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仙台駅東の再開発表明 「ゼップ後」15年度めど JR東

 JR東日本仙台支社の田浦芳孝支社長は29日の定例記者会見で、仙台駅東口に隣接し定期借地契約の延長が決まったライブホール「Zepp Sendai(ゼップ仙台)」の敷地について「さらなる延長はない」とし「契約満了後、2015年度の仙台市地下鉄東西線開通をターゲットに区画内で再開発を行う」と述べた。

 JRが、ゼップ仙台を含む自社所有地の再開発について会見で表明するのは初めて。

 再開発計画については、内部で高層ビル建設などの検討に入っていることが明らかになっている。田浦支社長は「仙台駅東側の(JRの)開発は中途半端。ビル建設を含めて、何ができるのか勉強を進めている」と述べたが、具体的な中身には触れなかった。

 整備から30年が経過した仙台駅南側の東西自由通路についても「老朽化が問題。権利を共有する仙台市と改善に向けて協議している」と、計画に含むことを示唆した。

 ゼップ仙台は、運営会社の「ホールネットワーク」(HAL)とJRが、2012年7月まで契約期間を延長することで合意。12年5月上旬まで営業した後、JRに更地で返還されることが決まっている。


2009年10月30日金曜日

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