米国務長官がイランに警告、「永遠には待たない」

2009年 11月 1日 10:40 JST
 

 [エルサレム 31日 ロイター] クリントン米国務長官は31日、「米政府とその同盟国の忍耐には限界がある」と述べ、イランに対して、低濃縮ウランを国外で燃料化するという国際原子力機関(IAEA)の提案を受け入れるべきだと警告するメッセージを送った。

 エルサレムで会見したクリントン長官は「低濃縮ウランをイラン国外に移して加工するなど、われわれは建設的な結果を生むために尽力する用意がある。しかし、われわれは永遠に待つつもりはない」と述べた。

 その上で「忍耐には最終的に限界があり、イランが国際社会に対する義務と責任を果たすべき時が来た。今回の提案を受け入れることは良いスタートとなるだろう」と語った。

 
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