小見川が小差判定で王座挑戦権/戦極
<戦極第十一陣:フェザー級王座挑戦者決定戦>◇7日◇東京・両国国技館
フェザー級GP準優勝の小見川道大(33=吉田道場)が日沖発(26=ALIVE)を2-1の小差判定で破り、王者金原正徳(26=パラエストラ八王子)への挑戦権を手に入れた。金原戦は大みそかの「SENGOKU RAIDEN CHAMPIONSHIP」が濃厚。
小見川の打撃が、日沖の寝技に勝った。初回から積極的にパンチを放つ。10月上旬に千葉のキックボクシングジム菅原道場で1週間の合宿を敢行。ボクシングのワタナベジムには週3日、出げいこに出向き、元日本フェザー級王者梅津らに打撃を学んだ。判定勝ちの要因に「パンチが当たったので」と、その効果を強調した。1週間前のスパーリングでひざ蹴りの際、右太ももを打撲し、右ひざが曲がらない状態での勝利。GP決勝で敗れた金原との再戦に向け「必ずリベンジしたい」と意気込んだ。
[2009年11月8日8時59分 紙面から]
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