駄菓子屋「ことぶき屋」の店主である老婆・波川まつ尾が、近所のお婆ちゃん仲間と共に、様々な「どえりゃー事件」を解決していくという物語です。
この作品の舞台は愛知県名古屋市の下町で、作品中には名古屋弁がふんだんに使用されています。ちなみに「やっとかめ」というのは、「久し振り」を意味する名古屋弁である。
やっとかめ探偵団は、清水義範の小説作品シリーズを原作とした作品で、ドラマ、舞台、テレビアニメとして放映、公演されました。
波川まつ尾(声:杉山佳寿子)
中川運河近くの駄菓子屋「ことぶき屋」の店主であり。この物語の主人公。
大柄でふくよかな顔をしており、非常に頭が良い。男勝りで頼りになるまつ尾を慕う近所のお婆ちゃんは多く、よく店が井戸端会議の場になっている。
芝浦かねよ(声:浅井晴美)
灰色のエプロンを付けた、小柄でおしゃべりなお婆ちゃん。近所のことにとても精通していて、他のメンバーがことぶき屋で井戸端会議をしているといつも「どえりゃーこと」を持ち込んでくるのが定番となっている。
粂川よね(声:真山亜子 )
とりあえず嫁の悪口をこぼしているお婆ちゃん。「今日は愚痴を言いにきたんじゃない」と言いながらも、結局愚痴を漏らし、いつもまつ尾に叱られている。ちょっと物覚えが悪い。。
吉川常(声:光明寺敬子)
口癖は「なんまんだぶなんまんだぶ」。テレビアニメ版では、町内で事件の犠牲者が出るたびに彼女が手を合わせて「なんまんだぶなんまんだぶ」と阿弥陀仏を唱えている様子が窺える。
水谷島子(声:紗ゆり)
いつも何かしら食べているお婆ちゃん。左のほっぺにおたまじゃくし型の痣がある。よく売り物のお菓子ごっそりと持っていって食べてしまっている。
早坂千代(声:鈴木楓)
スポーツ好きな元気なお婆ちゃん。いつも町内を走り回っていて、寒い日でも冷たいコーヒー牛乳を飲んでサッパリしている。
生田ハツ(声:谷育子)
いつも着物姿の、おっとりした性格のお婆ちゃん。若い頃は水商売をしていたという事で、妙に色っぽい所がある。メンバーの中では最高齢で、物忘れが激しかったりする。