣伝してきました．
　来月あたりから，ヨーロッパから大勢の見学者が押し寄せてきますよ！」
　ありがたい話だ （少々面倒な感じもするが…）．

　本日．東京株式市場が大幅に下落した．
　日経平均もＴＯＰＩＸも，チャートの形が最悪形になった．
　日足がマドをあけて下落！　大暴落の気配が濃厚だ．
　“マド”については，チャートを御覧あれ． 　日本の政治は，いま，二重権力構造になっている．
　民主党政権が握った権力と，官僚・マスコミ連合が保持する権力が拮抗している．
　どちらの権力が勝つか？　まだ分からないが，国民が支持したほうが勝つ．

　二重権力構造といっても，安定した構造ではない．
　二つの権力が争っているからだ．水面下での激しい闘いである．
　だから，二重権力構造というより，権力闘争と言ったほうが分かりやすい．
　新体制（民主党政権）と，旧体制（悪徳ペンタゴン）が，政治的なヘゲモニー（主導権）を奪い合う激烈な権力闘争なのである．
　しかし，たんに政治権力を奪い合う権力闘争ではない！
　日本という国の政治体制のあり方をめぐる激しい権力闘争なのである．
　このことを，同志諸君，いっときも忘れないでいて欲しい．

　民主党議員のキャバクラ経費問題がどうの，長妻は厚労行政が全く分からないの，
民主党の天下り禁止に代わる公募案は出鱈目の，なんたらの，かんたらの…．
　これらは，すべて，民主党の評判を落とし，国民を民主党から離反させるための策略であり，自民党並みの卑劣なネガキャンである．

　「亀井金融相の『徳政令』発言で金融株が下がった．市場は亀井案を否定！」
こんなウソを得意顔で言う評論家は，一切信用しないほうがいい．
　「私の発言で株価が下がるような銀行はツブれても仕方がない！」
と亀井静香は平然と言い放ったが，この挑発的な発言は信用していい．

　その株価の動きだが，一昨日述べたように 最悪型 になりつつある．
　大暴落近し！ とチャートが警告している．←クリック 　「朝青龍のガッツポーズは“横綱の品位”に泥を塗る行為，絶対に許せない！」
と，たいして上品には見えない内館牧子委員が必死で“横綱の品位”を主張したが，
審議の結果はオーライ．これをスポニチは次のような見出しにした．
　『えっ…横審　朝青ガッツポーズ承認！？』

　神事だ．国技だ．横綱の品位だ．と，まぁ色々な意見があるが…，
大相撲なんてのは，しょせん 「フンドシ芸者の裸踊り」．
勝つたびに皆がガッツポーズやっていたのではプロレスになってしまうが，朝青龍だけは“別格”というより，“大目”にみた．これが今の横審の総意なのだろう．
　それに，あの派手なガッツポーズは，白鵬にやれ！ちっても，白鵬には無理だ．
　白鵬は，日本人化し，日本に同化してしまっているからだ．帰化宣言もしている．
　高見盛ならどうか？　…ま，できないだろう．
　高見盛がやっても，ぎこちない“万歳！”のポーズになってしまうのがオチだ．
　朝青龍のガッツポーズ．あれはガイジンの所作（しょさ．身のこなし）だ．

　朝青龍は，日本人化（同化）していない．
　ＮＨＫのインタビューでモンゴル語を話したり，意識してモンゴル人のままでいる．
　朝青龍には帰化する意思はないのだ （永住権は取得している）．
　ようするに朝青龍は，“ガイジン横綱”．“異質”な横綱なのだ．
　“異端”といってもいい．
　だから，朝青龍のガッツポーズは“異端”であることの宣言でもあるのだ．
　これでいい．“異端”のままでいい．朝青龍にはガッツポーズが良く似合う！

　“異端”を，“異端”だからと排斥しない．
　“異質”な人間を，“異質”なまま認める．
…これができるかどうか？　できないシトが多い．
…実際，日本という“同質社会”では，これまで“異端”は排斥されてきた．
…しかし朝青龍は，自らの実力で，自らの異端性を認めさせることに成功したようだ．

　引退後，朝青龍はモンゴルに帰り，大統領になる！
　李明博・韓国大統領は大阪出身で…．（日本語ペラペラ）．
　関西出身の女性の子供が北朝鮮の主席になるし…．（日本語ペラペラ）．
　日・韓・北朝鮮・モンゴル．この日系包囲網に，中国は驚くことになる．

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　株式チャートの解説を，私は２ヶ月半ほど休んでいた．
　この理由は，チャートの法則が当たらない状況にあったからである．
　どういうことか？
　３月初旬．世界経済は大恐慌の様相を呈していた．
　株価も底抜け寸前まで暴落していた．
　株価の底抜けで，大恐慌は必至となる．
　これに危機感をもった日米の政府が打った手は，株式市場への資金投入だった．
　とくに日本は，なりふりかまわず年金，郵貯，農林中金のカネまで市場に投入した．
　アメリカも，なりふりかまわず会計基準を大幅緩和（改悪）し，粉飾決算を許した．
　さらに，輪転機が過熱するほどドルを印刷しまくって不良企業に供給した．
　これらの強力なカンフル注射は，さすがに効果があった．
　効果とは，株価の上昇である．株価は，７ヶ月近くも上げ続けた．

　しかし，所詮，カンフル注射は応急処置でしかない．
　癌の成長が止まっていただけで，癌はそのまま，全く治っていない．
　株価の底抜けは一応は回避できたが，経済の実態は良くなってない．
　つまり，経済の実態悪はそのままで，株価だけが人為的に上げられてきたわけ．
　しかし，株価を永久に上げることは不可能だ．どんな大樹も天までは伸びない．
　強力に上昇している株も，いつかは必ず天井を打つ．そして下落が始まる．
　山高ければ，谷深し．人為的にイジられた相場ほど，崩落は激しくなる…．
　（人為的な相場操縦が続く間は，チャートの短期法則は無力になる．）

　あらためて，罫線（株式チャート）を見ると…，
　天井型ができている．それも，最も恐ろしい 『三尊天井』 という型だ．
　このまま東京株式市場の平均株価が下がりはじめると…，
　１０月中には，激烈な株価大暴落が兜町を襲撃するだろう．
　金融危機というより，経済恐慌の襲来を覚悟すべきだろう．
　この歳末．民主党政府は，「危機管理内閣」であることを宣言するだろう． 　われわれ日本人は，なかなか言いたいことが言えない．
　このボケ爺も，今は言いたい放題だが，若い時は言いたいことが言えなかった．
　大切な時に ノー！ と言えず，涙をのみ，口惜しい思いをし，大損したこともある．
　われわれ日本人は，ノー！ という言葉さえなかなか言えないのだ．
　ノー！ と言えない日本人のために，『NO！ と言える日本』という本が出たほどだ．
　それでも ノー！ と言えず，日本の政府などは何でもイエスで米国の言いなりだった．

　ところが，最近，風向きが少し変わってきた．
　はっきりとノー！ と言える雰囲気が出てきたのだ．
　たとえば，日本の有権者だ．
　「今回は自民党には投票しません！」
　と，はっきり言った医師会，建設業者，農家，小売店主等の声が多く報道された．
　そして実際，自公政権にノー！ を突きつけ，政権交代を実現した．

　民主党も，きっぱりとノー！ が言える政党になった．
　それも，米国に対してもノー！ と言える政党になっている．
　たとえば，岡田克也外相だ．
　岡田は，インド洋での給油活動について，はっきりノー！ と言い，
　「日本としても自らの問題として民生分野で積極的な役割を果たしたい」
　とクリントン国務長官に代替案を示した．
　ヒラリー・クリントンも，インド洋での給油活動中止について，
　「日米関係は非常に幅広く深いもので，一つの問題で定義づけられるようなものではない」 と述べ，事実上容認する姿勢を示した，という．
　これを毎日新聞は，
　『日米外相会談：給油中止を事実上容認』
　と大見出しで報じている．
　年初の頃，民主党はジョセフ・ナイに，
　「インド洋での給油活動の中止に動いたら反米と受け止める！」
　と脅されていたが，岡田はナイのブラフを見事にないものにしたのである．偉い！
　マスコミも，岡田の給油中止発言を「反米！反米！」と騒ぎ立てられないでいる．
　政権交代の結果，情勢が変ったのである．日米関係も変って当然なのだ．

　変らない，いや，変れないのは，マスコミと自民党ぐらいかな？ 　久しぶりに日本のＴＶを見た．
　サンデープロジェクト．田原の爺は，強引さよりも痴呆症（ボケ）が目立った．
　この御用芸者は引き時を知らない．老醜さらばえても居残りたいようだ．

　五月蝿いだけの田原の司会の合間に，痛快な丁々発止があった．
　亀井金融相の『徳政令』を，榊原英資が「ルール違反だ」と頭ごなしに批判した時，
亀井静香が間髪を容れず切り返した．
「官僚から学者になった者の空理空論だ」
と，先ずは痛烈に罵倒．これは，財部や吉崎かんべえなど御用芸人達の亀井静香
総攻撃に対する防衛策なので痛快な反撃だった．
一呼吸入れてから，亀井静香は諄々と説きはじめた．
　　「自公政府は，不況対策だとして大銀行に巨大な資金を投入してきた．
　　この国内企業を救済する資金を，銀行は中小企業に貸し出さなかった．
　　これからは，困窮した中小企業は政府が直接救済していく．
　　そういう政府が国民の支持を得て政権についたのだ．時代は変わったのだ！」
と，亀井静香は貫禄たっぷり，説得力も充分で一歩も引かない．

あげく，軽率な発言をした榊原英資に亀井は言い放った．
　　「私の話を聞かず，頭から批判するのでガッカリした．
　　いろいろ相談しようと思っていたが…，もーやーめた．」
口は災いのもと．さすがの榊原英資も青ざめていた．

　あと…，
　私の目には，リチャード・クーが光って見えた．
　クーが亀井を巧みに評価する姿勢は，おべんちゃらではなく誠実そのものだった．
　「かんべえ」こと吉崎達彦は，折角ＴＶに出られるようになったのに，迫力ゼロ．毒にも
クスリにもならない「かんべえ」が高野孟に代わるスタメンなのかな？　ミスキャストだ．

　ま，権力を握った亀井静香の凄みが垣間見えたサンプロだった．
　亀井の“毒”がフル分泌されるのは，これからだ．
　竹中平蔵など 「逮捕される前に海外逃亡しよう！」 とかとガクブルのはずだ．

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　♪かあさん　お肩をたたきましょ　タントンタントン　タントントン～

　なぜ 母親の肩をたたくのか？　…日本人なら誰でも知っている．
　母親の“肩こり”をやわらげるために，日本人は母親の肩をやさしく叩く…．

　この“肩こり”という症状は，ほとんど日本人だけの症状である．
　たとえばフランス人は“肩こり”という症状を訴えない．
　フランス人は，肩がこらないのだ．
　だいたいフランス語には “肩こり”という言葉がない．
　（英語では “stiff neck” と言う．あまり “stiff shoulder” とは言わない．）

　ところが…，
　フランス人が日本に来て日本語を覚え，さらに“肩こり”という言葉を覚えると…，
　なんと，肩が凝るようになり，“肩こり”の症状を訴えはじめるのだ．

　じつは…，
　明治時代までの日本人も，肩が凝らなかった．
　“肩こり”という言葉もなかった．“肩こり”という言葉は夏目漱石の造語で，以後…，
日本人は“肩こり”を自覚し，“肩こり”の症状を訴えるようになった．
　まさしく言葉によって人間は病気にもなってしまうのだ．
　げに，言葉の力は恐ろしい．

　言葉のもつ恐ろしい力を，古代日本人は “言霊（ことだま）”と表現した．
　“言霊”を恐れた日本人は，沈黙を重要視するようになった．
　実際，「物言えば唇寒し」，「口は災いのもと」，「口慎めば命ながらえる」などと，
日本という国は 「言挙（ことあげ）せぬ国」 となり，議論をしない伝統ができた．
　私は，鹿児島では，
　「義は言うな（議論などするな），まず実行しよう！」
などとよく言う．すると皆がついてくる．だから，私は鹿児島人が好きだ（笑）

　西欧人は，言葉の魔力をあまり恐れなかった．
　「はじめに言葉ありき」と，言葉のパワーをむしろ積極的に利用してきた．
　“一般意味論”という学問まで考え出して言語のパワーを研究してきた．
　米国では，小学生にもディスカッションやディベートの技術を訓練している．

　だから…，
　議論の場では，日本人と西欧人の力量の差は歴然，月とスッポンなのだ．

　それでも…，
　今回，ハトサマは国連という議論の戦場で懸命に奮戦してきた．
　よくやった！ …と，私は，日本人として，褒めてあげたい．　　　　　　　　（つづく） 　秋色濃いソウルを発ち 宮崎空港に降りると，太陽が燃えていた．
　暑い！ 宮崎は，まだ夏のままだ．やはり南国には暑さが似合う．

　宮崎空港の冷房は，節電なのか頼りなかった．暑い！
　イミグレーション（入国手続き）の長い行列が延々と渋滞していた．
　２００人近い入国客が黙って並んでいた．皆うんざりと暑そうだった．
　私は，異常な渋滞の原因が知りたくて，最前列まで行ってみた．
　そこには，バカバカしい光景があった…．

　なんか貧乏たらしいカウンターが４つあって…，
　わずか２名の入国審査官がノロノロと働いていた．
　入国するガイジンたちが，指紋を丁寧に採取されていた．
　皆，黙々と指示に従っていた．
　フェニックスの街を訪れた観光客の歓声は皆無．通夜の焼香客のようだ．

　私は，見張りの係官に野太い声で言ってやった．
　「外国からのお客さんをこんなに延々と待たせて，失礼でしょう！」
　「しゅみません…」
　「ほかの入国審査官は，何してるの？　呼んできなさいよ！」
　「しゅみません…」
　と言う見張りの係官の名札をふと見ると，韓国人の名前だった．

　私の“抗議”で，ガイジン観光客たちの顔には笑顔が浮かんだ．
　別の入国審査官が１名，慌てたように業務を開始した．
　…が，焼け石に水だ．延々とした行列はなかなか解消しないだろう．

　この国は，一事が万事，役人仕事というか…，
　とんでもない“後進国”になってしまったような感じだ．
　ほとんど“鎖国”の状態と言ってもいいかも．
　東国原クンは，宮崎の玄関口の “この惨状” を知らないのだろうか？

　宮崎の街を歩いた．活気はない．宮崎の今は，ただ暑いだけだった．
　活況に沸くソウルや釜山や蔚山（ウルサン）が懐かしい．
　南国，宮崎．…すずろにものがなし． 　全羅南道の康津（カンジン）にある牛舎の悪臭で住民が困っている，という話．
　これは，ソウルの大きな農事法人の金社長からの話だ．
　「チョッと遠いが康津に行ってみませんか？」
　高麗時代の官窯青磁のメッカ 「康津（カンジン）」の名前に，私は興奮し，
　「行きましょう！」 の一つ返事．

　ソウル→康津．この３５０ｋｍの道のりを，昨日，総勢８名が車２台で疾走した．
　一台の車は，出来たばかりの乳酸菌液１トンと動力噴霧機が積まれたトラック．
　もう一台は豪華なワンボックスカーで，私はこれに乗った．
　康津に着くと，康津農協の組合長・金根鎮氏が出迎えてくれた．
　広い組合長室に招き入れられ，記念撮影のあと，会議が始まった．
　「生ゴミや豚ふん尿を乳酸発酵させた有機農業を積極的に取り入れたい！」
　などと金（キム）組合長が演説をブチはじめた．
　私は，組合長室に飾られた大小様々な康津青磁をうっとりと眺め続けた．
　会議が終ると，組合長主催の昼食会．会場は，素晴しく瀟洒なレストランだった．
　ここにも，様々な康津青磁が飾られていた．これを私は食い入るように眺め続けた．
　「陶磁器（トジャギ）が大変お好きなようですね」
　ふと気づくと，組合長がそばに立っていた．
　私は，高麗青磁の興隆から滅亡までの歴史を語り，失われた高麗青磁の製造方法を復活させた人間国宝 柳海剛（ユヘガン）先生に何度も会ったことがある！と言うと，
組合長は私に最敬礼をした．
　ま，柳海剛先生は韓国ではそれほど偉い御仁なのだ．

　昼食会のあと，組合長は我々を悪臭紛々たる牛舎に案内してくれた．
　早速，牛舎の隅々まで乳酸菌を散布した．
　ギャラリーが多いので，私も張り切った．
　悪臭は見事！ 一発で解消した．全員，ビックリしていた．
　めでたし，めでたし．

---

　私はまだ韓国にいる．なかなか帰国できない．
　飯山という日本人が培養する乳酸菌は凄い！ という反響が広がっているからだ．
　「養豚場や養鶏場の悪臭をなんとかしてくれ！」
　「生ゴミ処理場の悪臭で住宅団地の洗濯物が外にほせない！ どうしたらいい？」
　毎日，様々な問い合わせや相談が殺到している．
　昨日などは…，
　ソウルの地下鉄の線路の側溝が数十キロにわたって悪臭を放っている！
　各駅の構内の公衆便所も臭いところが多い．現地を見てくれ！ というので…，
　ソウルの地下鉄の暗い線路道を歩かされ…，
　地下鉄の公衆便所の便器の臭いを嗅がされた （苦笑）

　きょうは，早朝から養豚場や養鶏団地の“視察”に行かねばならない．
　午後は，最悪の悪臭を５キロ四方に放っているという養豚場に行って…，
　大勢の住民や，畜産協会の理事さん達の見ている前で，乳酸菌の散布作業だ．

　ああ，はやく 「われわれの国」 に帰りたい． 　韓国人は，「ウリナラ（私たちの国，我々の国家）」という言葉を頻繁に発する．
　「ウリナラ」． …美しい響きだ！ と，私はおもう．
　「ウリナラ」． …これは偏狭な愛国心ではない．排他的な響きもない．
　彼らは，「ウリナラ」，「ウリナラ」と，ごく自然に発している．
　日常普通の会話のなかで言っている．
　うらやましい！ と，私はおもう．

　日本人は，「私たちの国」とか「我々の国家」という言い方は滅多にしない．
　せいぜい「我が国」だ．「この国」という言い方も多い．
　「日本は良い国だ」とか「日本は滅びるかも…」と，ガイジンが言うのは自然だが…，
日本人は自分の国を「日本は良い」の，「日本は悪い」のと言う．
　“This Land is My Land，This Land is Your Land．”　…こう言い切る発想は，
この国にはない．

　なぜなのか？
　それは，この国は古代以来，「国民の国家」であったことがなかったからである．
　つまり，この国は古代以来，たえず「支配者の国家」だった…．

　縄文時代，弥生時代は，国家といえるものはなかったし…，
　古墳時代，国家らしきものができても，それは豪族の酋長の国邑だった．
　７世紀末．突然，天武天皇が 「日本国」 を名乗り，難波や奈良に巨大な都市国家を
つくったが，これは百済人の国（ナラ）だった．
　平安時代の日本は藤原一族の国だったし，室町時代は足利氏の国だった．
　戦国時代の日本列島は，群雄割拠する戦国武将たちの国々だった．
　江戸時代の日本は徳川幕府が支配する国だった．
　とはいえ，外様大名たちは自分の藩を独立国家だと思っていたし…，
　領民たちには 「国家意識」 など皆無だった．
　幕末．西欧列強の強烈なウェスターン・インパクトにより，国家意識が萌芽したが，
このナショナリズムは下級武士が独占しただけだった．
　明治時代．政府が設立され国会が開会され，日本は国家としての体裁を整えたが，
この『大日本帝国』は，「万世一系の天皇之を統治」する天皇陛下の国だった．

　その後，大東亜戦争に敗戦，新憲法が制定され新生日本に生まれ変わったが…，
「冷戦」という激烈な世界史の波浪を受け，日本は支配権を米国に委ねてしまった．
　表面上は…，
サンフランシスコ条約で，連合国が「日本国及び日本国民の完全な主権を承認した」
ということになっていたが，ＣＩＡと岸信介らの巧妙な策謀により，日本は米国の植民地
になった…．
　実際，日本政府はＣＩＡのコントロール下に置かれ，時の総理（中曽根康弘）が，
「日本は米国の不沈空母だ」 と堂々と発言する国家になったのである．
　その後も日本政府は，米国が発する『年次改革要望書』どおりの忠犬であり続けた．
　忠犬ならまだいい．飼い主にエサをもらえるのだから．ところが…，
　あろうことか，この忠犬ジャップは，飼い主に貢ぎまくるという貢献ハチ公なのだ．
　この貢犬ハチ公の貢献ぶりは，凄い．たとえば…，
　長銀の再建に８兆円の税金を投下し，直後，米国資本にタダ同然で貢いでしまい，
　米国が金融危機になると，年金や農民の金を数十兆円も差し上げてしまう，という
すさまじいというか，恐ろしいほどの貢ぎぶりなのだ．

　この貢犬ハチ公の正体は，なんと，日本国のトップ・自民党政権だった．
　自民党の政府は，セッセコ・セッセコと我が国の富を他国（米国）に貢ぎ…，
　口では，国旗の，国歌のと，愛国心を強制する…，
　こんな政府のもとでは，愛国心なんて，冷めるというよりクソ喰らえだわな．
　こんな政府に統治される国なんてのは，「我々の国」ではない．
　とてもじゃないが，「私たちの国」 なんて言えない．

　しかし，いま…，
　売国の徒党・自民党．亡国の政党・自民党は，地獄に落ちた．
　この国は，もう小泉・竹中のような売国奴の自由にはならない．
　日本は，もう自民党の国ではない！
　だから，少しだけ言ってみよう．
　少しづつ言ってみよう．
　「私たちの国，日本！」 と．
　あるいは，「われわれの国家，日本！」 と．
　そして，この国を本気でつくっていこう！
　心底から 「私たちの国」 と言える “国” を！

---

　乳酸菌の培養が順調に進んでいる．
　写真は，仕事の打ち合わせの光景だ．
　飯山式・乳酸菌大量培養法はシンプルなシステムなのだが，面倒な「コツ」がある．
　この「コツ」を教えるために，頻繁なミーティングが欠かせない．
　韓国人は，キムチなど漬け物の「コツ」を知っているので，理解が早い．
　キムチも乳酸菌を上手に育てると美味しくなるし，そのための「コツ」がある．
　だから，私の“講義”は短時間で終る．あとは延々たる雑談タイムになる．
　雑談の主要話題は，食事の話が圧倒的に多い．
　韓国料理は，非常に多様なメニュー体系になっていて，選択がむずかしい．
　だから，昼食に何を食べ，夕食はどんな料理にするか？ で議論が沸騰する．
　とにかく，彼らは食事が楽しみなのだ．そのためのメニュー選びも楽しいのだ．
　そして，とことん食事を楽しむ．食欲もビックリするほど旺盛だし．
　彼らの食欲というか，大食漢ぶりは，小食に慣れてきた私には “脅威” だ．
　同時に，彼らの“食事文化”が なんとも羨ましくてならない． 　鹿児島から友人が“慰問”に来てくれた．
　友人の名は有田通文．業界では有名人だ．
　このシトは，大根づくりの名人だ．
　耕作面積は６百町歩もある．この６百町歩を
すべて有機農業化する計画を立案中だ．

　計画どおりにいくと…，
　　６００町歩×５０万円（化成肥料・農薬代）
　＝３００，０００，０００円 （３億円）
　なんと，年間に３億円もの利益が発生する！
　生ゴミや豚ふん尿を有機発酵肥料にして活用
する農業が如何に有望な産業か！　お分かりいただけると思う．
　有田さんは韓国や中国にも友人が多いので，「アジア全体を有機農業化しよう！」
と張り切っている．こういう人は，とても表情がＥ．
　写真は，れいのハルモニだ．ハルモニは，１００種類以上の野草・山草を漬物にして発酵させて 『韓方薬』をつくる名人だ．
　「そのハルモニに会いたい！」
と有田さんが熱望するので，昨日は二人でハルモニに会いにいったものだ．

　このハルモニといい，有田さんといい，私は，ほんと，友人に恵まれている．
　『出会い』 ということの深い意味が，小生，この年になって，やっと分かってきた． 飯山式の生ゴミ肥料化工程は，バカみたいに簡単だ．
きょうは，その概要をお話したい．私の話を聞いて…，
「なるほど！ それなら俺にも出来る！」
と思った方は，韓国でも日本でも中国でも，どんどん営業して下さい．
販売価格やマージンは，ケースバイケース，その都度相談して決めましょう．

さて，私の生ゴミ処理だが，フロー図にすると…，

生ゴミ → 破砕 → 乳酸菌液に漬け込む → ４～５日後 → 肥料，飼料が完成．

…以上である．
必要な機器は，破砕機，乳酸菌培養装置，漬け込み槽ぐらいかな？
漬け込み槽は，農家なら，素掘りの穴に遮水シートを張れば良い．
この槽に乳酸菌液と破砕した生ゴミを投入すれば，どんどん発酵して肥料になる．
これからの農業は，生ゴミ処理で利益をあげてもいいのだ．
生ゴミ処理でカネをもらって，肥料代はゼロ，農作物は有機なので少し高く売る…．
つまり，アッチからもコッチからもカネをもらう…．
これを私は，一石三鳥の「両手乞食農業」と名づけている．

細かいこと言うと…，
　１．割り箸やビニール袋は分別する．貝殻や骨は分別しなくてもよい．
　　　タバコの吸殻は多少ならOK．
　２．生ゴミは破砕機で２０ｍｍ以下に粉砕する．
　　　骨や貝殻が粉砕できる破砕機が望ましい．
　　　分別と破砕は，生ゴミの排出先でやってもらえれば破砕機は不要．
　３．粉砕した生ゴミをコンクリートなどの槽に投入する．
　　　この槽の大きさ（容量）は処理量の２０日以上が望ましい．

　ようするに農業は，肥料代がタダになれば，将来有望なビジネスだということ．
　今までは農協に高い化成肥料を買わされ，搾取されてきたので，貧困化したわけ．
　農家の年収，１５０万円．農協のダラ幹（堕落した幹部）の年収は１５００万円．
　これからの儲かる農業は，農協を排除する！ …ここから始まると思ってＥ．

　なお，質問や疑問があったら，遠慮なく，私に直接お電話ください．
　私の携帯は，０９０－３２４４－５８２９．
　いま私は韓国にいるので，お電話は私が帰国してからにして下さい．
　ご精読，ありがとうございました m(__)m 　私は連日，韓国中を“視察”している．
　色々な工場を見てまわり，広大な農地を歩きまわり，友人の家を訪ね歩いている．
　韓国は，どこもここも活況を呈している．街が素晴しく綺麗になっている．
　ブティックも喫茶店もシャレた装飾で見とれる．みな服装のセンスがいい．
　人々の顔が輝いている．ホームレスはいない．老若男女，みな張り切っている．
　どの家にも贅沢品が多い．冷蔵庫も２台ある．ひとつはキムチ専用冷蔵庫だ．
　日本のコピーだが “資本財” を製造する工場も増えている．品質・性能も良い．

　どこにいっても，“民度”が素晴しく向上していることが実感できる．
　この１年だけでも，経済の活況で莫大な“国富”が蓄積されたはずだ．
　経済成長力では，韓国は日本を追い抜いた感じがする．
　私は，日本人として思う． …くやしい！ と．

　しかし，韓国にも深刻な問題がある．たとえば環境問題だ．
　ソウルの空気は３０年前の東京だ．スモッグというやつだ．このスモッグ対策は…，
古いジーゼル車を全てＬＰＧ仕様に改造する政策を凄い勢いで実行している．
　生ゴミ問題も深刻だ．
　韓国人の食卓は，食べる量の５割増しの料理を出すので，私は閉口している．
　だから韓国の生ゴミは莫大な量だ．生ゴミ処理場は，どこもアップアップだ．
　そのうえ韓国人は清潔好きで，悪臭にも敏感というか，うるさい．
　ちょっとの悪臭でも住民運動がおこり，生ゴミ処理場は操業停止になってしまう．
　いま，韓国中の実に４割以上の生ゴミ処理場が操業停止になっているというのだ．
　この悪臭を，乳酸菌をつかって一発解消する技術！
　これを開発した飯山一郎サンが韓国でモテるのは当然なのだ．

　あと４～５日は日本に帰れません．ご勘弁のほど．＞日本の同志諸君 　朝鮮半島の南端にある美しい街，宝城（ボソン）に来ている．
　安会長と金社長が私を慰安するということで総勢１０名のメンバーで来た．
　皆で海辺に出て浜辺や磯辺で遊び，色とりどりの海鮮料理を堪能した．
　昨夜は，したたかに飲んで，ホテルに戻ったのは深夜の２４時．
　豪華なホテルなのに部屋にインターネットの端子がない．
　なにげに無線ＬＡＮを起動すると…，なんと通じた．

　それにしても…，
　歴史的な新内閣の誕生を韓国で祝うとは！ …想定外だった．
　でもいい．卑怯な連中の卑劣な謀略が心配でならなかったが…．
　なんとか無事に組閣に漕ぎつけた．…めでたい．本当に芽出度い！

　これで…，
　やっと“戦後”が始まる！
　戦後の歴史が始まる．我が愛する祖国・日本の本当の歴史が始まる！
　本日まで６０余年．我が日本には歴史がなかった．
　しいていえば米国に占領された植民地の歴史．これはあった．

　さぁ，きょうから，日本国の本当の歴史がはじまる！
　まず，我々は独立運動の歴史を日々書いていかねばならない．
　独立とは，米国からの独立だ．
　大丈夫！ 我らが日本国は，必ず絶対に，独立できる．自立できる！
　つぎは，脱官僚だ．官僚支配からの脱出だ．これも非常に難しい．
　しかし，なんとかなる！
　…詐欺師のようなマスコミに，もう国民は騙されないからだ．
　…買弁そのものの自民党の売国分子どもが追放同然だからだ．

　あと…，
　植草元教授が一日も早く “解放” されれば，申し分ないのだが…．

---

　昨日，私は，グルンバと乳酸菌について “講義” をした．
　「生ゴミや豚ふん尿が，アッ！という間に乳酸発酵して，良質な飼料や肥料になる．
　乳酸菌の威力は凄い．乳酸菌を大量に培養するグルンバも素晴しい．
　これで韓国農業を変えていこう！ 生ゴミの問題や豚糞尿の悪臭問題も解決する！」
　…と，韓国の農事法人のスタッフ達は納得し，目を輝かせて言ってくれた．
　私を見る聴講生の目には “尊敬”の視線さえあった．
　私の午前中の講義は大成功だった．

　そこへ，安会長がやってきた．
　「飯山先生，ご苦労様！ 皆も有意義な講義が聞けたと思う．」
　と，ここまでは良かった．
　「さぁ，皆で食事に行きましょう．飯山先生は何が食べたいですか？」
　と安会長に訊かれた私は，とっさに，
　「ポーシンタンガ モゴシップンデヨ…」
　と答えた．これは「犬の肉が食べたいのですが…」 という意味だ．
　私は，はっきりと 「犬の肉が食べたい」 と言ったのである．
　その瞬間，安会長の顔には，こぼれそうな笑みが満面に浮かんだ．

　しかし…，
　場の空気が，なにかしら冷えた．皆が引いた感じになった．
　なんか良くない雰囲気になった．“軽蔑”の視線さえ感じる．

　そんな雰囲気を安会長は無視した．…というか，何も感じなかったようだ．
　「カジャ（行こう）！」
　と吼えて，全員を犬の肉が出るレストランに連れて行ってくれた．
　そのレストランで犬の肉を食べたのは，会長と私と韓国人青年の３名．
　ほかの７名は，テンジャンチゲ（味噌鍋）を，まずそうに食べている．
　テーブルも，隣り合わせだが別々だった．
　私のテーブルでは，三人がムシャムシャと犬の肉をむさぼり食った．
　じつに美味である．健康にも最高にＥ．ほんと，風邪など一発でなおる！

　その晩，安（あん）会長が自宅の夕食会に招待してくれた．
　会長の家には，優しさにあふれるお婆さん（ハルモニ）がいて，接待してくれた．
　ハルモニと私は意気投合し，キムチの漬け方などで大いに話がはずんだ．
　話の途中，私は，思い出したようにハルモニに，
　「きょう食べたポーシンタン（犬肉鍋）は凄く美味しかったです…」
　と言いかけた．
　その瞬間，私は安会長に背中をド突かれた．
　「飯山先生！ あれはテンジャンチゲ（味噌鍋）ですよ！ テンジャンチゲ！」
　と，安会長は私に怒鳴り，ハルモニにも，
　「ハルモニ！ テンジャンチゲの美味しい店を見つけましたよ！」
　と怒鳴った．
　その他一同は，これを聞いて，思わず大爆笑．…楽しい夕食会だった．

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私のような老人にとって，韓国は素晴しく居心地がいい．
上の写真の二人（鄭君と趙博士）が，何から何まで私の面倒をみてくれる．
どこに行くにも，私の荷物を運んでくれ，車のドアを開けてくれる．
だから私は，いつも手ぶらで仕事場へ行く．大手を振って街を歩く．
仕事場でも私の命令一過，彼らが動き，他のスタッフに私の指令を伝える．

長幼序有り．韓国は儒教社会なのだ．だから老人が威張っている．
私の場合，乳酸菌農業という特殊技術を持っているので，尚更大切にされる．
そうでなくても，韓国人には親切心のかたまりのようなところがある．
たとえば，道を訊く．すると親切丁寧，時によっては目的地まで連れて行ってくれる．
道を尋ねたときの この大変な親切さは，世界中で日本人と韓国人だけだ．
ちなみに中国人は不親切だ．道を訊いても…，
「ナーピェン（あっち）」 などと，いい加減な方向を指差すだけのシトが多い．

さて，ここからが本題．
韓国人の親切さにホダされ，私は，どえらい仕事を引き受けてしまった．
一昨日，韓国第三位の農業法人の安会長と金社長が，神妙な顔で言うには，
「米の耕作面積が３千町歩というのはソウル近辺だけで，全体では２万町歩ある…」
それで…，
この２万町歩を全て有機農業化して，世界一の米をつくりたい！
有機物は，韓国全土の生ゴミと豚ふん尿を集めて乳酸発酵させたい！
だから，グルンバで大量の乳酸菌を培養してくれ！
私の答は，「いいとも！」．…ここで逃げてはヲノコじゃないし．

「じつは…」
と金社長が次に切り出した話が，また凄い．
「いま，ウチの米は売れて売れて在庫がない状態…」
納品が遅い！ と，ロッテのスーパー本部からも連日の苦情なんだと．
それで，中国の吉林省に５万町歩の田圃（たんぼ）を確保したんだと．
この５万町歩も，すべて乳酸菌をつかった有機農業でいきたい！ と．
…私は，あっけにとられて，返事ができなかった．

なんともかんとも…，
韓国の農業は途方もなく元気印だ．とんでもないパワーだ．
いっぽう…，
日本の農業は，農林省と自民党農林族と農協に搾取されつくし…，
減反・減反で田圃は荒れまくり，耕作放棄地だらけの限界集落．
まぁ，農林省は民主党の傘下に入り，大半の自民党農林族は落選したし…，
あとは，農協をつぶすか，徹底的にリストラすれば何とかなるんだろうが…，
夢のある農業の復興は，プランも青写真もないので，いつになるか？ 全く未定．

そんなこんな…，
韓国にいると，夢とロマンがどんどんふくらんで…，
日本には帰りたくなくなってくる．
だから，本日の帰国予定は発作的に延期．
帰国は，たぶん週末になるのかな？ と酔いながら想う，ソウルの宵． 韓国でも，民主党による政権交代は評判がいい．
軍国主義と植民地主義を引きずってきた自民党の下野は，韓国を安心させたようである．
李明博大統領も，鳩山・小沢コンビの民主党政権を非常に高く評価しているという．
日韓の関係の今後は，至極順調に推移するとみていい．

日米間にも，トップ同士が上手く付き合っていく路線が敷かれたようである．
この功労者は，ジョン・ルース駐日米大使．
アメリカ大使館のＨＰも，鳩山に有利な情報を載せている．（上の行をクリック．）

しかし，この良好な関係を苦々しく思う向きも多い．
何かというと，ゴマメや，オカメや，俺が俺がや，やっかみ屋がシャシャリ出てきて…，
日米の良好な関係にヒビを入れようと躍起になる．
鳩山論文を猛烈に非難したジェラルド・カーティスも，やっかみ屋の俺が俺が男だ．
この男，かなり日本通の学者だが，経歴は自民党ベッタリの御用学者である．
当初は中曽根ベッタリで，最近は小泉にイチャイチャ． きっこの言うとおりだ．
このジェラルド・カーティスを中曽根に紹介したのは佐藤誠三郎という御用学者だ．
私事で恐縮だが…，
中曽根が常に側に置いた佐藤誠三郎という学者に，小生は私淑したことがある．
４０数年前…．
八王子セミナーハウスの合宿ゼミで，小生は佐藤誠三郎に連日連夜しごかれた．
その頃の佐藤誠三郎は，舛添要一と同じ体質で，出世欲と権力志向が強かった．
その後，悪妻（自民党ベッタリの検事・佐藤欣子）の紹介で中曽根の子飼いになる．
「佐藤先生，とうとう権力の中枢に入りましたね！」 と，私は世辞を言ってみた．
「はからずもだが…」 と，佐藤誠三郎は満足げな満面の笑みをみせた．
この笑みは，舛添要一と同じで，どこか卑しかった．
あの八王子セミナーハウスの合宿ゼミで見せた，高貴で知的な面影はなかった．
このとき，佐藤誠三郎はこうも言った．
「総理の要請でジェラルド・カーティスという学者を指導しているんだが…，頭悪い．」

本年，ジェラルド・カーティスはオバマ政権下でアジア・日本政策のスタッフになった．
そして，ジョセフ・ナイに代わる駐日大使に就任する野望に燃え猟官運動も行った．
しかし，“夢” は，ついえさった． オバマが駐日大使に任命したのは…，
スタンフォード大学同窓会のボス，ジョン・ルースだった．

これは，スタンフォード大学卒の鳩山にとって最高にラッキーな人事であった．
また日米関係にとっても，あとからホッと胸を撫でおろす至上の人事であった．
なぜなら…，
自民党の御用学者，ジェラルド・カーティスが駐日大使にでもなったら…，
この男は，オバマをけしかけ，鳩山政権つぶしに動くからである．
実際にカーティスは，鳩山つぶしにシャカリキになった！
ジェラルド・カーティス．なんとも危険な男である．
しかし所詮は，自民党のポチである．ゴマメの歯ぎしりである．
ジョン・ルースを蹴落とそうと，俺が俺がと遠吠えするだけのやっかみ屋である．
嫉妬深い男，ジェラシー・カーティスと渾名（あだな）したい．

…こんなことも知らず，ジェラルド・カーティスを持ち上げるマスコミ．
…「鳩山の反米論文が，米国政界に波紋をひろげている」
…などと，見てきたようなウソを平気で言うマスコミ．
…最後は，自民党と同じような消滅地獄に転落することになるのだろう． 　韓国にいても，私は植草元教授の『知られざる真実』を日課のように必ず読む．
　いや，バイブルのように読む．…と言っても大袈裟ではない．
　彼の文章だけでなく，彼の生き方のすべてが私の生きる指針になっている．

　植草元教授は，ネットでは周知のことだが，卑怯な小泉・竹中組にハメられた．
　彼は，誰が何と言おうとも，絶対に “破廉恥罪” など犯していない！
　このことは，ネットのなかでは論証し尽されている．
　しかし，目撃証人までいるのに，裁判所は彼を有罪にし，投獄した．
　この国は，まさしく警察国家であり，恐怖政治が敷かれていたのである．
　このことを憂慮，あるいは激怒した国民は少なくはない．いや，数知れない．

　さらに…，
　自公の政治によって食うや食わずの逆境に落とされた常民の怒りも半端ではない．
　もう自公の政治は駄目だ！ ブチ落とせ！ …この感情は怨みである．怨念である．
　だから，自公政権はブチ落とされたのである．普通の敗北ではないのである．
　しかし自民党には，“怨まれてブチ落とされた” という意識は皆無である．
　この無自覚者たちの徒党は，今後，“思い知る”まで縮小していくはずだ．

　「自民党の縮小は，二大政党制という目標から遠ざかる．自民党，頑張れ！」
　という錯覚した意見がある．冗談ではない．
　政治の目的は，二大政党制ではない．
　政治の目的は，最大多数の最大幸福なのだ．
　もっと正確に言えば…，
　日本という国は，自公政権によって 「最大多数が最大不幸」 になってしまった！
　この責任は大きい．
　責任の取り方は，身を引くことである．
　すなわち，自民党の解党，解体！
　この際，二大政党制などは，どーでもＥのである．

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　自称・日本一のローテク技術者・飯山一郎が本気になると，さすがに仕事が早い．
　あっという間に乳酸菌の大量培養装置が完成した．
　ピンク・グルンバが眩しい．
　「シンプルな装置ですね！ これで乳酸菌が１日に３トンもできるんですか？！」
　と，当地の農事法人の金社長さんが満足気に褒めてくれた．

　金社長さんの会社は，精米量では韓国ナンバーワンだそうだ．
　米は委託生産で，耕地面積がなんと軽く３千ヘクタール以上もあるという．
　広い！　日本では想像できないような大規模な農業経営だ．
　その巨大な農家の社長さんが，私に言った内容がまた凄い．
　「３千ヘクタール全部で，生ゴミを肥料にした完全有機農業を実現したい！
　乳酸菌と酢酸菌を活用して，完全無農薬にも挑戦したい！
　飯山先生様（ソンセンニム），おねげーだ，力を貸してくんろ！」

　「いいとも！」
　と，私は，タモリに出演を要請された三流芸人のようにテレながら答えた．
　しかし…，
　３千ヘクタールに投入する生ゴミ発酵肥料．これは大変な量だ．
　ソウルの生ゴミ問題の半分が一挙に解決する．
　「金社長，やりましょう！ 国の補助金を申請してください．いいですね？」
　と，私は駆け出しはじめた．
　「大丈夫！ 李明博大統領とは月に一回はメシを食う仲だ」
　しかも，韓国政府の有機農業に対する援助は大層手厚いという．

　肥料代の要らない，乳酸菌＋発酵生ゴミを活用する完全有機農業．
　「深刻な生ゴミ問題を解決しながら，韓国の農業を根底から変えましょう！」
　と会社の皆に言うと，「おー！」 と全員が大きくうなずく．
　皆の心に，たしかな勇気がわいている証拠だ．

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　ヒトは，自然の恵みを享受することなしには生きられない．
　田畑を耕して得た収穫物を煮炊きし，食べる，…この繰り返し．それが人生だ．
　ヒトが生きてゆくことの基本は，原始から変わらない．

　ただし…，
　田畑を耕し，煮炊きする．…この単純ないとなみにも“基本的な技術”がある．
　この“基本的な技術”が代々受け継がれていく…．これを“伝統”という．
　“伝統”が広く共有され，集積し，定着する…．これを“文化”という．
　色々さまざまな“異文化”が交流し，時に衝突しながらも，切磋琢磨していく…．
　互いが異種であり他者であることを認めながら，学びあい，教えあう関係…，
　ここから“新しい文明”が生れてくる…．

　“新しい文明”をつくっていこう！
　こう呼びかけながら，日々一緒に働き，汗を流す…．
　汗を流しながら一緒に働く…．この協同労働のなかから生れる感情．
　それこそが真の友情であり，友好というものだ．
　そう信じて…，
　私は毎日，韓国の仲間たちに“グルンバの基本技術”を伝えている．

　机上の理論しか知らなかった趙博士も，
　工事現場で汗を流して働きながら…，日々，たくましくなってきている． 　昨日は，釜山→蔚山（ウルサン）→ソウルと車で移動した．
　蔚山では，SK系の大きな化学工場で汚泥処理のコンサルをした．
　反応は上々で，飯山式汚泥軽減システムの導入を真剣に検討するとのこと．
　ようするに，韓国でも多くの企業が汚水処理や汚泥処理悩んでいるのだ．

　ソウルでは，韓国第三位の農業法人が乳酸菌農業を導入することを決定していた．
　社長をはじめ役員全員が私を出迎えてくれたのにはビックリした．
　乳酸菌を大量に培養するグルンバ・システムを設置する新工場も完成していた．
　新品のグルンバ本体も釜山から届いていた．ワックスで磨かれて光っていた．
　早速，本日から乳酸菌培養のプラントをつくりはじめることになった．
　完全無農薬，完全有機の“安心・安全な農業”を一日でも早く始めたいというのだ．
　「農薬を使わない安全な農作物なら，どんなに高くても買う！」
　…という超裕福な中国人が海のすぐ向こうに大勢いるからだろう．

　最近，韓国人の経営者は意思決定のスピードが素晴しく早くなっている．
　新しい技術やシステムを採用する度胸と度量，そして，その速度は刮目に値する．

　韓国経済は好調のようだ．これは新技術への投資が増えていることも一因だ．
　韓国の夜の街も，バブルのような活況を呈している．
　ノレバン（カラオケ・ハウス）も客で満杯だった．
　私は，韓国語で 『ナエゲン・タンシンパッケ（私にはあなただけ）』 を熱唱した．
　拍手喝采だった．これは，歌が上手いというより，韓国語で歌ったからだ．
　歌っている本人は歌詞の意味がよく分かっていないのに… （汗） 　小生，韓国は釜山に来ている．
　こちらでは環境科学博士･趙先生がグルンバの普及に頑張っている．
　きょうは趙先生の運転で蔚山（ウルサン）に行く．
　いま，蔚山（ウルサン）ではインフルエンザが流行っているという．
　「じゃあ，みんなタミフルを飲んでいるのかな？」
と質問すると，趙先生は即答した．
　「韓国人は，タミフルはあまり服用しないですねぇ．」
　じゃあ，韓国人は，どうしているのか？
　朝鮮日報（2009/09/05）によると…，

新型インフルエンザの恐怖が広まり、韓方（韓国式の漢方医学）薬で免疫力を高めようとする市民が韓方医院に集まっている。そのため韓方薬剤の市場は好景気に沸いている。

キョンヒ大学韓医学部の金達来（キム・ダルレ）教授は、「韓方薬で新型インフルエンザを直接治療できるわけではないが、早期回復を促す効果はある」と語った。

免疫力の向上に効果があるという健康食品の販売も増えている。韓国健康機能食品協会によると、今年7月と8月の健康食品全体の売上高が、昨年同期に比べると２５%増えたという。韓国人参公社の高麗人参売上高は、新型インフルエンザによる最初の死亡者が出てから５５%も増えている。

　韓方（韓国式の漢方医学）薬で 免疫力を高めよう！ という発想．
　これが正解！ なのである．
　新型インフルエンザ，O－１５７，ペスト…，何であれ，感染症は免疫力で決まる．
　つまり，免疫力 があれば，伝染病なんか恐くない！
　マスクだ，タミフルだ，リレンザだ．…これは下の下．下策である．
　…という発想を，危機管理の基本においている企業，日本にはあるのかな？

　断言する．
　いま，日本人の免疫力は，極端に低下している．
　だから，病気に弱い．バタバタと伝染病に感染する．
　さらに，読売や舛添らが先頭に立って，“感染恐怖症” を蔓延させている．
　感染の恐怖！ …このストレスも大きい．ストレスは万病のモトである．
　そして，インフルエンザが蔓延すると，消毒もしないで，タミフルを服用させる．
　何か，別の悪しきタクラミがあるのかな？ 巨大な利権がカラんだ…．

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　国家の財産を盗む泥棒．これを国賊 （こくぞく，KZ） という．
　この亡国のＫＺが，今も暗躍している．
　ＫＺどもは，「財政焦土化作戦」（青山貞一）とも言うべき背任行為を犯してきた．
　新政権は，このＫＺどもに厳罰！ を科すことになるだろう．

　「財政焦土化作戦」 について，青山貞一は次のように書いている．

政権が交代する前に政府（官僚）と自民党が組んで税金，埋蔵金，借金で得たカネを，無責任に使いたい放題使う．歴史上かつて無い空前のムダ使い，バラマキを行うということを意味する．同時に，自分たちにとって都合の悪い行政文書，公文書などを焼き払う作戦が「財政・公文書」の焦土作戦である．

　この「財政・公文書の焦土作戦」は，現在も続いている．
　「政権交代直前，ドル米国債を買い漁った財務相」 という情報がある．
　いま，地方でも…，
　「自民・公明を支持してきた企業にカネを出したい．」
　こう言って融資先を見つけている銀行がある！（きっぱり）．
　こういう駆け込み融資に躍起となっている銀行に関する情報が何件もある．
　国の制度融資資金を新政権が発足する前に使い切ってしまおう！ というワケだ．
　お陰様で…，
　私が発明した『グルンバ』にも，政府から多大な補助金が出ました．
　私のところには，まぁ，大したカネは回ってこなかったけれど… （涙）
　とにかく今，国賊どもは…，
　公共事業の駆け込み発注や委託済み業務の増額変更などに躍起となっている．
　政権交代は必至だ，今のうちにカネを使いきり，民主党にカネを渡すな！ と．

　こうして…，
　簡保も，郵貯も，農林中金も，カネがなくなってしまった．
　ＰＫＯ（株価買い支え）のために，何十兆円ものカネを使ってしまったからだ．
　この何十兆円ものカネは，アメリカの富豪たちが株の売り逃げで持ち逃げした…．
　霞ヶ関と自民党の悪質さは，国家に対する背任行為だ．
　政府の景気対策のために株価の下落を阻止した！ …言い訳はあるだろう．
　しかし…，
　政権交代前にカネは使い放題，借金はし放題，未曽有のムダ使いとバラマキ…，
　この凄まじいＫＺどもの悪質性については，国をあげて糾弾しなければならない！

　国賊（ＫＺ）のうち，自民党はあっけなく死に体となってしまった．
　残る悪徳官僚どもの醜悪な抵抗は，今後も手をかえ品をかえ続いていくだろう．
　この悪徳官僚ども（国賊）との壮絶な闘いの先頭に立つのは，民主党である．
　幸い，民主党は総選挙で圧勝し，圧倒的に強大な国家権力を掌握した．
　トップに君臨する小沢・鳩山コンビの政治パワーと影響力．…これは絶大！である．
　この強力絶大な小鳩コンビに，旧体制（悪徳ペンタゴン）は，戦々恐々である．
　だから，「反米」の，「二重権力」の，「小沢院政」の，「西松」の，「ビジョンがない」の，
「バラまき」の，「民主党では国家財政がもたない」のと，必死の “評判落とし”．
　だが，所詮はゴマメの歯ぎしりだ．
　せいぜい“断末魔”だ．最後の“悪あがき”だ．“最期の蜜”（野坂昭如）だ．

　亡国の国賊・日本最悪の泥棒諸君！
　民主党は，諸君らの悪業の全てを青天白日の下に晒すだろう．
　その後，諸君らは，全員，ひとり残さず…，釜茹でだ．
　国民も，諸君らを，絶対に，許さない！ 風邪の効用 (ちくま文庫)

著者：野口 晴哉
出版社：筑摩書房
発売日：2003/02
形式：文庫　212ページ
価格：￥630
ISBN：4480038078

　わが日本は，先週も今週も 『政治空白ウィーク』 である．
　それにしても…，
　あの頼もしい言葉が懐かしい．
「政権政党として政治的空白はつくらない．これが政権担当能力というものです．
分かりますか？ 自民党は，無責任な野党の皆さんとは違うのです！」
こんな頼もしいセリフを言い放ってきた自民党が，いまは呆（ほう）けたようになって…，
政治的空白なぞ，まるでお構いなし…．
国政も外交もすべて放り投げて，首班指名を「白票」にするかどうかで党内抗争．
この「白紙投票」について，石破茂農水相は自民党執行部を厳しく批判している．
「白票で臨むのは，衆院議員としての国民に対する大事な仕事を放棄している！」
異議なし！　石破茂農林水産大臣の発言は，まこと，正論である．

　しかし，石破大臣！
　あなた，農林水産大臣としての大切な仕事，放棄してはいませんか？

　与謝野財務大臣などはほとんどヨタヨタになって気力喪失状態なのでＥとしても…，
石破茂農林水産大臣は，国益上最も大切ななWTO国際会議を欠席．
ようするに，すっぽかし．
これって，農水相として責任ある大切な仕事を放棄してしまった！ ってことだ．
そのくせ，汚染米問題の責任を取って辞任した高級官僚の天下りを容認．
国民がシャクでシャクでならなかったのが高級官僚の天下りや渡りでっせ，大臣．

　そういえば…，
　石破大臣は，今回の総選挙の自民党の敗因を見事に分析していた．
　「自民党が負けたのは，国民に背をむけてきたため！」 と．
　大臣，高級官僚の天下り容認は，国民に背をむける（背任）行為ですよ！

　…いや，もうやめましょう．
　死んだ党，死んで逝くシトに，なにを言っても，は じ ま ら な い．

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　NYタイムズ等に掲載された鳩山由紀夫次期総理の論文が 「反米・離米宣言だ！」
「このままでは日米関係が悪化し，日本は針路を大きく誤る！」
などと，マスコミ（主に読売系）や岡本行男，青山繁ら対米従属派が大騒ぎしている．
　NHKテレビに出演した細田自民党幹事長にいたっては，
「米国では鳩山論文が笑いものになっている．オバマ大統領も頭を抱えている」
と，見てきたようなウソをいう講釈師．

　この騒ぎの仕掛け人は小泉純一郎だ．…という話を きっこが書いている．
　謀略の策士，小泉純一郎ならやりかねない話だ．
　郵政民営化も，郵政選挙の大フィーバーも，小泉と竹中が米国ジュー資本と組んで仕掛けた壮大な謀略だったが，今回の小泉の仕掛けは，あまりにもお粗末だ．
　選挙大敗北の口惜しさからの単なる嫌がらせで終るからだ．
　いま…，
　圧倒的な勝利によって国家権力を獲得した民主党は，もう以前の民主党ではない．
　時流に乗り，国民の圧倒的な支持を受け，強大な政権政党に生まれ変わっている．
　いっぽう小泉は，もう総理大臣ではない．国会議員でもない．ただのヒトだ．
　くやしさまぎれに，民主党に一撃くわせようとしても，所詮は蟷螂（カマキリ）だ．
　総理のときだってブッシュの前ではポチというか，タダの「ものまね芸人」だったし．

　逆に…，
　鳩山の「反米論文」は米国中の注目を浴びはじめている．
　ぐっちーのブログを読めば…，
　鳩山に泥を塗りたい読売の記事とは全く逆の鳩山を評価する記事も多いのだ．
　そして，米国も無視するナッシング日本が，特にハトヤマが注目のマトになった．
　わざとらしい，ためにするような卑劣なハトヤマ批判を米国政府も心配したのか…，
大統領のほうからハトヤマに電話が入るわ，ルース駐日大使も，急遽，親善訪問だ．

　この新任駐日大使・ジョン・ルース（54）という人物は，オバマの側近中の側近で…，
オバマに巨額の選挙資金を調達したことで有名だが，実は，米国の小沢一郎なのだ．
つまり選挙のプロ．しかもシリコンバレー総上げでＩＴによる資金集めを発明した男だ．
さらに，スタンフォード大学のあるシリコンバレーに住んで，スタンフォード大学卒業者の強力な総元締めともいえる人物だ．決して“小物”ではない．
　今後，鳩山の大学後輩として，オバマと鳩山の格好の“仲人役”をつとめるだろう．

　米国における鳩山人脈は，ルース大使との関係ひとつとっても半端なものではない．
　フリーメイソンとしても鳩山は“最上級マスター”で，米国社会でも“上級貴族”だ．
　そもそも鳩山の米国留学は“人脈づくり”が目的で，単なる勉学留学ではない．
　ちなみに小泉進次郎の留学も“人脈づくり”が目的で，いちおうは成功している．
　麻生太郎や小泉純一郎も米国留学をしているが，ロクな人脈はつくれなかった．
　さて今後…，
　鳩山の米国におけるスタンフォード人脈とフリーメイソン人脈は生きてくるか？
　未知数だが，鳩山ほど“米国貴族社会”に密着した総理は鳩山一郎以来である．

　ともあれ，鳩山は，米国に対して「反米」でも「離米」でも堂々と言える総理なのだ．
　だから，遠慮することはない．日本が米国の属国から自立する大きなチャンスだ．
　アメリカの中心で，堂々と，大きな声で，「離米！ 独立！」と叫んできて欲しい！

　神出鬼没の潜水艦・ネットゲリラが ほえている．
　「CIAの手羽先…，読売新聞なんだが、またしてもCIA様の意向で、色々と画策しているようで、こういう新聞は国家反逆罪でお取りつぶしにしちまえｗ」
　異議なし！ なんだが，巨人軍だけは勘弁してやっておくんなまし． m(__)m

　まぁ，読売が色々画策してるといっても，ネタの出しかたがミエミエで，たとえば…，
　『東京地検、鳩山・二階氏の「献金問題」捜査へ』 という記事は…，
　（２００９年８月３１日０５時２０分 読売新聞） となっている．
　これって，民主党の圧勝に，くやしーぃ！　せめて水をかけてやれー！
…という低劣でさもしい心情がありあり．所詮はゴマメの歯ぎしり※だ．

※「ごまめの歯ぎしり」…ごまめはカタクチイワシの乾製品。
　力のないものがやたらいきり立つのをいう。（広辞苑）

　自民「政権奪還できる」６６％…読売調査 …これも笑っちゃう．
　麻生系列低級会社の『ニコニコ動画』と同じで，脳天気の依怙贔屓(えこひいき)．
　こーゆーのは，おーおーにして 「贔屓（ひいき）の引き倒し」 てなことになる．
　実際，自民党は，読売や産経のヒイキの仕方が悪いので，引き倒されちまった．
　自民党がトヨタに出したエコ・カー補助金なども，愚劣な依怙贔屓 (エコひいき) だ．
　こーゆーことやったから，自民党は激怒するG層にボコボコにされちまったわけ．

　この自民党なんだが…，
　コイズミの息子が 「再生したい！」 とか言って張り切ってるらしいが，「信じろー！」
なんて言っても無理だ．誰も信じないだろう．
　だいたい，シンジローのオヤジ達が４代も５代もかけてブッ壊してきた自民党には，
もう再生の道はない．再建なんて夢のまた夢．これをシンジローは理解できてない．
　実際，自民党は，すでにブッ壊れてしまっている．
　医師会，郵便局，建設業，農協…，国内の支持基盤が全て崩壊している．
　党内も崩壊状態だ．人材どころか，ヒトがいない．カネがない．組織がない．
　８００万票という公明党・創価学会票．これがもう当てにできない．日々離れてゆく．
　これで自民党の集票能力は１０００万票を切った．集票能力では第３党になった．
　官僚が離れてゆく．財界が離れてゆく．マスコミが離れてゆく．米国も離れてゆく．
　なにより，有権者・国民が見放した．…ジ・END．自民党は終ったのである．
　しかし，自民党自身は終ったとは思ってない．まだ再建できる！ と思っている．
　誰か…．自民党に “引導” を渡す者（導師）はいないのか？

　おもえば…，
　小選挙区制は，自民党にとっては 「ギロチン（断頭台）」 であった．
　悪政の典型・恐怖政治を主導し，受刑者をギロチン台に送り続けたロベスピエール，
この１８世紀フランスの独裁者も最後はギロチンで斬首された．
　あわれ…，
　自民党も，自らがつくったギロチン（小選挙区制）によって，斬首されたのである． 『ようこそ鳩山レストランへ』

（講談社　定価：本体1700円）

お問い合わせは，
鳩山由紀夫事務所
東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第一議員会館334号室

.
　テレビ局が民主党にシッポを振りはじめた．
　“鬼畜民主” から “民主万歳” にガラリと変わってきている．
　なんという変わり身の早さ！

　テレビ朝日の三反園 訓（みたぞの さとし）．
　この男，たえず自民党の肩をもち，自民党にヨイショしつづけてきた幇間である．
　「第一秘書逮捕という事実は重い．小沢一郎は即刻辞任すべきだ！」
　「鳩山の “故人献金” は犯罪性が強い！」
　などとワメいていた男が，今朝は，歯の浮くような鳩山礼賛である．
　…どんなときでも権力に尾を振るワンちゃんの世渡り，勉強になります！ （笑）

　高級官僚も，民主党へのスリスリをはじめている．
　日銀総裁をはじめ，各省のトップ官僚が民主党本部へ “お世辞参り”．
　この“シッポ振り”は，民主党本部だけの話ではない．
　大勢の官僚たちが，民主党の議員事務所へも “シッポ振り” に押しかけている．
　読売の記事，『官僚早くも「民主党詣で」…資料の山、名刺配り』 によると…，

当選２回目となった岡山４区の柚木道義議員（３７）の事務所は、選挙明けの８月３１日朝から、議員本人が地元にいて不在にもかかわらず、農林水産、国土交通、厚生労働、文部科学の各省の職員たちが入れ代わり立ち代わり姿を見せた。机の上には、彼らが置いていった概算要求の資料が積み上げられ、応対した男性秘書は「こんなに熱心な対応は初めて。これまでは、こちらからお願いしてようやく資料をもらえる状況だった。選挙で勝つとこうも変わるものなんですね」と驚いた様子だった。

当選４回目の武正公一議員（４８）（埼玉１区）の事務所も、これまで付き合いのなかった３省庁の訪問を受けている。応対したスタッフは「『よろしくお願いします』と言われただけで、意味はよく分かりません」と困惑気味。官僚の訪問は選挙前の７月頃から目立つようになったという。

３選を果たした民主党の男性議員の事務所には、ドア脇のポストに１０枚近く官僚の名刺が入っていた。これまで縁のなかった局長以上の幹部の名刺のほか、赤い文字で 「おめでとうございます」 と印字された名刺まであったという。

　民主党の圧倒的な大勝利に，国内の既存権力は震え上がっている．
　変わり身の早い連中が，新しいご主人様に “シッポ” をふっている．
　クネクネと腰を折り，上目づかいで手をすりすり愛嬌をふりまいている．
　“媚（コビ）” をうっている．幇間というより女郎のようだ．
　ワハハハハハハハハハハハハハハハハ！　ざまぁ見ていられない．

　どうやら…，
　世は，民主党の天下になったようである．
　しかし…，
　まだまだ，油断は禁物！ である． 映画（復活ロードショー）
『選挙 CAMPAIGN』

監督・撮影・編集：想田和弘
製作：Laboratory X, Inc.

PRICE：￥1000円 （６０歳～）
上映：8月22日 ～ 9月4日
　４年前の郵政選挙．これは自公・マスコミ連合が総力をあげて演出した劇場型選挙，別名，小泉フィーバー選挙と言われた．
　この熱狂的なブームにのって自民党は圧倒的な勝利を獲得した．
　今回の総選挙．民主党は，自公・マスコミ・東京地検連合が強行した“国策捜査”のイメージダウン戦術や，のりＰ過剰報道による選挙ムード水掛け戦術 により苦戦したが，結果は “激怒する浮動層（Ｇ層）”の圧倒的な支持を得て歴史的な大勝利．

　自民党と民主党．同じ大勝利でも，その内容は，雲泥の差，月とスッポンだ．
　つまり…，
　　１．前回．自民党はマスコミの巧妙な世論操作によって勝った．
　　２．今回．民主党はマスコミや東京地検の“選挙妨害”を撃破して勝った．

　ようするに今回，民主党は “自力で完全勝利！” した．
　すなわち民主党は，歴史的な “平成の無血革命” を見事に成就させたのである．
　この革命の主体は…，
　マスコミの巧妙な世論操作に惑わされず，冷静・冷徹に政権を選択した有権者だ．
　もはや彼らの辞書には，「政治的無関心 (political apathy)」 という言葉はない．
　…であるから，
　彼らは，熱い選挙の季節が過ぎ去っても，政治の動向を冷静に観察しつづける．
　彼らは，マスコミや官憲や官僚の狡猾な手段を弄しての卑劣な反撃は許さない．
　絶対に許さない！
　東京地検・特捜部が本年３月に強行した“国策捜査”．今後，このような暴挙は…，
　平成の無血革命を否定する反革命的，かつ反民主主義的な亡国の行為となる．
　それでも選挙の結果を否定し，民意に挑戦する不埒な輩（やから）は出るのか？

　現在，新政権に挑戦する姿勢を見せているのは，漆間巌（官房副長官）である．
　この“国策捜査の黒幕”は，民主党が廃止を主張する事務次官会議について，
　「これに代わる方法があればうまく事は運ぶが，具体的なもの存じ上げない」
　などと述べ，民主党の姿勢に疑問を投げかけているという．（日経）
　漆間巌．出すぎである．“公僕”の何たるかを忘れている．
　漆間巌は，各省の高級官僚を糾合しての反革命！ これを狙っている．
　この反動分子，要注意というよりも，厳重注意である．

　その他の官僚は，おおむね従順である．
　「政治主導当然」…官僚ら新政権に協力姿勢
　という読売の記事を信用してもいいだろう．
　実態は，「もう族議員が守ってくれない ― 困惑の官僚」 ということなんだが…．
　ともかく いま…，
　民主党の圧倒的な大勝利に，既存権力（悪徳ペンタゴン）は震え上がっている．
　しかし，油断は絶対に禁物である．
　油断大敵！ …これが言いたくて，きょうも長々と書いてしまった．ご勘弁の程． 　民主党，大勝利である．すごい！
　民主党の勝利がどれほど凄い勝利か？
　これは前回の郵政選挙と比較すれば良く分かる．
　４年前，テレビ局は大衆を煽りまくった．
　朝から晩まで，刺客・刺客・くのいち，女忍者と…，
　面白おかしく大衆の興味と野次馬感情を刺激し，
　「郵政民営化に反対か？ 賛成か？」
　と小泉の代弁者になって小泉の自民党を応援．
ホリエモン，小池百合子，片山さつき，佐藤ゆかり，猪口邦子，杉村太蔵，井脇ノブ子等，小泉チルドレンの選挙運動の一挙手一投足を，微に入り細に渡り一日中放映．
「わが弟です！　わが息子です！」
と，武部勤がホリエモンの手を大きく上げて，叫ぶ． …これ，何百回放映した？
竹中平蔵（総務相）が，
『小泉総理，ホリエモン，私がスクラムを組みます！』　…これも何百回だった．
こうしてテレビ局は大衆を煽りに煽り，劇場型選挙＝小泉フィーバーを演出した．
「演出した」というと聞こえはＥが，はっきり言えば，デッチアゲの世論操作だった．
この世論操作と演出された劇場型選挙で，自民党は大勝利したのだった．

ところが今回，テレビ局は シカト．
政権交代必至！ という歴史的な選挙なのに，ほとんど報道しないのだ．

『報道されない歴史的な選挙』
それにしても今のマスコミには半世紀日本を支配していた自民党が大敗する間違いなく歴史に残る大変な『今世紀、最重用選挙』を、まともに報道する姿勢が全く見られ無い。 （出典：『逝きし世の面影』）

今回，テレビ局は選挙報道はサボリ，のりＰのことは連日連夜の大フィーバー．
警察も１日１ネタの新情報を巧妙にリークして，マスコミと “テレビ・タックル”．
つまり，警察とマスコミは協同して，選挙妨害と犯罪の隠蔽行為をやってきたのだ．
ようするに，のりＰこと酒井法子さんは…，
政権交代が必至の総選挙への興味をそぎ，押尾学事件（森親子の麻薬・売春疑惑）を隠蔽するために利用されてきたワケだ．
こりゃあ，警察とマスコミは，選挙妨害罪と売春・麻薬犯罪の隠蔽容疑で逮捕だな！
こういう悪徳警察とテレビ局の犯罪行為は，徹底的に捜査し厳しく摘発すべきだろう．

あと…，
３月の東京地検特捜部による“国策捜査”と，これに呼応したマスコミの異常報道．
わざとらしい世論調査をやって，
「国民の７０％が，小沢一郎代表の辞任を求めています！」
とかと，露骨な世論操作を１ヶ月も続けた…．これも悪質な選挙妨害だった．
こりゃあ，東京地検特捜部は解体し，テレビ局も，どこか悪質な１局は潰してもＥな．

ともかく民主党は，テレビ局や官憲の悪質きわまる選挙妨害を克服して勝利した！
これは凄い！ よくやった！ 警視庁の前の桜田門だ！　たいしたもんだ！

さぁ，ニッポンの大掃除がはじまる！
「国民の生活が第一」 …この基本を守れば，何をやってもＥ！
圧倒的多数の国民が，喜んでついてゆく！ 支持する！　応援する！
“激怒する有権者（G層）”の怒り（生活苦）を鎮める政治，地方を復興させる政治を，
ポッポ総理を先頭におったてて，民主党サン，がんがんやってくらはい．

…できたら，植草元教授に特赦令を出し，一日でも早く“解放”して欲しい．
　 （特赦により，警察と裁判所の悪業が多くの国民に知れわたる…．） 　選挙日和，いい天気だ．台風の影響もない．天の恵みだ．天も分かっている…．
　投票所への出足もいいようだ．みんな，張り切って投票に行っている．
　国民の生活と地域経済をボロボロにしてしまったのは，誰なんだ？！
　みんなウズウズしてこの日をまっていた．激怒する有権者（G層）である．

　この“激怒する有権者（G層）” の怒りが爆発する選挙！ …これが今回の選挙だ．
　国民の生活と地域経済をボロボロにしてしまった自公政権．
　麻薬・覚醒剤・売春事件を闇に葬ろうとするマスゴミと警察と背後の“巨悪”．
　こいつらを弾劾し，自公政権にはキッチリ責任をとってもらう！
　それには，まず，自公政権に壊滅的な打撃を与えること！
　同時に，反自公勢力が圧倒的な勝利を勝ち取ること！
　…これが “激怒する有権者（G層）” の願望だ．希望だ．目的だ．
　つまり，今回の選挙は，“革命” なのだ！
　G層の生活と命を守るためにも，光輝く “無血革命” を成就しよう！
　（なんか，聖教新聞みたいな口調になってるなもし…．）

　“無血革命” には条件がある．
　民主党が圧倒的な勝利を勝ちとれば，既存権力（悪徳ペンタゴン）は震え上がる．
　高級官僚や悪徳官憲も萎縮する！ こいつらの“抵抗意識”と“反抗能力”が失せる．
　つまり，民主党の大勝利は，高級官僚や悪徳警察と戦う強大なパワーになるのだ．
　「民主党の勝ちすぎに注意しよう．おごる民主党になる」 …この意見は大間違い！
　そこそこの勝利では，高級官僚が狡猾に暗躍し，貧しい日本に逆戻り してしまう！

　本当の闘いはこれからだ．
　庶民の生活と命を守る闘いは，選挙後に始まる．革命は簡単には成就しない．
　高級官僚，悪徳官憲，マスコミが “反革命勢力” となって，新政権を潰しにかかる．
　９月末あたりからマスコミは，針小ゴシップを棒大にした報道をはじめるだろう．
　高級（高給）官僚も，民主党の些細な瑕疵（かし）を大袈裟にリークするだろう．
　小沢一郎をオブチのように逝かせるＣＩＡ筋の謀略にも注意したい．
　この卑劣な謀略を，米国陸・海軍の謀略機関が阻止しているという話もあるが…．
　ともかく民主党の大勝利！ …これが “無血革命” を大成功させる条件になる．

　全国の同志諸君！
　きょう一日，最後の最後まで，投票箱が閉まるまで，電話を掛け続けて欲しい．
　運転手になって，まだ投票してない近所の方々を投票所に運んで欲しい．
　「投票に行きましたか？」 と，街に出て明るい笑顔で呼びかけて欲しい．
　投票所が閉まっても，開票所に行って見張って欲しい．
　手書きを判別する 「自書式投票用紙読み取り分類機」 についても，
　「本当に大丈夫なのか？ 本当に信頼できるのか？」
　と何度も質問して “圧力” をかけて欲しい．

　さぁ，いよいよ日本も，国民主権の民主主義国家になる．
　明るい夜明けがくる．夜明け前の闇が最も暗いが，必ず明るい朝がくる．
　政権交代で人心が一新され，経済活動も活発になる．絶対に良くなる．
　これを邪魔しにかかる “反革命勢力” の邪悪な反動を阻止できれば，だが…．
　とにかく きょう一日！ 最後の最後まで気を抜かず，締めていこうぜ！ （ＢＧＭ，スタート！）

　麻生太郎さん．あなたのひとことひとことは，ほんと，日本一でした．
　あなたのひとことひとことは，日本中のアホ達を勇気づける珠玉の言葉でした．
　あなたの言うこと為すことは，世界中のシト達を大いに笑くらかせました．
　あなたの言動は多くのシト達の顰蹙をかいましたが，民主党を勇気づけました．
　あなたの悪影響を受けた私も，こんなアホなボケ爺さんになってしまいました．
　私，老後の夢は“憎まれ爺さん”になることなのですが，あなたには叶いません．
　まこと，あなたの品のない物言い，お下劣な失言癖は堂々の日本新記録です．
　以下は，あなたの失言集のダイジェスト版です．記念に差し上げます．

「これ （2008年8月末に愛知県などを襲った豪雨災害） が安城、もしくは岡崎だったからいいけど、この名古屋で同じことが起きたら、この辺全部洪水よ」

「消えた年金の突き合わせで受給者はもっと貰えるかもしれない。こらあ、欲の話だろうが」（2007年12月）

「（日本の農産物輸出に関し）78.000円と16.000円はどっちが高いか。アルツハイマーの人でも分かる」（2007年7月富山県高岡市の講演で）

「安さだけなら核（武装）の方がはるかに安い」（2003年5月）

「独断と偏見かもしれないが、私は金持ちのユダヤ人が住みたくなる国が一番いい国だと思っている」（2001年4月日本外国人特派員協会で）

「野中広務のような部落出身者を日本の総理にはできないわな～」（2001年）

「下々（しもじも）のみなさん」（これは1979年，衆院選に初出馬したときの演説．登壇して一言めがこれ．支援者一同ビックリ！）

「老人は働くことしか能がない」　「金がないのに結婚はしない方がいい」
（今年大ヒットした失言）．

　↑こんな麻生太郎さんを，マスコミは，最後の最後まで持ち上げていました．
　たとえば土曜日のＮＨＫの衆院選特集番組．『真夏の政権攻防』．
　「列島駆ける党首に密着」は，麻生太郎さんに密着し，露骨な大宣伝をしました．
　２～３日前もＮＨＫは，麻生太郎さんが電車で移動中のヤラセ映像で大宣伝…．
　今回の選挙で，ＮＨＫは “北朝鮮並みの国営放送” になってしまいました．
　こーゆーのは 鉄槌！ を下し，粛清！ しなくてはなりません．
　日本は，明日から民主主義国なりますから，“民主的な鉄槌” を下しましょう．

　そんなワケで…，
　麻生太郎さん，あとは民主党政権にまかせて，安心して消えて逝って下さい．
　最後に，麻生太郎さんの政治姿勢を見事に描いたマンガがありますので…，
　マンガ好きの麻生太郎さんへ餞別がわりに差し上げます．
　ただし，このマンガは漢字が多すぎます！ …が，どーか勘弁してください m(__)m

　「まず経済対策です．エコカー補助，エコポイント．公明党は着実に進めてまいりました．どーか，助けてください！」
　太田代表に泣きが入りました．天下の公党の党首たるもの泣きを入れては駄目です．終りです．終わりました！
　母体の創価学会もホトホト呆れて，次の選挙からは小選挙区から撤退！ 比例区だけ！ という声が大勢のようです．
　公明党は，池田名誉会長の“平和主義”を巧妙に骨抜きした犯人ですし，創価学会を自民党の選挙応援団体に落としめた狡猾な政党ですから，そろそろ別れてもＥんじゃないですか？
　選挙のたびに，公明党に無理な動員をかけられ，負けている自民党候補を何とか当選させてきた…．もう疲れたでしょ？
　こんなこと，もうやめたほうがＥです．疲れるだけです．
　太田さんは，もう何をしても駄目です．時間切れです．
　太田さんが連呼するエコポイントって，電器メーカーの販売援助政策でしょ？
　呆れている学会の方，多いです．大企業より中小企業を救え！ と言ってます．
　この土・日，宗教人である学会員の皆さんは，無理で無駄な選挙運動などやめて，
　しっかり勤行に励んでから，ゆっくりお休み下さい． 　人生，漫才，選挙． …みーんな同じだ．
　面白いほうがいい．楽しいほうがいい．
　えーーッ　うっそぉー　すごぉーいッ　ざまぁ見ろッ　痛快！
　人生も選挙も愉快なほうがＥ．１回しか生きられない人生だ．
　愉快に生きよう！　おもしろおかしく，楽しくやろう！
　政治はドラマ，選挙もドラマだ．スリルがあったほうがいい．
　サスペンスに満ち，ミステリーがあると，なお面白い．
　今回は，麻薬・覚醒剤・売春・全裸体の変死事件…，
　六本木ヒルズの有名人だけでなく，Ｋ察までが汚染され…，
　これを××××あがりの●●●●が必死こいてモミ消し工作に奔走してきた．
　そして，ぬぁんと，なんと！ 自民党のドンと石川県の県会議員までが，この麻薬と
　　売春事件にカンでいるというのだ．ミステリアスですねー
　　さらに，この麻薬＋売春＆変死事件という 極悪犯罪 を，
　　テレビ局が総上げで全力隠蔽してきた，この一ヶ月間．
　　Ｇ層は見抜いてますよー．烈火のごとく激怒してますよー．
　　もうこうなったら，自民党の議席数なんかどーでもＥ！
　　Ｇ層の興味の焦点は，超大物がどれだけ落ちるか？！
　　これなんですねー．このほうが面白い！と．楽しい！と．
　　…明日の選挙．皆で，おおいに楽しみましょ！

　石原伸晃は，わが 『自公を落とそうネット勝手連』 の重点候補，以下の通りだ．

Ｔ－１．森喜朗 （石川２区）
Ｔ－２．小泉進次郎 （神奈川１１区）
Ｔ－３．安倍晋三 （山口４区）
Ｔ－４．福田康夫 （群馬４区）
Ｔ－５．麻生太郎 （福岡８区）
Ｔ－６．石原伸晃 （東京８区）

　『森－小泉－阿倍－福田－麻生』 と過去５人の元総理（含・息子）を落とす！
　さらに，石原家の長男も落とす！ （３男はすでに “落確” だ．）
　これで “無血革命” は，より輝きを増す．光輝く “大政変” となる．
　そうなれば，高級官僚や悪徳官憲も萎縮する！
　こいつらの “抵抗意識” と “反抗能力” に大きな打撃を与えることになる．
　民主党の大勝利は，高級官僚や悪徳警察と戦うパワーになるのだ．
　そこそこの勝利では，高級官僚が狡猾に暗躍し，古い日本に逆戻りしてしまう．

　ネットゴリラ も チョットゲリラ も，学歴やヨットゲリラのことなんかどーでもＥから，
せめて，石原伸晃 （東京８区） をブチ落とし，民主の勝利に “輝き” を添える！
…このくらいの発想と意気込みをもってくれたまえ！ つの．
.
　去年までは 「ジージージージー」 と泣いていたセミが…，
　今年は 「ミーンミンミンミーン」 と鳴いて…，
　セミまでが民主党に声援を送っているらしい．
　しかし，ここ鹿児島５区は，まだ 「ジージージー」 ．
　（実際，鹿児島にはミンミンゼミがいない．亜熱帯のジージーゼミがうるさい）．

　あーー，民主党・あみや候補の票が伸びない．苦しい．
　昨夜は，鹿屋市のリナシティ・ホールで激烈な応援演説をブッた．
　演説の途中，昔の反戦歌を朗々と歌いあげた．

　会場は拍手喝采だったが，演説会の後，ロビーに出ると…，
　「民主の票，鹿屋市では思ったほど伸びてない…」 とか，
　「自民党の追い上げが凄い．締め付けがきつくて動けない！」
　という “苦しい選挙情勢” を何人もの人が私に訴えてきた．
　１０人以上の人たちが口をそろえたように同じことを言うのだ．
　…私は暗澹たる思いになって，志布志に戻る車中で，電話をかけまくった．

　国民の生活と地域経済をボロボロにしてしまった自公政権．
　麻薬・覚醒剤・売春事件を闇に葬ろうとするマスゴミと警察と背後の“巨悪”．
　こいつらを弾劾し，自公政権にはキッチリ責任をとってもらう！
　それには，まず，自公政権に壊滅的な打撃を与えること！
　同時に，反自公勢力が圧倒的な勝利を勝ち取ること！
　そうでなくては “平成の大革命” は成就しない．日本は良くならない！
　…と，明日は “激怒する浮動層（G層）” の怒りが爆発するはずだ．

　しかし，ここ鹿児島５区は，思いのほかG層が少ない．
　「いや，飯山さん，自民党と農協と建設業のボスが恐くて声がだせないだけだ．
　どげんかなる！　どげんかせんといかん！」
　…と，皆，弱気の私を励ましてくれる．
　そうだよ！ 弱気はいかん！ …と，私は気をとりなおした．
　最後の最後の最後まで，投票箱のフタが閉まるまで，気を抜かず，頑張ろう！
　投票日当日も電話をかけまくり，運転手をやって老人達を投票所にお連れしよう！
　なんかまた元気が出てきた．勇気がわいてきた．やるぞ！

　お？　耳をすますと…，
　どこかで，ミンミンゼミが鳴いている． 　総選挙．鹿児島５区．苦戦だった民主党・あみや信介候補が急追している．
　１ヶ月前は ２万票の差があったが，あと３千票！ というところまで追いついてきた．
　これは選挙区を１２分割し，基礎票を詳細に読み抜いた結果の数字だ．
　電話戦術での有権者の反応を，○・×・△に区分けした結果も同じような数字だ．
　しかし，態度を決めていない浮動層の投票行動次第で，情勢は大きく動く．
　じつは，読めない票が３０％もあるのだ．これが恐い．選挙は，まさに水物だ．
　最後の最後の最後まで，投票箱のフタが閉まるまで気が抜けない．

　１分１秒も貴重なのに，いま，手違いで１時間もの空白時間ができてしまった（汗）．
　仕方なく，某社のＰＣを借りてネットを散策していたら…，
　必読！ 選挙間際の心得を書いた貴重なエントリーを発見した！
　飄（つむじ風）さんち だ．←ここ，必読願います！

　飄（つむじ風）さんちは，寒い頃は毎日読んでは感心していた．
　ところが，春先からは乳酸菌の仕事とＨＰの更新が超多忙のため疎遠になった．
　（ネットゲリラさんち の凄さも最近知ったぐらいだ．）
　おっと，こんなことはどーでもＥ．
　とにかく，飄（つむじ風）さんちに行ってくらはい！

　あ，飄（つむじ風）さんちには大きな問題がある．
　それは，飄（つむじ風）さんは，最近，美意識がないというか，センスが悪いのだ．
　どーゆーことか？ というと…，
　先頃，何度も，大きな傘をさした変な爺さんの写真を載せていた…．
　その変な爺さんとは，ぬぁんと！ 私なのだ．…ったく，美意識がない．
　その写真は，このページのトップにあるタイトル，
　『飯山一郎の ちいさな ホームページ』 の「飯山一郎」 をクリックしても見られる…．

　ありぃ？　…すると，オレの美意識も最悪ちうことかい？！
　おっと，こんなことはどーでもＥ．
　とにかく，飄（つむじ風）さんち に行ってくらはい！ 脱「貧困」への政治

湯浅　誠（ほか）著　岩波ブックレット

価格：￥504円（本体 480円 + 税5%）
発売日：2009年 04月
　親愛なる愛読者の皆様！　連日の御愛読，まことに有難うございます！
　…って，選挙の応援演説のクセがでて，文章も演説口調になってしまいます （笑）

　私，昨夕は，故二階堂先生の郷里，高山町の中央公民館で大演説をブチました．
　そのあと，串良町公民館でも大演説．どちらも聴衆の反応は最高でした．
　ま，ボケ爺でもマイク握ると，御用マスコミや森喜朗の“実態”を面白おかしくシャベり
まくり…，私の馬鹿キャラが鹿児島の田舎では珍しいのでウケるのでしょう （汗）
　あ，今夕は，末吉中央公民館と，大隅中央公民館でブチます．
　明日は，輝北町民会館ホールと，リナシティ鹿屋で演説します．
　ともかく，民主党・あみや信介候補，いい線まで来ました．
　もう一押しです！
　あと一歩です！
　最後の最後の最後まで，気を抜かず頑張りましょう！

　ところで…，
　『雑談室』 が賑わってます．
　ハンドル名 「のりPは嫌いです！」 というヒトにレスしようとしたら，「禁止語」があると
いうことで投稿できません．…ったく，ここの『雑談室』 のシステムは不自由です．
　そこで，この『てげてげ』に，以下，私のレス全文を投稿します．

　先ず…， 　『雑談室』に次のような投稿がありました．

なぜ　のりPが可哀想な犠牲者なのですか？？
少し飛躍し過ぎではありませんか？
あのオンナは欲望のままに生きたトンマな人間にしか思えません。
１０歳の子の将来はどうなるのでしょう。

　この投稿に，私はつぎのようなレスを返しました．

のりＰはヤクザの娘でしたが…，
６才の時にはヤクザの家を出ています．
小学校時代の６年間は埼玉県狭山市にいました．
中学校時代は福岡でしたが…．
１４才で上京，サンミュージックの相澤社長宅に下宿し，本格的な芸能活動に入りました．
つまり，のりＰはヤクザや芸能界の恐さを知らない少女でした．
やがて…，
何も知らないまま，のりＰはトップアイドルになりました．
それも，日本だけでなく台湾や中国でも大人気のアジアのトップアイドルに
なりました．
当然，とてつもなく莫大な収入が入ってきました．
１０年前…，
のりＰは高相祐一と “おめでた婚”（＝できちゃった結婚）をして長男を出産しました．
しかし，この結婚は，全然めでたくない，“害人”に狙われた結婚でした．
のりＰは，“害人”のワナにハマり，シャブ中にされたのです．
そうして，シャブ欲しさに，莫大なカネを吸い取られました．
.
　 　　“害人”については…，
　　　　『闇の組織を一網打尽にせよ！』
　　　　http://www.geocities.jp/o118016/index.html#ws08202
　　　…をお読みください．
.
この“闇の組織”には一切触れず，のりＰだけが執拗に叩かれる．
朝から晩まで，のりＰだけが叩かれる…．
国民の憎しみが，のりＰだけに集中する．
.
結果，押尾学の“麻薬・売春・全裸変死事件”は，のりＰの影に隠れ，不問．
押尾学のバックにいる，自民党のドンの悪行も見事に隠されました．
.
“巨悪” を隠すための “めくらまし” に使われたのりＰ…．
そのために，３週間も，朝から晩まで，よってたかって叩き抜かれる…，
なぜ，ここまで叩かれねばならないのですか？
ここまでくると，のりＰは“犠牲者”だと言わざるをえません．
.
私は，のりＰが可哀相でなりません．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飯山一郎

　--------------------------------------------------------------

　のりＰが可哀相でならない．…これは飯山一郎の本音・本心です．

　もしも…，
　押尾学の “麻薬・売春・全裸変死事件” がなかったら…，
　そして…，
　石川の森一族の “麻薬・シャブ疑惑” がなかったら…，
　さらに…，
　総選挙がなかったら…，
　のりPが，こんなにも叩き抜かれることはなかったでしょう…．

　のりPの事件ひとつだけを見ても…，
　この国はおかしい！
　全国の皆さん，
　８月３０日，
　この国のあり方を大きく変える！ …そういう行動を起こしましょう． 怒れ！沈黙の主婦たちよ母たちよ

小倉秀夫著　日本文学館版

価格：￥609円（580円＋税）
発売日：2009年 08月
　『ソワソワ民主，カリカリ自民』
　民主党内には早くも政権交代後の党・閣僚人事を巡る観測が飛び交うなど，このところの民主党は浮き足だっている，というのだ．
　これに危機感を感じたのか，鳩山党首は，党公認の衆院選全候補者に対して，
「惑わされることなく，現実の勝利をつかめ！」
と題した文章をメールで送ったという．
　鳩山党首は，メールの冒頭で，
「民主党３００議席という真夏の夢の如くの報道が踊るが、候補者諸君は自らの勝利を確信できるか？」 と問いかけ，
報道各社の情勢調査については，
「全国１００の激戦区において、民主党候補全員が勝利するならばという『たられば』の仮想報道！」　として…，
「敵は民主党のゆるみを期待してほくそ笑み、起死回生の一撃を狙っている！」
と訴えている．（記事）

　ほんとうだ．鳩山党首が言うとおりだ．
　選挙は，最後の最後，投票所の投票箱が閉まるまで気を抜いては駄目になる！
　開票場で開票が始まっても，キチンと見張り，気を抜いてはいけない．
　投票用紙の自動読み取り機も信用してはいけない．細工される恐れがある．
　開票にかかわる役所の職員とも“いい関係”をつくって，監視してもらおう！

　とにかく，一寸先は闇！　何が起こるか分からない．
　たとえばの話…，
　もしも，アソーが，オブチのように（巧妙に）逝かされるようなことがあれば…，
テレビ局は，早朝から深夜まで大袈裟な追悼番組を組んで，アソーの死を悼み…，
アソーまでの自公の政治は，欠点もあったが，見直すべき政策もあった…，
何だかんだ言っても，アソーは国家の安全を真剣に考えてきた…，
国旗をヒッチャブるような民主党とは愛国心が違う！　官僚も上手につかってきた…，
若者も，お金をためてから結婚しよう！　お年よりも，遊ばないで働き抜こう！
いまは，アソーの冥福を祈りながら，北朝鮮に負けないような強い国をつくろう！
と，テレビ局は国民を鼓舞しつつ，終日の哀悼番組．
２９日の葬儀は，オバマや胡錦涛も参列する国葬！
…こうして日本列島が哀悼の涙で濡れ，弔い（とむらい）の雰囲気が満ちたとき…，
翌３０日の総選挙は，歴史に残る“弔い選挙”になるはずだ．（合掌） 　昨日の『聖教新聞』の一面に池田大作夫妻の “記念写真” が載った．
　昨日（8月24日）は，「池田大作入信記念日」なので載せざるを得なかったのだ．
　それにしても，写真で見る池田ＳＧＩ会長は “精気” がない．“生気” もない．
　ただボォーッと突っ立っているだけだ．これでは “統制力” も発揮できないだろう．

　しかし…，
　池田大作の “統制力” は，実のところは，５年も前に失われていた…．
　池田の “統制力” には，対創価学会と対公明党，二つのベクトルがあった．
　池田の“平和主義”に忠実な創価学会と，時の権力に迎合する公明党．
　この二つの勢力の緊張関係は，池田の “統制力” によって安定を保ってきた．
　この安定関係が，５年前，突然崩壊してしまう…．
　きっかけは小泉の強引な自衛隊イラク派遣である．
　これに公明党は積極的に協力した．
　これに創価学会からは不満の声が噴出，署名運動の動きまでもが報じられた．
　学会員の不満の声をよそに，公明党は自民党に密着し，“軍国主義化”していく．

　この前年（2003年），池田重病説が流れ，その後は表面に出ることはなくなる．
　こうして池田大作の “統制力” は減退し，減衰していく．
　反面，池田の“平和主義”の重石が取れた公明党は，自由になった．
　そして，自民党の “新軍国主義” と “新自由主義” を一切チェックすることなく…，
　自民党と同一歩調をとっての大暴走が始まる．
　この“自公の大暴走” の結末が，生活苦による中流意識の消滅と貧困化である．

　中間層の貧困化は，社会の大変動をもたらす．
　社会の大変動とは，権力の移動と社会構造の変容である．
　これは歴史の必然と思っていい．歴史の法則と考えるべきだ．
　この法則にしたがって８月３０日…，
　権力は，移動する．

　余談になるが…，
　創価学会の最大の謎は，１０兆円とも言われる “池田の遺産” である．
　この莫大な資産は，１０００万人学会員の“浄財”では とても足りない．
　謎を解く鍵は…，
　パパ・ブッシュＣＩＡ長官，ノリエガ将軍，文鮮明統一教会教祖，池田ＳＧＩ会長．
　この４人の “共同事業” にある，と．
　で…，
　この “共同事業” の秘密がバレるのを恐れたブッシュ一族が…，
　ノリエガを幽閉し，文鮮明のヘリを墜落させ…，
　池田大作も，５年前には暗殺されていた，という説がある．
　この真相を全て知っているのが，小沢一郎だ！ とも．
　　写真は，朧大橋（おぼろおおはし）． 福岡７区を象徴する公共事業である．
　　長さ２９３メートル，高さ７０メートルのコンクリートアーチ橋だ．
　　９０億円もの税金が投入されただけあって，大変な威容を誇っている．
　　長い！ 高い！ …見るからに見事だ．
　　この素晴しいアーチ橋を地元のためにつくってくださったのは，誰あろう…，
　　日本が誇る道路族のドン！ 自民党衆議院議員 古賀誠先生 であられる．
　　だから，この橋，「まこと橋」 と呼ばれている．

　　ところが…，
　　まことに残念なことに…，
　　この素晴しいアーチ橋を渡るシトがいない．クルマも走らない．
　　なぜか？ というと…，
　　この「まこと橋」を渡っても，その先は行き止まりなのだ．
　　道路らしい道路がないのだ．異様な光景だが…，
　　これ，まことの話．

　　しかし，心配することはない．
　　まこと先生は深謀遠慮の大政治家なので，辛抱して待っていれば…，
　　やがて，予算がついて，道路ができる仕組みになっている．
　　つまり…，
　　もともとなかった橋を先につくってしまえば…，
　　次には，橋を利用するための道路が必要になる…，
　　と，まぁ，こういう寸法になっているのだ．

　　「こういうふーに，税金というものは，次から次へと有効に使っていくのだよ！」
　　と，まこと先生は，地元土建業の社長さん達にささやいたという．
　　「まこと，まこと先生はエライ！」
　　と地元土建業の社長さん達は，今回の総選挙，必死で頑張っているという．

　　え？　同じような話が日本全国にある？
　　そうですか，そうですか．
　　いやいや，ほんとうに自民党さんは税金の使い方がうまい！ DVD
悪魔の毒々パーティ

グレッグ・ビショップ（監）　ジャレッド・カスニッツ（演）　ギャガ・コミュニケーションズ

価格：￥1,980 (税込)
発売日：2009年 4月24日
　半月もの間，日本のテレビ局は，のりPを血祭りにあげ続けている．
　半月もの間，手も変えず品も変えず，のりPの逃走劇の瑣末事を放映し続けている．
　半月もの間，のりPの覚醒剤使用の馬鹿話を，何百回も繰り返し放映している．
　これを，なんと，半月間も続けている．
　異常である．狂気の沙汰である．
　もう分かったよ！　くどい！　くどすぎる！ …と視聴者はうんざり閉口している．

　テレビ局のこの異常さ！ 狂気の沙汰！ …これはいったいどういうことなのか？
　ズバリ！ 答は…，
　“押尾の事件” が “森喜朗の事件” であることを隠すためである！
　こんなことは，ネットの世界では誰もが知っている．
　いや，テレビ局の人間もよーく知っている．
　それでも “真相報道” はできない．“真実” は発信できない．
　なぜか？
　選挙にならないからである．自民党の議席が全滅するからである．

　いまは，まぁいい．しゃあない．
　ただし！ テレビ局のスタッフ諸君！
　選挙が終ったら，“押尾の事件” ＝ “森喜朗の事件” を，しっかり報道するんだぞ！
　連日連夜，半月以上もの間，怒涛のように報道しろよ！
　視聴率，あがるぞ！ ウナギのぼり，鯉の滝登りだ！
　われわれは楽しみに待ってる．私のボケもなおるかも…．

　さて！　これから，あみや信介候補の個人演説会だ．
　テレビ局の悪行 （犯罪隠蔽行為） についても，シャベってしまおう！ （笑） 　小生，連日街頭に立って，あるいは個人演説会場での応援演説．忙しい．
　鹿児島はゴリゴリの自民党の地盤なので，民主党の候補は苦戦している．
　「民主党の演説会場に来ると仕事がもらえなくなるが，それでも来た…」
という聴衆が何人もいた．自由な選挙運動ができない悲しい地盤なのだ．
　実際，農協や土建業の上からの締め付けは 「村八分の脅し」 に近い．
　「自由」を標榜しながら，自由民主党は有権者の自由を奪ってきた…．

　民主党政権になると，土建業は仕事が減り，海外の農産物流入で農家も潰れる，
といった “宣伝” も行き届いている．
　しかし…，
　こういう「嘘の宣伝」と「脅し」と「仕事（公共事業）というアメ玉」で支配する構造も
間もなく崩れる．だが，たんに崩れるだけでは面白くない．
　自民党政権の支配構造を完膚なきまでに崩壊させる！
　そういう選挙にしたい！ だから，きょうも頑張る！

　『自公を落とそうネット連』 からの業務連絡です．
　 “落選運動” の標的（ターゲット）に，

　　　　　石原伸晃 （東京８区）

を追加します．先頃，石原は小物すぎるので除外するとしましたが，再度追加します．
入れたり出したり，質屋通いみたいですんません．
追加理由は，トヨタとオリックスが全力応援！ という情報もあり，逆転優勢の状況だからです．
　石原は “かんぽの宿問題” ではオリックスを強力援護し，タケナカとはズブズブの関係． この石原が
優勢というのは看過できません．落選運動の戦士は東京８区に全力突撃のこと！
…以上，業務連絡でした．

　その他の選挙情報ですが…，
森喜朗 （石川２区） は，なぜか本人が連日のイライラで，事務所も閉口気味．
なんでも…，毎夜，森喜朗の枕元に，亡霊が蜃気楼のように立つんだそうな．
その亡霊は白いパンタロンを穿いた綺麗な女で，自転車に乗って追いかけてくる…，
それは，どこまで逃げても追いかけてくる “しつこさ” で，ふと振り向くと，その女性のすぐうしろには，脂ぎった，エラの張った大きな “鬼のような顔” をしたオトコがいて，
名古屋弁で 「モリオチロウ！ 森落ちろ～！｣ と，大きなしわがれ声で叫ぶそうな．

　噂では…，
　一昨日あたりから，亡霊がもう一人増えて…
　夜な夜な，森喜朗がトイレに立つと…，
「奥だ．奥だ．もっと奥へ行って首を吊れ！ ここは縊死川なんだから～｣
…と誘うんだそうな．
　森喜朗は恐くてトイレにも行けず，仕方なく紙オムツをして眠るそうな．
　しかし森喜朗の腰とケツが大きすぎるため，紙オムツが外れてしまうんだそうな．
　だから，小便が横に漏れてしまい，朝になると…，小便臭くてたまらないそうな．
　この 「もっと奥へ行けぇ～」 と言う幽霊は，誰の亡霊か？
　石川県民なら直ぐに分かる…．

　幽霊の生前の名は，奥田敬和．
　小沢一郎が呼び寄せたんだそうだ．で，小沢は幽霊の奥田に頼んだそうだ．
　　　「奥田さん，盆が過ぎても帰らんでくれ！
　　　８月３０日まで残って，森喜朗の家で祟（タタ）ってくれ！
　　　象の巨体にノミの心臓．サメの脳みそにオットセイの下半身…，
　　　森喜朗の全身を腐敗させ，悪臭まみれにしてくれ！」 と．

　なるほど！ 小便臭くなるワケだ…． 　麻薬・覚醒剤の本当の恐ろしさを書いておきたい．

　今回の 『のり塩事件』 では，森元の人脈が，ＡＶ界どころか麻薬＆売春業界まで，
胸糞が悪くなるほどダーティなことが明らかになってきた．
　このダーティな業界に多いのが “害人（ガイジン）” だ．
　“害人”の悪業は，『人間に最も多く災禍をもたらすものは人間である』 に書いたが，悪魔のビジネスと言っていい．
　たとえば，「アダルト」という分野の猥褻で残酷なビデオがある．
　ヤクザ以下の害人どもが，素人娘や主婦を騙して，性的に破滅させる映像をつくって金儲けをしているのだ．
　性的に破滅させられた素人娘や主婦は，やがて売春婦にまで転落してゆく…．

　極悪の “害人” は，素人娘や主婦に覚醒剤や麻薬を使う．
　覚醒剤や麻薬を巧妙に使ったセックスに誘導していくのだ．
　もっとハッキリ書こう．
　膣内に覚醒剤を塗られた素人娘や主婦は一発で 「性の快感」 に狂ってしまう．
　本人は 「性的に破滅させられた」 とは思わない．何時間でも 「ヨガリ狂う」 のだ．
　以後，女は，男（＝害人）の言うことを何でもきくようになる．
　女は，カネもカラダも，ココロでさえも，男（＝害人）に差し出すようになる．

　かつて「ＡＶの帝王」として君臨し，性を知り尽くした村西とおる監督は解説する．
　お分かりいただけるだろうか？
　麻薬・覚醒剤の恐ろしさは，“害人”のワナに引っ掛かってしまうことなのだ．
　“害人” にハメられて “性と麻薬の快楽” に狂ってしまった依存症患者…，
　のりPもその一人だ．
　この依存症患者 （シャブ中） たちは，むしろ被害者なのだ．
　もし万一，あなたの奥様やお嬢様が，のりPみたいになってしまったとしたら…，
　あなたは誰を責め，誰を恨みますか？

　いま，絶対にやるべきことは…，
　カネのために，素人娘や主婦を毒牙にかける “害人” と，その組織を一網打尽に！
することなのだ．
　（そうしなくては，おちおち会社にも行ってられないでしょ？）

　しかし，『ギョウカイ ヘッドロック』 によると， 　いま，警察とマスコミと自公は，疑惑隠しに必死である．
　六本木ヒルズを舞台にした麻薬＆売春，そして変死事件！
　これを隠さなくてはならない理由を，ネットでは，みーんなが知っているのに…． 　「１週間以内に，とんでもない事件が発生する！
　…という噂が東京某大手テレビ局内に流れている」 と，昨日私は書いた．
　この “真相” が漏れ伝わってきている．
　おどろおどろしい，死人がでなければ済まないような “真相” が…．
　どんな “真相”　なのか？

　ずばり！ “真相” は，森元総理の息子の“麻薬＆売春” …この疑惑隠しである．
　８月１４日，『押尾事件の本質は麻薬＆売春！』 で，私は次のように書いた．
「自民党のドン・森喜朗の長男の“六本木アヘン窟”での“売春容疑”は濃厚だ」 と．
　ところが事態は，“濃厚”どころか，“真相”だ！ ということになってきている．

　どういうことか？
　１．やはり，「のりＰ事件」は，「押尾事件」を隠すためのトリックだった．
　２．このトリックを仕組んだのは，富永義政・元弁護士の弟の富永保雄．
　３．富永義政・元弁護士と森元総理の関係は業界（産廃業界，法曹界）では有名．
　４．やはり，「のりＰ事件」と「押尾事件」のバックにいたのは森元総理だった．
　…ということ．
　…このへんの事情は 『ギョウカイヘッドロック』 が詳しく書いている．

　上に書いた “富永一族の陰謀” をＫ察が巧妙にリークしているのに…，
マスコミは “真実” を報道できない．いや，報道したい気持ちも少しはある．

　「他社が抜いたらどうしよう？」
　「ウチが先に抜いてしまおうか？ （民主政権にコビを売るために…）」
　「チョッと待て！ “真相”を隠すために，もっと凄い事件が起きるから…」
　「え！ どんな？」
　「オブチが （巧妙に） 死んだような事件だ…」
　「えー！ もしかしたらアソーが死ぬの？ で，弔い合戦になり自民が勝利？！」
　「シィー！ こ，声が大きい！」

　上の会話（噂）が，もし本当なら…，
　これは確かに 「おどろおどろしい とんでもない事件」 だ．
　（真偽のほど，ご調査願います）． 　先日，小生， “落選決定候補” の発表はしない！ と約束いたしました．
　この約束は，かたく守っていく所存であります．
　その上で申し上げますが…，
　公明党代表の太田昭宏 （東京１２区）．
　このシトの当選は，どう考えても，ありえない！ …と思うのです．
　そういう情報が，続々と入電されてくるのです．
　太田昭宏は票割でも完敗勘定ですが，最近，学会内でもすこぶる評判が悪い，と．
　「麻生－太田という看板は最悪．与党は勝てない．１２区も負ける．」
と，１２区に応援に来た学会員が嘆いていたそうです．
太田は１２区の事務所でも愛想がまるでなく，日々人気が落ちている，とも．
　１２区全体の評判・人気も青木愛に遠く及ばず，応援に入った学会のおばちゃん達も気が滅入って，朝夕の勤行にも力が入らず，昼間も元気が出ない状態だ，と．
　次は，私の大学時代の友人（自民党）の話ですが…，
　「１２区での自民党の太田応援態勢は過去最低の組織力！ 皆，逃げている…．」

　ウシシ，牛死，ウシシ…．
　与党党首２名，ともに落選！ …未曽有の選挙になりそうです．

　緊急情報 が入りました．
　東京某大手テレビ局内に…，
　１週間以内に，とんでもない事件が発生する！
　…という噂が流れているそうです．
　真偽のほど，ご調査願います．
　（これから，あみや信介候補の応援演説をします！） 　ワッハッハッハッハー
　小生，思わず，呵呵大笑してしまった．
　“落選運動” を始めたとたん，なんと，自由民主党がアクセスするようになった．
　私みたいなボケ爺が “落選運動” なんぞ張り切ってみたところで，象皮に蚊…，
痛くも痒くもないだろうに…，
と思っていたら，“真相” を教えてくれる電話が入った．
　「飯山，お前の“落選運動”が気に入らない××が自民党本部に電話した…」 と．

　「飯山という男は恐いもの知らずで，やることが派手だから用心したほうがいい」
とも言ったそうだ．
　そうしたら，自民党の△△から××の携帯に折り返し電話が来て，
　「総務省に調査するように命令した」 だって．

　それで先程，なにげにアクセス記録を見てみたら…，
なんと，総務省が私のサイトに何度もアクセスしてきている．
　うっそー！ と私は思った．
総務省が，近々政権の座から転落する自民党の命令なんぞに従うわけない！ とも．
　「ま，どっちでもＥわい」
　と思いつつ，なぜか…，
　ワッハッハッハッハー と大声で笑ってしまった次第．

　ところで…，
小生，間もなく，曽於市に行き…，
あみや信介候補の曽於事務所での出陣式で，応援演説をブチあげます．
曽於市の皆様には，大勢様の御参集を賜わりますよう御願いを申し上げます　m(__)m
　本日，第４５回衆院選挙が公示された．
　ところが今回の選挙，すでに結果が見えている．
　すなわち，自民党の壊滅的大敗と，民主党の歴史的大躍進だ．
　生活を破壊された“激怒する浮動層”が，激烈な反自民の投票行動に出るからだ．
　彼らの怒りは，小選挙区制のレバレッジ（てこ）効果で倍増し，大爆発！ となる．
　これが自民党と既存の支配層にどれほどの壊滅的打撃を与えるか？
　自民党も，マスコミも，高級（高給）官僚も，まるで分かってない．
　これほど先見性に欠け，往生際の悪い支配層は，歴史的にも珍しい．

　さぁ，いよいよ歴史が動く！
　大政奉還以来の無血革命がはじまる．平成の御維新だ．
　最後の最後の最後まで気を抜かず，大攻勢をかけていこう！
　心強いことに，我々には，ネットという強力な武器がある．
　今回の総選挙．この大戦（おおいくさ）は，ネットが強力な武器になる．
　知恵と工夫をこらせば，ネットはさらに強烈な破壊力を獲得する．
　歴史をつくり，時代を動かすネット！
　いま，そのネットのなかに，私がいて，あなたがいる．これはバーチャルではない．
　我々は，リアルでパワフルなポリティカル・パワーなのだ！

　全国のネットブロガー，ネットワーカー，ネットサーファーに告ぐ！
　時は来た！ 躊躇せず参戦せよ！ 最前線に出でよ！ 闘え！ 殉死せよ！

　目標を設定する．
　国民の敵，反動・亡国の自民党を１００議席以下までブチ落とすまで闘え！
　最終目標は，自民党壊滅の７９議席だ！
　再度言う…，
　目標！ 自民党７９議席！　ジミン泣く！　泣く泣く７９議席！　ジ・ＥＮＤ

　ジ・ＥＮＤ！ …これだけでは面白くない．
　“激怒する浮動層”も，もっともっと愉快で痛快な結果を求めている．
　いま，有権者の興味は，どんな “大物” が落選するか？ …これだ．
　だから，どうせ落とすなら，超大物を落とせ！ それも大量に落とせ！ …これだ．
　…となると，ターゲットは決まってくる．
　すなわち，歴代総理経験者，以下の候補者だ．

１．森喜朗 （石川２区）
２．小泉進次郎 （神奈川１１区）
３．安倍晋三 （山口４区）
４．福田康夫 （群馬４区）
５．麻生太郎 （福岡８区）

　『森－小泉－阿倍－福田－麻生』 と過去５人の元総理（含・息子）を落とす！
　これで“無血革命”は，より輝きを増す．光輝く “大政変” となる！
　新しい日本！ 光輝く日本！ …すべては，“大政変” から始まる！

　われわれの “落選運動” は，自由参加です．
　つうか，誰でも気楽にできます．
　やりたい人がやりたい方法で勝手にやっていけばいいのです．
　好きな時に，好きな方法で，好き放題やればいいのです．
　選挙期間中でもバンバン運動できます．
　ただ，われわれとしては，一つだけお願いがあります．
　“落選運動” のターゲットを絞ってほしいのです．
　次の候補者がターゲットだ．この連中だけは何としても落選させたい！ ちゅー．

Ｔ－１．麻生太郎 （福岡８区）
Ｔ－２．石原伸晃 （東京８区）
Ｔ－３．小泉進次郎 （神奈川１１区）
Ｔ－４．安倍晋三 （山口４区）
Ｔ－５．福田康夫 （群馬４区）

　小泉・阿倍・福田・麻生．この４名の元総理 （と元総理の息子）．
　日本をメチャメチャにしてきた無責任な元総理たちです．
　この元総理たちが落選する！ 全員，落選する！
　この影響 （ショックとインパクト） は想像を絶する大きさになります．
　日本中が時代の変化と，歴史の転換を激しく実感するでしょう．
　そして，実際に時代は変わっていきます．新しい歴史がはじまります．

　さて，選挙情勢ですが…，
　ターゲット全員が落選するまで，あと一歩！ あと一押しです！
　ありとあらゆるツテとコネをたよって，呼びかけていきましょう．
　悪政を反省しない無責任な連中を落とそう！ と．
　そうして，新しい日本を，活力みなぎる国を，みんなの力でつくっていこう！ と．

ところで…，
“落選決定候補”＝森喜朗 （石川２区）に関して，多くの情報が寄せられました．
石川２区で，あの重機のビッグカンパニーのコマツが…，
「森喜朗元総理を絶対に落とすわけにはいかない！」
と，シャカリキになっている，全社上げて森喜朗の応援を始めた！ と．
それなのに，森喜朗は “落選決定！” などと言われると士気が衰える．困る！ と．

　分かりました！ 飯山一郎，まだそんなにボケていません．柔軟に対応します！
　今後は，“落選決定候補” の発表を中止します．
　さらに，森喜朗 （石川２区） を “落選運動” のターゲットにします．
　これで…，
　『森－小泉－阿倍－福田－麻生』 と過去５人の元総理（含・息子）を落とそう！
　という前代未聞の “落選運動” が展開されることになります．
　なお，石原伸晃 （東京８区） は小物すぎるので除外します．
　保坂展人候補（東京８区），頑張れ！ あと一歩です．

　それでは改めて “落選運動” の重点候補（ターゲット）を発表します！

Ｔ－１．麻生太郎 （福岡８区）
Ｔ－２．小泉進次郎 （神奈川１１区）
Ｔ－３．安倍晋三 （山口４区）
Ｔ－４．福田康夫 （群馬４区）
T－５．森喜朗 （石川２区）

　多くの先輩諸兄から厳しいお叱りをいただいております．

　　「 飯山君！ あんたの読みは甘い！ 北海道５区の町村の落選は分かるが…，
　　　太田昭宏，小池百合子，森喜朗の落選は，どんな根拠から言ってるんだ？！
　　　あんたのような呑気な人間がいるから，勝てる選挙も負けるんだ！」 等々．

　あのー，お気持ちは分かり過ぎるほど良く分かります．ほんとです．
　ですが，私も私なりに真剣に調査し，分析しています．
　なにしろ，今回の総選挙は，日本が明るい国に生まれ変われるかどうか？
　その天下分け目の大決戦ですから…，私も，ほんと，真剣です．

　で，私の調査と分析の手法ですが…，
　選挙地盤の計量分析と，有権者の投票意識の“勢い”のデジタル化比較と…，
　そして，政党別の選挙戦略の甲乙比較と，投下エネルギーの効果度比較…，
　さらに，選挙区にいる選挙のプロと，地元選挙ゴロからの聞き取り調査です．

　で，太田昭宏と小池百合子の場合…，
　小沢一郎の狡猾ともいえる巧妙な選挙戦略が “ドツボ” にハマっています．
　小沢の選挙軍団が張り付いた東京１２区で，青木愛の人気と勢いは大田を圧倒，
　東京１０区では，小林興起の怨霊達の怨念でマダム・スシは腐りかけています．
　小沢，恐るべし！ …両選挙区とも自民は萎縮，公明への名簿渡しも立ち消えです．
　ま，選挙は水物，一寸先は闇です．絶対に最後の最後まで気を抜けません．
　ですが，我々の “落選運動” は，大田昭宏・小池百合子・森喜朗を相手にしない！
　…ということです．どうか，どうぞ，ご理解の程，願い上げます． m(__)m

　さて，ここで，“落選決定候補！” の第二次発表です！ （Ｒ－５以下）

Ｒ－１．町村信孝 （北海道５区）
Ｒ－２．太田昭宏 （東京１２区）
Ｒ－３．小池百合子 （東京１０区）
Ｒ－４．森喜朗 （石川２区）
Ｒ－５．古賀誠 （福岡７区）
Ｒ－６．細田博之 （島根１区）

　次に，“落選運動” の第二次重点候補を発表します！ （Ｔ－４以下）

Ｔ－１．麻生太郎 （福岡８区）
Ｔ－２．石原伸晃 （東京８区）
Ｔ－３．小泉進次郎 （神奈川１１区）
Ｔ－４．安倍晋三 （山口４区）
Ｔ－５．福田康夫 （群馬４区）

　上記 “落選運動” のターゲットのうち，石原伸晃以外の４名は，なんと！
元総理と，元総理の息子です．
　小泉・阿倍・福田・麻生と元総理（息子を含む）が落選する！
　これは日本政治史上，前代未聞，未曽有の大政変・大無血革命になります！
　未来永劫，永遠に語り継がれる歴史をつくることになります！
　この国の暗くて重くて厚い政治利権の壁が崩壊します！

　ターゲット全員落選まで，あと一歩です！ あと一押しです！
　全国のネットワーカーに告ぐ！ 奮起せよ！ 決起せよ！ 蜂起せよ！
　夜も寝ないで （昼寝して） 頑張りましょう！
　永遠に語り継がれる歴史をつくりましょう！
　大きな，そして明るい歴史を！

　おまたせしました． “落選運動” を開始します！
　念のため…，
　公職選挙法には個人による “落選運動” を禁止する規定はありません．
　つまり，“落選運動” は選挙運動ではなく，個人が自由にできる政治運動です．
　ですから，ばんばん出来るのです．がんがんやりましょう！ どんどんいきましょう！

　運動の主体は，『自公を落とそうネット勝手連』．全国の有志との連帯運動です．
　運動のツールは，ネットとメールとケータイ．これをフルに使った運動です．
　運動は，ターゲット（重点）を絞って展開します．効果的な運動にしたいからです．

　それでは，“落選運動” の第一次重点候補を発表します！

Ｔ－１．麻生太郎 （福岡８区）
Ｔ－２．石原伸晃 （東京８区）
Ｔ－３．小泉進次郎 （神奈川１１区）

　以上は，挨拶も出来ない “非礼＆無礼候補” です．
　どれも当落線上スレスレです．
　やりがいのある “落選運動” ができます．頑張りましょう！
　なお，石原伸晃を重点候補に入れた理由は，次の 情報 からです．

　　『商店街で偶然出くわした保坂氏から「どーも」と声を掛けられた石原氏は，
　　「なんでこんなとこにいるの？　ここ，僕のとこだよ」
　　と握手を拒否．その後は街で出会っても無視を決め込んでいる．』

　今後も “落選運動” の重点候補は，我々の実力に合わせて増やしていきます．
　ただし次の候補は，我々の調査では “落選決定候補！” ですので…， 　“落選運動” のターゲットからは除外します．
　「落選決定でも入れてくれ！」
　と言う有志がおられましたが，効果第一！ の観点から除外しました．悪しからず．
　“落選決定候補” の落選運動は，首を吊ってるシトの足を引っ張るみたいなんで…．

　それでは，“落選決定候補！” の第一次発表です！

Ｒ－１．町村信孝 （北海道５区）
Ｒ－２．太田昭宏 （東京１２区）
Ｒ－３．小池百合子 （東京１０区）
Ｒ－４．森喜朗 （石川２区）

　以上の “大物”，我々の調査では，落選が決定！ してます．本当です．
　「それでも “落選運動” のターゲットにしろ！」
　という意見が多いのは事実です．お気持ちは分かります．
　…ですが，ここは勘弁して下さい m(__)m

　アレは，えーと，いつのことだっけ？
　小泉の息子が，挨拶しようとした対立候補を傲岸不遜な態度でシカト！
　この映像がYouTubeで流されると，これを見た何十万人が非難轟々（ごーごー）！
　…って話．

　同じようなことを，今度は麻生太郎がやらかした． まぁ，次の写真を見てたもれ！

　挨拶もできない！ この礼儀作法の悪さ！
　「最低だね！」 …と，遊びに来た隣のバーちゃんも言った．

　でも，これがニッポンの総理大臣なのです．
　次の選挙，落としましょう！
　あ，間もなく…，
　『自公を落とそうネット勝手連』 という “落選運動” を始めますんで…，
　どーぞ よろしく！ 面黒いスジが “情報” をくれた．
六本木ヒルズで押尾学と密会中に死亡した田中香織さんの司法解剖の件だ．
“情報” によると…，
へぇー！　なるほど！ …と，大袈裟な相槌（あいづち）を打ちながら，私は思った．
なんか，いまの日本て，アヘン戦争前の中国に似ているんじゃないの？ と． 　政界と芸能界と一流企業．さらに警察幹部までもが加わった“麻薬と性の饗宴”．
　なんとも破廉恥きわまりない情報がネット内を駆けめぐっている．
　これをマスコミは絶対に報道しない．正確に言うと，報道できない！
　自民党がらみ，警察がらみ，超優良企業がらみのウルトラ破廉恥情報だからだ．
　だから…，
　酒井法子のどーでもいい些細な情報の大袈裟報道で “真相” を隠そうとしている．
　つまり，のりP情報は，真相隠しの目くらまし報道である．
　いや，どーでも情報のタレ流しは報道とは言えない．
　じゃあ何か？　政治工作である．
　権力から独立し，公平公正の立場から広く国民に真実を報道すべきマスコミが…，
政治権力の政治工作機関に堕した．これが日本のテレビ・マスコミ界の実態である．

　それにしても…，
　おどろき桃の木のピーチジョン（桃色便器？ 意味深！ ワコールの子会社）である．
　六本木ヒルズが “アヘン窟”であり “売春クラブ”だったとは！
　しかも…，
　超優良企業（ワコール），政界のドン（森喜朗）らの息子たち，一流芸能人，さらに，
警察幹部（それもキャリア）までが多数が関与している！　…というのだから，これは，
もー “ソドムとゴモラ” （いかがわしい性の乱れで神に滅ぼされた都市） である．
　つうか，戦後最大の “麻薬疑獄事件” である．

　いまにして思えば…，
　「押尾事件」 は，ヒトが一人死んでいるのに…，
　それも肋骨が折れていたり，麻薬がらみの異常な死亡（変死）事故なのに…，
　麻布署は，事件の最初の段階から 事件性なし！ と言い切っていた．
　「六本木ヒルズでの死亡案件には事件性はない．芸能人も絡んでいない！」
　と断定し，司法解剖もせず，アッというま捜査を終了し，火葬を許してしまった．
　これって，証拠隠滅でないかい？
　その後も，死亡者（田中香織）の部屋から１億円ものコカインが発見されているのに，
麻布署は何の説明（釈明）もしない．超微量だった，と否定しただけ．
　そりゃそーだわ！ 麻布署自体が“事件の容疑者”だもん，簡単にはゲロしないわ．
　…なんてことが スッキリと見えてくる．

　そして…，
　森祐喜石川県議（森喜朗元内閣総理大臣の長男）である．
　この自民党のドン・森喜朗の長男の“六本木アヘン窟”での“売春容疑”は濃厚だ．
　このことがバレないように，テレビは“のりPのどーでも情報”をタレ流している．
　このあたり，最近まで六本木ヒルズに住んでいた森喜朗は納得しているはずだ．
　知らないのは，石川県民だけかな？
　いや，ネットの時代だ．間もなく “衆知の事実” となるだろう．

　石川県２区の有権者の皆さん！
　この際，民主党の田中美絵子候補を全力応援しましょう！
　自民党のドン，「森王国の酋長」，森喜朗が落選すれば，日本は変わります！
　東京・六本木の腐りきった“麻薬と売春”の実態も明らかになります．
　とにかく，ここは一回，うす汚いシンキローを落としましょう．
　もっともっと明るくて綺麗な蜃気楼を見るために！ 　日々刻々と総選挙が近づいている．
　現況は自民党の善戦が目立つ．世論調査の支持率もアップしている．
　これは，自民党が全国で必死の巻き返し作戦を展開しているからだ．
　この先頭に立っているのは，建設業協会だ．
　民主党がマニフェストで公共事業予算削減を記載したことを逆手に取って，
　「民主党政権になると，公共事業が削減されて建設業は大変なことになる！」
　と各県の建設業協会が傘下の建設業者にハッパをかけている．
　とくに東北は活発で，青森では世襲・津島淳候補（津島雄二の長男）まで推薦した．
　ただし，建設会社の社長が現場作業員の家を個別訪問するような動きはない．

　農協も懸命の選挙運動を展開している．
　民主党の政権公約にある「農産物の所得保障制度」．
　これは，政府が農家に直接振り込む制度で，農協抜きだ．
　これに農協はカチンときて危機感を深めている．
　鹿児島の某農協幹部は，
　「今回の選挙は，自民・民主の戦いではない．農協と民主党の闘いだ！」
　と悲痛な演説をブッて歩いている．
　これで，農協職員と家族の票はビシッと固まったが，逆に農家は冷めてしまった．

　鹿児島の地で 「乳酸菌農業」 を展開している飯山一郎も，先日は大演説をブッた．

日本は情けない国になってしまいました．仕事がない，夢がない，金がない．
年金も医療も介護もボロボロ，生活苦で皆ヘトヘト，自殺者も毎日１００人！
ところが，お役人や金持ちや一流企業は，手厚い補助金でホクホクです．
もう 弱者切捨て，金持ち優遇の自公政権では駄目だ！ と皆が怒っています．
こんなヒドイ政治でも，昔の人は諦めていました．…ここで昔の唄を歌います．
大正時代，添田唖蝉坊という人が歌った 『あきらめ節』 という歌です．

♪ 地主金持は我儘者で，役人なんぞは威張る者．
　　　　こんな浮世へ生れて来たが，我身の不運とあきらめる．
.
♪ どうせ此の世は弱い者いじめ．貧乏人泣かせの世の中だ．
　　　　どうせこの世はこうしたものと，私ゃいつでもあきらめる．

　どんな悪政でも諦めるほかなかった．…本当に昔の人は可哀相でした．
　しかし！ 現代に生きる我々は諦める必要はありません！
　悪い政治をした政権政党をブチ落とすことができるからです！
　それが来たる８月３０日の衆議院選挙です．
　どうか皆さんも，８月３０日の投票日には，投票用紙に，
　あみや信介，あみや信介 と鮮やかに書くことによって，
　「弱者切捨ての自公政権では駄目だ！」 という怒りの意思表示をして下さい！

　静岡県沖地震．地震予知連は 「東海地震とは無関係」 と公表した．この理由は…，
震源がプレート内で，プレートの跳ね上がり型地震とは違う，ということのようだ．
　つまり，地震の原因を “科学的に” 説明するプレート・テクトニクス理論とは違う，と．

　しかし今回の静岡地震は，プレート・テクトニクス理論とは別の仮説で考えるべきだ．
　どういうことか？
　今回の静岡大地震は，震源がプレート内で，地震の規模（マグニチュード）が ６．６
と大きい．これは，大爆発がプレート内で発生したということだ．
　今回の地殻内の大爆発は，おそらく水蒸気爆発と水素爆発だ．これで終っている．
　ところが…，
　この地殻内の爆発が大規模，かつ爆発のタイミングが合うと水爆（核融合）になる．
　これは恐い．文字通りの “天変地異” となるからだ．

　プレート・テクトニクス理論でいうプレートの跳ね上がり型地震は，たんなる大地震だ．
　しかし 「地殻内での水爆型大爆発」 と 「プレートの跳ね上がり」 が同時発生すると，
これは “天変地異” と言うしかない大災害となる．
　この “天変地異” を，古代中国人は 「龍脈の乱れ」 という概念で説明してきた．
　そして， 「風水学」 という学問にまで集大成した．
　風水でいう 「龍脈」が乱れると，竜巻・洪水・地震・火山の爆発が順次発生する．
　あるいは同時発生する．今回は火山の爆発現象がないので少し安心だ．

　ただし，今回の静岡大地震は陸地に近く，しかも浜岡原発を直撃する形勢だ．
　こっちのほうが富士山の爆発よりも恐い．
　しかし不気味だ．近々崩壊する自公政府もシーンとなっている．人災の臭いもする． 　きょうは小生，朝から民主党応援の選挙運動デーだ．
　一緒に歩いている７人全員が，７０歳代の爺ちゃん軍団．
　自民党色の濃い鹿児島なのに，これはどうしたことか？
　爺ちゃんたちは，最初，自民党の高齢者切捨て政策に激怒した．
　次に，こんなにも日本を駄目にしたのは自民党だ！ と気づく．
　そして，もうこうなったら自民党を落とさんといかん！ となったワケ．

　しっかし，私も，彼ら爺さま軍団の前では “若い衆” だ．
　昼食は寿司が食いたかったのだが，爺さま達の総意に従い不味いソバを食った．
　あ，本日は夕刻，『民主党・あみや信介総決起大会』が開催される．
　場所は，曽於市中央公民館．１８時３０分からだ．
　私は応援弁士として演壇に立つ．これも爺さま軍団の “命令” だ．
　しかし，演壇に登ったら遠慮はしない．
　「先ず，自民党をブチ落とすこと！ ここから新しい国づくりがはじまる！」
　と，激烈かつ痛快なアジ演説をブツつもりだ．

　ところで昨日の続き．酒井法子の事件．
　ま，のりＰは１０年も前からシャブ中だったわけで，これは絶対に許されない．
　しかし！ だ．
　のりＰのシャブ中は業界では有名だったというし，当然にＫ察も知っていた．
　ちうことは何かい？　１０年もの間，のりＰを泳がしていた，ちうワケだ．
　つまり…，
　業界はシャブ中だらけ．それに，のりＰは大切なお客様だし，取り締まれない！
　…ちう事情があったワケだわな．

　つまり…，
　『 麻薬シンジケート ＝ Ｋ察 ＝ 芸能界 ＝ 芸能人のバックにいる偉いサン達 』
　…こういうズブズブの関係があるワケだ．

　この 「ズブズブの関係構造」．この構造の全体が “癌” なんではないの？
　のりPなんてシャブ中女は，小さな一個のガン細胞．
　巨大な “癌” を放置しておいて，小さな一個のガン細胞だけを叩きぬく…，
　これは ちーと間違っているんではないかい？
　…と私は言いたいわけ．

　おっと，曽於市まで演説をブチにいく時間だ．
　迎えが来た． （汗）
　アスタ・マニャーナ！ 　私は爺さんだから，長い人生，いろんな体験が多い．
　そこで，あっけらかんと昔の体験を告白するが，麻薬も覚醒剤もやったことがある．

　麻薬は，昔，スペインにいたとき，モロッコ製のハシシ（大麻）を吸っていた．
　大麻（ハシシ）のお陰で…，
　プラドではゴヤの，マラガではピカソの偉大さが深く理解できた（ように感じた）．
　大麻の葉と実はマラガで知り合ったクウェート人の武器商人（大金持ち）にもらった．
　この死の商人との付き合いで，武器商人の狡猾なビジネスの裏面を垣間見た．
　大麻の実をフラメンコ・ダンサー（ヒターノ＝ジプシー）にあげたら凄く喜ばれた．
　その後，このプロのダンサーの家にホームステイして，沢山の友達ができた．
　大麻は，タバコのような習慣性はない．アヘンやヘロインのような毒性もない．
　ただ，あの気が大きくなるような酩酊感は素晴しかった．懐かしい．

　覚醒剤は，大昔，ヒロポンというヤツを打ったことがある．
　この薬効つうか，スカッと爽やかな充実感は凄いもので，疲労感は一瞬で消えた．
　ヒロポンは昔は簡単に入手できたので，多くの労働者がコレを打ちながら働いた．
　働いて働いて，徹夜で働いて，最後は身体がボロボロになって死んでいった．
　こういう蟹工船的な過重労働の土台（人柱＝ひとばしら）の上に今の繁栄はある．
　このことは，絶対に忘れてはならないだろう．

　いま，麻薬や覚醒剤は非常に危険だ．
　リスクが大きすぎるからだ．
　とにかく，麻薬や覚醒剤のリスクは，大きすぎるほど大きい．
　大きすぎるほど大きいリスクとは 「社会的なリスク」 のことだ．
　どういうことか？
　麻薬や覚醒剤の所持や使用が発覚し逮捕！ …これは普通の逮捕ではない．
　マスコミに追いかけ回され，公表され，徹底的に叩かれるのだ．
　並大抵の叩かれ方ではない．ヒステリックな，リンチに近いパラノイアだ．
　容疑者は，国中の憎しみの対象にされて…，容疑者の人生は終わる．

　おっと…，
　酒井法子のことを書こうと思っていたのだが，のっけから脱線している．
　この続きは，明日書きます．
　アスタ・マニャーナ！ （スペイン語で 「明日またね！」） 　鹿児島は暑い！ いや日本の夏は全国どこも暑い．
　日本の暑さは “蒸し暑い！” というやつで，ガイジンさん達には耐え難いそうだ．
　日本の耐え難い蒸し暑さを文明学的に解説した良書があったのだが…，忘れた．
　和辻哲朗の文明論・『風土』には，インド洋の暑さに参った話が出ている．
　しかし，インド洋は一年中猛暑なので，現地の人々は暑さに慣れている．
　日本は，爽やかな５月の風と１０月の秋風の中間の猛暑で，しかも湿度が半端ではないからコタエるわけだ．
　とはいえ…，
　無実なのに灼熱の牢獄に投げ込まれた植草元教授の苦難を思うと，娑婆の暮らしは まだ天国だろう．
　「お塩事件」と「シャブＰ事件」 のせいで，総選挙の話題は消えてしまっている．
　しかし，植草元教授の恨みを晴らすための選挙運動は着実に進めていきたい！

　ところで，「シャブＰ事件」 だが，これは，盆過ぎでも良かった！ という話がある．
　もともと，すべて分かっていたわけだし…，どんな絵図 （シナリオ） も描けたはずだ．
　それが急遽，あっという間に，「お塩事件」 が霞むような大事件になってしまった．
　「お塩事件」 は，ヒトが一人死んでいるのに，事件としては終ってしまった．
　いや，終らせてしまった．
　つまり…，
　麻布署は，「お塩事件」 の最初の段階から 事件性なし！ と言い切っていた．
　麻布署は，ロクな捜査もしないうちから…，
　「たしかに六本木ヒルズで死亡案件はあった．しかし事件性はない．芸能人も絡んでいない！」 と断定していた．これって，少しおかしいんでないかい？
…と思う間もなく，のりＰの亭主を突然逮捕， 「シャブＰ事件」 の大騒ぎである．

　上の話は，埼玉の老友から電話で聞いたネタである．
　「飯山！ 酒井法子は “当て馬” だよ！
　　押尾事件の背後には，とんでもない人脈が連なっている．
　　これが事件になり，芋ヅル式になると，自民党は選挙にならなくなる．
　　元××××の●●●●までもが必死で揉み消し工作に動いている．
　　しかし，うまくいかない．…そこで急遽のりＰをブチ上げることにした，と．」
　「ウーン」 としか，私は言えなかった．
　埼玉のアニキは…，
　「こんなことはネットの世界では常識になっている！」 と引かない．
　「俺，最近ネット歩きしてないし…．自分の掲示板も見れないほど超多忙で…，」
　と，私はグチをこぼしはじめた．とたん，電話が切れた．短気な老友だ． 　酒井法子が出てこない．
　いまにして思えば，あざやかな消え方であった．
　そして，あざやかな逃走劇である．
　したたかな逃げ方，見事な隠れ方である．
　これは，たった一人の遁走劇ではない．
　のりＰ一人では出来ないワザである．
　のりＰは，隠遁術の達人と一緒に逃げている．
　達人とは，麻布署管内にあるクラブの社長だ．
　この社長はプロの売人だ．麻布署にも“仲間”が多い．
　逃走資金もたっぷりある．人脈も半端なものではない．
　巨大な “教団” の関与も疑われるている．
　 “巨大な教団” と “強大な教団” の軋轢もあるという．
　この深い闇の部分に光が当たれば…，
　思わぬ大物の捕り物劇が見られるかも知れない．

　のりＰの麻薬騒動劇は…，
　ブッシュと金正日の麻薬をめぐる馴れ合いの世界かく乱劇．
　これほどの巨編ではないが，草彅剛の深夜騒動よりは長編になる．
　草彅の深夜中続いた元気はエクスタシーっぽいが警察は許した．
　あれに懲りて，今回，警察はシャカリキになっている．
　ただし，のりＰが出てくるのは，おしっこがキレイになってからだ．

　そんなことより…，
　麻薬をめぐる日本の闇世界の構造が明らかになればいいのだが…，
　のりＰひとりを血祭りの犠牲の羊に仕立て上げて…，
　今回のシャブ騒動劇には幕がひかれるのだろうなぁ，と思うマンモス． 　昔，原爆の日は政争の日だった．
　東側の原爆は“善”で，西側の原爆は“悪” とかと，争っていた時代もあった．
　だから，この日，私はひとり黙祷する．何十年も前からそうしてきた．
　黙祷のあと，私はひとり黙考する．
　何時間も何時間も，原爆と国家と平和の関係性を考える．
　考えて考えて，私が出す結論は，いつも…，
　先ず，「国家が元凶！」 ということ．
　次に，「国家に核廃絶を迫る思想・哲学が絶対に必要！」 ということだ．

　しかし，何年経っても 「国家に核廃絶を迫る思想・哲学」 は出てこない．
　逆に，毎年毎年，「平和の哲学．核廃絶の思想」 は退廃してきている．

　本日．秋葉広島市長の「平和宣言」は，退廃というより退席したい気持ちになった．
　なにも，原爆投下国のアメリカをなじれ！ とまでは言わないし…，
　オバマ大統領のプラハでの「核廃絶宣言（？）」 は，それなりに評価できるし…，
　そのオバマ大統領を支持していくのも悪いことではない．
　しかし…，
　オバマを支持する多数の勢力を 「オバマジョリティー」 と呼び…，
　宣言の最後は英語で…，

　…ときた．
　こーゆーことは，オバマが広島に来た時，式典のあとの晩餐会とかで言って欲しい．

　原爆の日．
　オバマか，せめてフリントンを広島に呼びつける！
　張成沢か，せめて金桂冠を広島に呼びつける！
　そうして，盛大に “アジア核軍縮会議” を開催する！
　こういう迫力あるニッポン！ に日本はなれるのか？
　なれる！
　それには…，
　「オバマジョリティー」 などというヨイショ言語は使わず…，
　せめて 「ヒロシマジョリティー」 と言いなさい！＞秋葉氏 　私は「つきあい主義」を信条としている．だから友人が多い．連日沢山の友人が遊びに来る．つきあいが大変だ．忙しい．
　創価学会員の友人も多い．聖教新聞の幹部や県のトップになった友人もいる．創価学会の勉強会で講演をしたこともあるし，私の会社の役員になった創価学会の偉いさんもいた．
　私は，思想信条では人様を絶対に差別しない．むしろ異質な人間が好きなのだ．ただし，言うことは言う，聞く時は聞く！
　とはいえ，今回の池田SGI会長の容態の件は不問のままだ．
　しかし，彼らの雰囲気は慎重に観察させてもらっている．
　はっきり言おう．
　彼ら全員，なんか元気がない．聖教新聞も，グラフＳＧＩも元気がない．覇気がない．
　総選挙が近いというのにボルテージが低下している．攻撃的な闘争心が弱い．
　先月の聖教新聞の１面も，以前と違って池田SGI会長の写真が少ない．
　池田SGI会長の健在ぶりを示せたはずの２９日の師弟会館での記念勤行会…，
この時の写真 （右上） を見ると，池田SGI会長の表情はピンボケ．
　しかも後列の幹部連中より小さく写っている．
　これまで，池田SGI会長が他の幹部達より小さく写ってる写真はなかった．
　こんな写真は，池田SGI会長も秘書も，また取り巻き連中も絶対に許さないはずだ．
　聖教新聞は，今回に限り，どうしてこんな写真を載せたのか？

　「ひょっとすると」 と思っていたら…，
　案の定，ストレイ・ドッグこと山岡俊介が書いている．（アクセス・ジャーナル）．
　山岡は，慶応病院の関係者（Ａ氏，医学博士）が次のように断言したというのだ．
「いろいろ支障があるので、具体的には話せません。しかし、ご指摘の方が脳死状態であるのは、私が得た情報などを総合すると１００％間違いないと思っています。
　その方のうちへの入院に関しては、（７月）22日から25日までと、24日から１日だけの２つの説があるが、私が確認したところでは後者だと思います。
　そして、この扱いは偽名です。退院したことになっていますが、しかし、いまもＫ病院内に実はいる可能性も高いと思います。」

　山岡俊介が ここまで書くからには，信じる信じないは別として…，
今後の日本の政治と選挙情勢を見る上で，“池田大作の死”は重大な可能性として，
また，重要な変動要因として脳裏・念頭におくべきだろう．
　なぜならば…，
　日本の支配層と，彼らの広報機関（＝マスコミ）は，“池田大作の死”を極限まで利用しつくすハラだからである．

　私は池田会長の訃報は信じたくないし，望まない．衷心から御長命を願っている．
　しかし，いま，あえて，創価学会の畏友達には言っておきたいことがある．
「不幸にして万が一の場合，“池田会長の喪”を政治権力に利用させてはならない！」
「もし，公明党の権力亡者が政権維持のために不埒事を企んだら追い出しなさい！」
「ここは頑として，どこまでも政治と宗教を峻別しなさい！」
「池田ＳＧＩ会長を政治と選挙のダシにしてはいけない！」（合掌）

“government of the people, by the people, for the people.”
「人民の人民による人民のための政治」

　第16代米国大統領・エイブラハム・リンカーンの演説の有名な一節である．
　誰もが知っている 『民主政治の根本原理』 である．普段は全く忘れられているが…，
しかし，時には記憶の彼方から呼び戻してみるのは有意義なことだ．
　なぜなら…，
この根本原理は，現実政治の善悪を検証するための絶好の判断基準であるからだ．
　ためしに…，
この根本原理に照らしてみたとき，いまの日本の政治はどうだろう？
そして，自民党の政府は 「人民のための政府 （Government）」 なのかどうか？

　この答は，植草元教授が 緻密かつ明快に解答している．（『知られざる真実』）
　すなわち，日本の政府は 「人民のための政府」 ではなく…，
　１）自公政権 ２）特権官僚 ３）大資本 ４）御用メディア ５）反動毛唐勢力 …という
『悪徳ペンタゴン』 による 『悪徳ペンタゴン』 のための政府である！ と．
　この植草元教授の明快な断定 （解答） に対する反論は見当たらない．
　それどころか，圧倒的多数の国民が，
　「自民党の政府は，国民のための政府ではない！」
　「自公政権は，国民の生活を破壊しする亡国の政府だ！」
　と，静岡県知事選や東京都議選で明快に断定した．
　この最終判定が下されるのが，今月末の総選挙だ．

　つまり，今回の総選挙は…，
　「自民党の政府は，国民のための政府ではない！」
　と断定する選挙なのだ．
　自公政権の “結果責任” を問う選挙なのだ．

　マックス・ウェーバーを引き合いに出さずとも…，
　そもそも政治は結果責任！ これが全てだ．
　そのために選挙はある．そのための選挙だ．
　選挙は，政策やマニフェストといった “動機倫理” を問うものではない．
　「こんなに素晴しい政策を実行しようと思ってます！」 …これは “動機” だ．
　どんなに “動機” が良くても，悪い政治をやってきた政党は，退場！
　これが “憲政の常道” というものだ．

　それにしても，自公の “政権居座り能力” は見苦しい．往生際が悪い．醜い．
　一発逆転の奇襲テロ！
　こんな悪だくみをＣＩＡや自衛隊東部方面隊に要請している筋の噂もある．
　米軍も下手に動くなよ！ 反米一色になるから．
　さらに，偉大な米国の民主主義に泥をぬることになる．
　とにかく，飛ぶ鳥 後を濁さないことだ．フェアに行こう！ 　悲報である．植草元教授が収監された．国策収監である！
　腸 （はらわた） が煮えくり返る！ 憤怒が湧いてくる！
　…という電話が何本も入った．
　俺も同じだ．俺も同じだ．…と言い続けた．
　ネットでは圧倒的多数の正義派ブロガーの気持ちも同じであろう．

　植草元教授の破廉恥行為が事実であったなら，諦めるほかない．
　しかし植草元教授の “事件” は，悪辣なデッチアゲである！
　デッチアゲを実行したのは官憲だが，官憲のバック，権力の奥の院には…，
竹中平蔵と，小泉純一郎がいた！
　竹中の経済政策の誤謬と売国性と犯罪性を，理論と事実の両面で追い詰める…，
植草の理論的緻密さと証拠を提示する迫力に対抗するには口を封じるしかない！
これが破廉恥罪デッチアゲの背景であり，動機である！
　破廉恥なのは竹中平蔵である！
　これを疑う脳天気は植草関連のサイトを１時間も読み漁れ！
　このデッチアゲ事件は，時の政権による言論弾圧事件なのだ．
　これを疑うウスバカ ゲロウは植草関連のサイトを１時間も読み漁れ！

　自公政権，特権官僚，大資本，御用メディア，反動毛唐勢力…，
この 『悪徳ペンタゴン』 の糞悪人共は “朗報”だと北叟（ホクソ）笑んでいるのだろう．
　しかし，この極悪人どもの “糠 （ヌカ） 喜び” も，あと１ヶ月で ジ・END だ．
　植草元教授が無事に出所したら…，
　まず，竹中平蔵を吊るせ！　おっと，国会に証人喚問せよ！
　次は，最高裁の近藤崇晴だ．こいつは特別委員会で集中尋問だ！
　小泉純一郎！　こいつの処遇は…，
　選挙に勝ってから考えよう！　…な，みんな！

　ともかく…，
　この恨みは選挙で晴らそう！ 　不気味な電話があった．
　「ドス黒い権力機構の深い闇の底で “逆転のシナリオ” が描かれている…」
　と言う電話の主は，私の “秘密の友人” だ．（…としか言えない）．
　いったい “逆転のシナリオ” とは どんな絵図なのか？

橋下や中田のテレビ作戦なんぞは児戯に等しい．
支配層 （既存権力） は，民主党の政権奪取を簡単には許さない．
いや，絶対に許さない！ という “地獄の絵図” を描いている．
そして…，
奥の院は “究極の手段” を実行する準備に入ったようだ．
この究極の命令が発動されれば多くの死者が出るだろう．
首都には厳戒態勢が敷かれる．
盆中帰郷した全員が首都に戻れなくなる．
浮動層は選挙に行かないだろう．行っても，圧倒的多数が…，
「この危機管理は自公政権の采配にまかせよう！」
という投票行動をとるよう，テレビ局が総力をあげて誘導する．
あ，総選挙が延期される可能性もある．
延期された場合は，小沢が不思議な死に方をする．
ともかく，盆前・盆中は要注意だ． 首都には入らないほうがいい！

　「分かった」 とだけ私は答えた．
　SFチックな妄想だ，と切り捨てたかったからだ．
　ただ…，
　いま，追い詰められた既存権力は窮鼠だ．何をするか分からない．
　いや，闇の権力は，９１１のような法外なことを平然と実行する．
　「今月は大都会には行かないようにしよう…」
　と漠然とおもった． 　“何様のつもり” になったとき，ヒトは大失敗する．
　この好例？ が 昔のまんま東氏である．
　「僕が行く党は負けない，負けさせない．負けたら地方分権ができない！」
　と “何様のつもり” になったとき，宮崎の知事さんは自滅し，逝った．

　今月は もう一人 “何様のつもり” が出そうである．
　ご存知 ハッタリ橋下氏である．
　テレビ局と組んで，各党のマニフェストに裁定を下す裁判長のつもりでいる．
　「マニフェストは自公の方が上！」
　との裁判長の判決をテレビが大々的に流せば…，
　国民は付いてくる！
　と ハッタリ橋下氏 （とテレビ局） は思い込んでいる．こーゆーのを，
　「思い込んだら命懸け！」 ともいう．

　しばらくは このハッタリ橋下氏とテレビ局の命懸けの合同作戦，
　 “マニフェスト審査キャンペーン”
　これが派手派手しく続くはずだ．
　しかし，ハッタリ橋下氏が “隠れ自公” であることはバレバレ．衆知の事実だ．
　つまり，テレビの人気と自公の推薦で府知事になれたことを知らない人はいない．
　だから…，
　「マニフェストは自公の方が上！」
　という “判決” を出したとたん，昔のまんま天狗劇場のときのように，
　「何様のつもり？」
　と大衆人気がスゥーッと引いてゆく…．
　このことを，テレビ局もハッタリ橋下氏も予想だにしていない．気づいていない．
　まさに “思い込んだら命懸け！” である．

　そこへ，アングリの人事が発表された．
　横浜で政治家人生をポックリ終えた中田氏を府の特別顧問にする！ というのだ．
　いくら橋下氏が中田氏が大好き！ だとしても，これは危険だ．女性票が逃げる．
　ともかく…，
　ハッタリ橋下氏とポックリ中田氏がタックルを組むアングリ人事…，
　これにはビックリというより，ガックリきた府民が多いのではないかな？ 　このコラム『低下低下＝てげてげ』の「てげてげ」は，鹿児島･宮崎弁である．
　漢字で書くと「大概大概」．意味は「適当，大雑把，いい加減」．和製英語で言えば，アバウト．これを鹿児島では良い意味にも，悪い意味にも使う．
　そういえば，鹿児島人そのものが「てげてげ」だな．…良くも悪くも．ハハハ．
　だから，このコラム，鹿児島人にならって，私も「てげてげ」でいきたい！
.
　それで，新コラムのテーマは「低下」．株価の低下，ガソリン税の低下，アメリカ経済の低下，ドルの低下，自公政権支持率の低下…，みーんな良いことなんです！ という発想で世界と日本を縦横に斬っていく所存．乞ご期待．　　　　　　　　（飯山一郎）