クルーズ 11月号
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kensaku
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関西VJC企画、韓国から招聘
2009/11/05

 関西クルーズ振興協議会はビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)地方連携事業として、韓国のマスコミや旅行会社を招聘するファムトリップを行った。来日したのは、朝鮮日報、中央日報、ロッテツアー、モードツアー、エヌタビの5社5人。
 一行は韓国パンスターラインのフェリーを往復利用。10月26日の神戸観光を皮切りに、舞鶴、京丹後を訪れ、30日大阪から乗船し、帰国した。舞鶴、京丹後地方については、「天橋立や舟屋、海岸線や自然がよかった。韓国人も知らなかったところなので、これから紹介したい」「海産物が美味しかった」との感想だった。
 写真は大阪WTCタワー展望台から。来日した5人と通訳、間にパンスタードリームが見える。



大阪港で「クルーズ・クリスマス」
2009/11/05

 大阪市港湾局は12月17日(木)〜18日(金)、天保山岸壁などでイベント「クルーズ・クリスマス」を実施する。日本クルーズ客船の“ぱしふぃっくびいなす”の大阪寄港にあわせ、船内の一般公開や、出港時には広報船“夢咲”による海上見送りクルーズ(無料)を行う。クルーズに関するパネル資料展示なども行う。通常より割引した同船の市民クルーズ(有料)も企画し、参加者を募集している。

【広報船“夢咲”による見送りクルーズ】
・無料
・12月17日16時、天保山西岸壁集合
・募集定員30人(応募者多数の場合、抽選)
・申込方法 往復ハガキに「広報船“夢咲”による見送りクルーズ」と明記し、住所、氏名、電話番号、参加希望人数(5人まで)を記載し、下記まで応募。応募締め切りは今月30日(必着)。
 〒559-0034 大阪市住之江区南港北1−14−16(WTCビル41階)
 大阪市港湾局振興担当「ぱしふぃっくびいなす」に出会うクルーズ・クリスマス係

【“ぱしふぃっくびいなす”船内一般見学会】
・無料
・12月18日15時、天保山岸壁集合
・募集定員50人(応募者多数の場合、抽選)
・申込方法 往復ハガキに「船内一般見学会」と明記し、住所、氏名、電話番号、参加希望人数(5人まで)を記載し、下記まで応募。応募締め切りは今月30日(必着)。
 〒559-0034 大阪市住之江区南港北1−14−16(WTCビル41階)
 大阪市港湾局振興担当「ぱしふぃっくびいなす」に出会うクルーズ・クリスマス係

【市民クルーズ】
・日程 17日17時出港、18日14時帰港(大阪港発着)
・募集定員 15組ステートB(6階)、申込は2人から
・参加費用 2名1室利用で一人42,500円(通常50,000円)
      3名1室利用で一人36,550円(通常43,000円)
・応募資格 大阪市内在住、在勤、在学
・申込方法 往復ハガキに「市民クルーズ参加希望」と明記し、住所、氏名、電話番号、参加希望人数(2人または3人)を記載し、下記まで応募。応募締め切りは今月10日(必着)。
 〒559-0034 大阪市住之江区南港北1−14−16(WTCビル41階)
 大阪市港湾局振興担当「ぱしふぃっくびいなす」に出会うクルーズ・クリスマス係

・問い合わせ先:大阪市港湾局振興担当(電話06-6615-7766、FAX06-6615-7769)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/port/0000055801.html



さんふらわあJazz Night、鹿児島航路でも
2009/11/05

 ダイヤモンドフェリーは「さんふらわあ Jazz Night」を大阪/志布志(鹿児島)航路でも行う。今月20日の神戸発・大分行きと、翌21日大分発・神戸行きの「さんふらわあごーるど」で実施する予定だったが、鹿児島航路も追加することになった。
 追加するのは20日大阪発・志布志行きと翌21日志布志発・大阪行きの「さんふらわあさつま」。鹿児島航路での出演は、須藤雅彦(ギター)、向原千草(アルトサックス)、松元啓志(ベース)。
 同社はこのほか、船内売店の菓子・つまみ類101品目の価格を一斉値下げする。
http://www.diamond-ferry.co.jp/




新生にっぽん丸、好調な滑り出し
2009/11/05

 商船三井客船は4日、改装するにっぽん丸のクルーズ販売を開始、既に9クルーズが満室となるなど好調な売れ行きを見せている。
 デビュー・クルーズとなる「伊豆諸島周遊クルーズ」(2010年3/26〜28)とこれに続く「珍島の海割れと花の韓国クルーズ」(同3/28〜4/5)は受付開始からわずか15分で完売、キャンセル待ちとなった。
 そのほか、ゴールデンウイーク、夏休み時期のクルーズは反応がすばやく、ほぼ満室状態。同社の公式ホームページでは、写真とともにその盛況ぶりを伝えている。

http://www.nipponmaru.jp/



大洗港、さんふらわあ見学会
2009/11/04

 フェリー“さんふらわあ”の無料見学会が今月23日、大洗港(茨城県)で開催され、プレゼント抽選会などイベントが開催される。主催者の大洗港振興協会、商船三井フェリー、茨城県、大洗町は参加者を募集している。募集人数は150人。
 イベントでは、船内見学、船旅風景の紹介、オリジナルグッズの販売のほか抽選会が行われる。大洗/苫小牧往復フェリー乗船券(ペア1組、乗用車運賃1台分付)、エコバック(20組)、絵ハガキの記念品とソフトドリンク(全員)が予定されている。当日はあんこう祭りも開催される。
 応募方法は、往復ハガキに希望者全員(1枚で4人まで、子ども・幼児含む)の住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入し、下記まで応募。応募締切は今週6日(消印有効)。応募者多数の場合は抽選。
●〒311-1305 茨城県大洗町中央2 大洗港振興協会(電話029-267-4188)
http://www.sunflower.co.jp/ferry/index.shtml



フェリー論文・作文を公募
2009/11/04

 高速道路料金値下げなどでフェリー事業が苦境に喘ぎ大きな話題となっていることを受け、海事関係者による海上交通システム研究協会(会長=石田憲治・神戸大学教授)はフェリーに関する論文・作文を公募する。後援は日本長距離フェリー協会、海事プレス社、日本海事新聞社。
【論文の部】
応募資格は大学生、大学院生、研究者および一般。テーマは「高速道路無料化に伴うフェリー業界、環境や安全への影響に関する論文」。論文作成要領はワープロA4サイズ(40字×36行)×4枚<図表を含む>、10.5ポイント、200字程度の要旨を別紙で添付すること。別紙に氏名、連絡先(住所、電話、メールアドレス)、所属機関または大学名を記載し添付。入賞は優秀作品1編(賞金10万円+副賞<家族でのフェリー乗船券>)、佳作2編(賞金3万円)。
【作文の部】
応募資格は小中学・高校生。テーマは「船やフェリーにまつわる作文」。作成要領は400字詰原稿用紙2〜3枚(ワープロ可)。氏名、学校名、学年、連絡先を記載し添付のこと。入賞は優秀作品1編(賞金3万円+副賞<家族でのフェリー乗船券>)、佳作2編(賞金1万円)。
 応募締切りはどちらも1月8日(必着)。来年2月6日、神戸大学深江キャンパスで入賞作品の発表・表彰を行う。優秀作品は海事プレス社、日本海事新聞社の発行紙で掲載する。作品送付先(郵送に限る)は次のとおり。
〒658-0022 神戸市東灘区深江南町5−1−1 神戸大学海事科学部 石田憲治気付(電話078-431-6275)



ディズニークルーズ、新造船の施設概要を発表
2009/11/02

 ディズニークルーズはこのほど、2011年に就航する同社の新造船ディズニー・ドリーム(12万8,000トン)の施設概要とデビュークルーズを発表した。同社最大となるこの船には、透明チューブの中をゴムボートで滑り降りる「アクアダック・ウォータースライダー」や、内側キャビンからリアルタイムの外の景色が眺められるバーチャル窓など、技術と工夫を凝らした施設が多数搭載される。バーチャル窓にはときにディズニー・キャラクターが顔を出すなど、既船以上にクルーズをしながらディズニーの世界を満喫する工夫も随所に見られる。
 デビュークルーズは2011年1月26日ポートカナベラル発。郵船トラベル ディズニークルーズデスクでは、11月9日(現地時間)の発売開始を前に、先行予約や、問合せを受け付けている。

郵船トラベル ディズニークルーズデスクメールアドレス
dis@ytk.co.jp



宮崎F「海楽旅楽らくらくキャンペーン」実施中!
2009/11/02

 大阪〜宮崎を結んでいる宮崎カーフェリーは、フェリーに乗って旅をすることをアピールする一環として、「海楽旅楽らくらくキャンペーン」を実施している。キャンペーンでは、@マリンカード会員向けに期間中の金・土・日および祝日・祝前日の乗船の乗用車を対象に半額。A1グループ5人以上で利用の場合一人につき1,000円のキャッシュバック。の二つの楽割を行っている。また、マリンカード無料入会キャンペーン(〜2010年3月31日まで)も実施中。概要は次の通り。
■海楽旅楽らくらくキャンペーン
期間:〜2010年3月31日(水)
楽割@ マリンカード会員乗用車半額! (限定7,000台)
    ※1会員に1車両が対象
    ※期間中の金・土・日及び祝日・祝前日乗船者対象
    ※バースデー割引との重複適用は不可
楽割A 1グループ5人以上で1,000円キャッシュバック
    ※有料人員対象(ドライバーは対象外)
    ※必ず事前のご予約(変更連絡含む)が必要
    ※旅行代理店発行のクーポンは対象外
その他 体感アップスマイル宣言!
    予約から到着する港まで乗船者に満足してもらえるよう、スタッフ一同笑顔で対応している。
詳細は、宮崎カーフェリーへ
http://www.miyazakicarferry.com/index.html



オアシス・オブ・ザ・シーズ、引渡しへ
2009/10/30

 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)のオアシス・オブ・ザ・シーズ(22万トン)が30日、引渡しを迎えた。同社の総代理店、ミキ・ツーリストが29日発表した。フィンランドのトゥルクにあるSTXヨーロッパの造船所を出航、ウィリアム・S・ライト船長の指揮のもと12日間かけて大西洋を横断した後、11月11日にフロリダ州フォートローダーデールのエバーグレーズ港に到着する。
 処女航海は12月5日出航の東カリブ海クルーズ7泊。客室はまだ若干空きがあり、ミキ・ツーリストが予約を受付中。航海の様子は、オアシス専用サイトhttp://www.oasisoftheseas.com/に毎日掲載される。またロイヤル・カリビアン社の会長、リチャード・D・フェイン氏が同サイト内で「チェアマンズ・ブログ」を担当、社長兼CEOのアダム・ゴールドステイン氏がhttp://nationofwhynot.com/のサイト上に持つ「アダムズ・ブログ」でもコメントが掲載される予定。
 到着後の11月20日には、ABCテレビの「グッド・モーニング・アメリカ」(Good Morning America )番組内で、全米に向け船内の様子が初めて生中継される。

ミキ・ツーリスト
電話:03-5404-8813 FAX:03-5404-6683



ロッテルダム、改装を終えてアラスカクルーズへ
2009/10/30

 ホーランド・アメリカ・ラインのロッテルダムは2010年、初のシアトル発着アラスカ7泊クルーズに就航する。同社の販売を取り扱うオーバーシーズトラベルが30日発表した。5月15日から9月11日の間、計18本の土曜日出港「アラスカンエクスプローラークルーズ」に就く。ハイライトは、インサイドパッセージのシーニッククルーズとヤクタット湾にある北米最大の海岸氷河「ハバード氷河」。
 副社長リチャード・D・メドウは「ロッテルダムは来年5月、ラナイステートルームなど新カテゴリーの寝室を増設し、当社最新のシグネチャー・オブ・エクセレンスの改装を終える。これにより、ベランダスイートの数が増え、客室からハバード氷河やインサイドパッセージを楽しんでもらえる機会が増える」と語っている。
 同社は2010年、8隻が148本のアラスカクルーズと30のクルーズツアーを行う。

オーバーシーズトラベル
電話03-6226-4622、FAX03-6226-4083 E-mail cruise-rsv@vacation-ota.co.jp



長崎港、自治体職員を派遣し外国客船の入国審査待ち時間を短縮
2009/10/30

 長崎港は来年から、外国客船入港時の入国審査待ち時間を短縮するため、県職員を派遣し入国管理官をサポートする。職員を派遣するのは、原則乗客定員2,000人以上の大型客船で前乗りが行われる場合。県職員2名が9月1日から研修を開始しており、資格は3カ月で取れるという。早ければ来年2月から開始、キュナード・ラインのクイーン・メリー2(15万1,400トン)の入港に間に合わせたい考え。この試みは、10月発表の観光庁の予算概算要求概要にも含まれている。
 長崎県は今年6月法務省を訪問、職員派遣に向け動き出した。他の港も検討を始めている。例えば神戸港は、当面は定員2,000人以上の客船が神戸港をファースト・ポートで入港する予定がなく、実施する計画はないとのこと。ただそうした機会があればぜひ対応したいという。
 外国客船入港時の入国審査は、時間がかかることで外国客船誘致の大きなネックとなっているため、港湾管理者はフォローしたいところ。ただ自治体職員の勤務内容の範疇ではないため、自治体ごとの判断が求められる。



にっぽん丸、三菱横浜にドック入り
2009/10/30

 商船三井客船が運航している“にっぽん丸”の大改装がいよいよ本格化する。リニューアル前の最終クルーズ「秋の五島・宮崎・高知クルーズ」を終え、10月31日横浜港に入港、11月4日に三菱重工横浜製作所にドック入りする。

 同所では既に搭載ブロックの一部工作が始まっており、工事はこれから本番を迎える。新生“にっぽん丸”は、来年3月26日〜28日の「伊豆諸島周遊クルーズ」でデビューする。

 国内外の合計27クルーズとリニューアルの内容を紹介したパンフレットを作成するなど、同社の集客態勢も準備万端。全国の旅行代理店などを通じて、4日午前9時30分から全国一斉に販売を開始する。また、改装後初のロングクルーズとなる「太平洋一周クルーズ」(2010年5月11日〜7月1日)のテレビコマーシャルを、11月1日からBS朝日で流し始めた。同クルーズは上級客室から埋まっており、同社は集客の追い込みに入っている。

http://www.nipponmaru.jp/



たこフェリー会場に明石海峡イベント
2009/10/30

 今週末の10月31日(土)と翌11月1日(日)の2日間、明石港で「旬感!明石海峡グルメ道楽2009」が開催される。たこフェリーも会場となる。入場無料。
 明石の食材を使った世界の料理を調理・販売する「明石キッチンスタジアム」や、タコのイラストが人気の“あさしお丸”を「たこ壷の館」と称して、嘉門達夫さんのトーク&ライブが行われる。
http://akashi-gourmet.jp/



シルバーシー、2010年のエクスカーションを発表
2009/10/29

 シルバーシー・クルーズはこのほど、2010年のエクスカーション(寄港地観光)を発表した。同社のエクスカーションは、貴重な体験ができるオーバーランドツアーが特徴。同社アジア・パシフィックシニアバイスプレジデントのスティーブ・オレル氏は「私たちの字お客様にとって、旅は真の経験を積んだり、訪れる地での人々や地域とのつながりを作ることに意味がある。私どものエクスカーションプログラムは、お客様に景色やアクティビティ、文化遺産に触れていただく十分な時間をとることにより、より特定の地域への理解を深めていただけるようデザインしている」と述べている。

シルバーシー・クルーズ2010年エクスカーション(一例)
○ボルネオ・オランウータンとの冒険の旅(シルバー・ウィスパー 1月18日発シドニー〜シンガポール)
ユネスコの世界遺産に登録された壮大なボルブドゥール寺院を探訪。その後、自然に生息するオランウータンを見学しにボルネオのジャングルへ。リンバ・オランウータン・エコ・ロッジに2泊。一人につき$3,199
○キャンプ・ジャブラニ(シルバー・ウインド1月3、13、23日、2月2日発)
クルーガー国立公園のカパマ・プライベート禁猟区にあるキャンプ・ジャブラニへのテイラーメードの冒険での感性を磨く旅。ハイライトは、象に乗ってのサファリめぐりと、象、バッファロー、サイ、キリン、シマウマなどの動物たちを保護するサファリのオープンカー見学。2泊、一人につき$2,999

その他、「南極での探検」「「カカドゥ国立公園とウルルの魔法」「ガラパゴスでの冒険」「コルドバとアンダルシア発見」など



キュナード、子供料金無料クルーズを設定
2009/10/29

 キュナード・ラインは、17歳未満の子供のクルーズ代金が無料になるクルーズを設定した。2人部屋を3〜4人で利用する場合の3〜4人目に子供が乗船する場合、通常各カテゴリー最低料金の50パーセントかかる3〜4人目分の代金を無料とする。必要なのは政府関連諸税とチップ代のみ。通常クルーズでは3〜4人目が無料となるのは2歳未満の子供場合のみだが、対象クルーズでは2歳以上17歳未満の子供にも適用となる。
 対象クルーズは下記のとおり。

クイーン・メリー2
 ・北欧ディスカバリー (10日間) 2010年5月6日発
・ノルウェーフィヨルド(15日間) 2010年8月14日発
・秋のアメリカ東海岸とカナダニューイングランド(8日間) 2010年10月25日発
  ・大西洋横断 東廻り (8日間) 2010年5月21日、7月19日発
・大西洋横断 東廻り (7日間) 2010年8月8日発
・大西洋横断 西廻り (7日間) 2010年7月13日、8月2日、8月28日発
クイーン・ヴィクトリア
・珠玉の地中海 (13日間) 2010年8月15日発

クルーズバケーション
http://www.cruise-vacations.co.jp/



クリスタル・クルーズ、米誌読者投票で3年連続選出
2009/10/29

 日本郵船は29日、関連会社クリスタル・クルーズがこのほど、米国の旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』の読者投票により、「ベスト・ラージシップ・クルーズ・ライン」に選出されたと発表した。同社の選出は3年連続で1988年の投票開始以来16回目を数える。
 同社グレッグ・マイケル社長は「事業開始20周年にあたる2010年を前に、目の肥えた同誌読者から最高の評価を受けたことを名誉に思う。競争が激化し顧客の期待度が高まる中、今回の選出はクリスタルが質の高いサービスを継続的に提供していることの証」とコメントしている。
 今回の投票総数は約2万5,000票。ホテル、航空会社、街など7つの部門のうち、客船部門は施設、客室、クルーサービス、デザイン、食事、旅程、ツアーの各項目に対して採点、評価される。
 
(写真)クリスタル・シンフォニー



レストラン船「ヴァンテアン」、今年もクリスマスクルーズ実施
2009/10/28

 東京港発着のレストラン船「ヴァンテアン」は、毎年恒例のクリスマスクルーズを今年も実施する。期間は12月23日〜25日。東京港の夜景が一望できる窓側の特等席と、フレンチフルコースに「ドン・ぺリニョン」1本を楽しめる豪華な「ラグジュアリープラン」が、今年も用意されている。
 さらに24日と25日には、22時から1時間、「スターナイトクルーズ」を特別運航する。
 東京ヴァンテアンクルーズによると、ヴァンテアン乗船の予約は通常女性がすることが多いが、毎年クリスマスクルーズに関しては男性からの予約の割合が多いという。このクルーズを利用して、女性へプロポーズする男性や、その後プロポーズの思い出の場所である同船上で結婚式を挙げるカップルも多いとのこと。プロポーズの予定がある場合は事前に同社へ相談すると、「秘密の演出」でバックアップしてくれるというから心強い。

▼「サンセットクルーズ」(16時30分〜18時10分)1万5,000円
▼「ディナータイムクルーズ」(19時10分〜21時30分)2万円
▼「ラグジュアリープラン」(16時30分〜18時10分/19時10分〜21時30分)サンセット2万5,000円/ディナータイム3万円
※3コース共通:乗船料、クリスマス特別コース料理、税・サービス料込みの値段。またグラスシャンパン、グラスワイン赤・白各1杯が無料
※ラグジュアリープランには、2任意1本「ドン・ぺリニョン」が付く
※ピアノ生演奏が付くプランは、サンセットとディナータイムはプラス3,000円、ラグジュアリープランは料金に含まれる
▼「スターナイトクルーズ」24日・25日限定(22時10分〜23時10分)6,000円※窓際の席は7,000円
※グランスシャンパンがサービスのほか、フリードリンク(ワイン、ビール、オレンジジュース、ウーロン茶)あり





商船三井フェリー、苫小牧キャンペーン
2009/10/27

 商船三井フェリーは、苫小牧市が行うフェリー利用促進事業(苫小牧港フェリー航路利用促進実証運航事業)を利用してキャンペーンを行う。大洗港発限定。有人乗用車1台1回の乗船ごとに、2,500円相当のキャンペーン商品を1セット提供する内容。乗船時にアンケートに回答することが必要。キャンペーン期間は11月1日(日)〜来年1月31日(日)出港便まで。

【フェリーでようこそ苫小牧へ“フェリー乗船促進”キャンペーン】
“さんふらわあさっぽろ”“さんふらわあふらの”では、
@苫小牧物産品セット(1,000円相当)
A船内利用券(500円券×3枚の1,500円分)
“さんふらわあしれとこ”“さんふらわあだいせつ”では、
@苫小牧物産品セット(1,000円相当)
Aさんふらわあオリジナルグッズセット(1,500円相当)

船内では苫小牧物産コーナーを設け、名産品を販売する。
http://www.sunflower.co.jp/ferry/index.shtml



クルーズ・コンサルタント試験、401人が合格
2009/10/27

 クルーズアドバイザー認定委員会(委員長=仙波雄二・郵船クルーズ常務取締役)は今月、今年度クルーズ・コンサルタント資格認定研修と終了試験を国内3会場で実施した。今回は600人が試験に臨み、401人が合格した。合格率は66.8%。
 同委員会は日本外航客船協会(JOPA)と日本旅行業協会(JATA)で構成。東京は9日、神戸17日、福岡24日にそれぞれ行われた。神戸会場では、澤田晋一・郵船トラベルクルーズセンター大阪所長、清水克子・日本旅行業協会VWC2000万人推進室担当部長、富樫菜穂子PTSクルーズ&レジャー事業部マネージャーがそれぞれ研修で講師を務めた。澤田氏は「クルーズはリピート率が高いので、できるだけ担当者が密接に応じることが大事。お客様がクルーズから戻られてからも、話を聞きに行くとか営業することが必要」と指摘。清水氏は「クルーズでの食事は、2回制のところを2回目と間違われるお客様もいらっしゃるので気をつけてほしい」とアドバイスした。富樫氏は「外国船社が上海発着クルーズを行うなどアジア・マーケットに力を入れている」など変化している市場を解説した。
 東京では333人(欠席8人)が参加し、合格243人(合格率73.0%)、神戸は184人(欠席4人)のうち合格102人(合格率55.4%)、福岡は83人(欠席1人)のうち合格56人(合格率66.8%)となった。写真は神戸会場の試験風景。
http://www.jopa.or.jp/menu.html



神戸セミナーに250人が参加
2009/10/26

 神戸港中突堤に停泊中の客船ぱしふぃっくびいなす船内で23日、クルーズセミナーが開催された。主催は日本外航客船協会(JOPA)、関西クルーズ振興協議会、神戸市、神戸市客船誘致協議会。公募で選ばれた神戸市民250人が訪れた。
 最初に同船の由良和久船長(写真左)が、「先日、洋上でオリオン座流星群を見る機会があり、とてもよかった。みなさんも是非一度、船に乗って海に出かけてほしい」とあいさつした。
 次に講師の赤金恵美子・郵船トラベルクルーズセンター神戸センター長(写真右)が講演。「客船が目的地に着くとき、海からアプローチし、だんだん近づいてくる醍醐味を感じてほしい。クルーズは普通のパッケージツアーでは体験できないような旅行だ。自分自身のペースできる旅行だ」など魅力を紹介した。その後、参加者は船内を見学した。



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