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市橋容疑者、福岡のネットカフェに宿泊か 10月中旬に

2009年11月8日3時8分

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 千葉県市川市で07年3月、英会話講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で指名手配されている市橋達也容疑者(30)とみられる男が10月中旬、福岡市内のインターネットカフェを訪れていたことが、捜査関係者への取材でわかった。市橋容疑者は同市内で整形手術を受けようとしていたといい、千葉県警などは滞在中にネットカフェなどに宿泊した可能性があるとみて調べている。

 捜査関係者によると、市橋容疑者は10月中旬、福岡市内の整形手術ができる病院を訪問。大阪府内の住所と偽名を使い、鼻の手術を受けたいなどと説明し「数日は福岡市内のホテルなどに滞在する。その間に手術は可能か」と病院に早急の手術を希望したという。予約がなかったことなどから、病院側が改めて来院するよう伝えると、その後は姿を見せなかった。

 福岡県警や千葉県警が福岡市内の宿泊施設やネットカフェなどを調べたところ、博多区内の大型商業施設近くのネットカフェに同じころ、市橋容疑者とみられる男が病院で名乗ったのと同じ偽名で来店したという。会員証を作ったとの情報もある。両県警は、市橋容疑者が一時、福岡市内に滞在した可能性があるとして、周辺施設に同じ偽名を名乗った人物が立ち寄っていなかったか調べている。

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