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鳥取不審死、1人は他殺 首を背後から押しつけられた跡(2/2ページ)

2009年11月7日3時1分

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 県警によると、死亡した警察官は08年2月、署内で首をつった状態で見つかった。当時、女との交際に悩んでいたとの情報もあったが、県警は、署内の出来事で事件性がないと判断し、「自殺」として処理したという。

 このほか、読売新聞大阪本社広報宣伝部によると、女と接点があった鳥取支局の男性記者(当時41)が04年5月13日、鳥取市内で列車にひかれて死亡したという。

 捜査関係者によると、この男性は当時、女と交際しており、死亡した現場には女との関係をつづった遺書らしき文書があったという。男性の知人は「あのころ、男性は『お金がかかる』とこぼし、取材先などにもお金を無心していた」と話している。

 女の周辺では4月以降、電化製品の代金未払いでトラブルとなっていた円山さんのほか、トラック運転手矢部和実さん(当時47)、無職の田口和美さん(当時58)も不審な死を遂げている。県警の調べで、3人からは同じ睡眠導入剤が検出されたという。

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