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城ヶ島に生きる野良猫たち さん

 投稿者:A12  投稿日:2009年11月 7日(土)19時50分2秒
  >苦しんでいる動物たちを救い出してあげたいと考えている人たちの掲示板
「苦しむ動物たちを作り出さないようにする」とは考えないって事ですか?
原因を取り除かずに目先の対処だけを考える掲示板って事ですか?

「野良猫に餌を与えるな、それで死んでも構わない」じゃないですよ
「餌を与えた野良猫に対して、自身が管理者として責任が持てないのなら手を出すな」
と言ってるだけです

【あんた達が放棄した猫の面倒を見てるんだから、この猫たちが与える被害ぐらい我慢しろ!】でしたっけ?
「地域猫活動をしている」と言ってる人の持つ考え方じゃあないですよねぇコレって?
自分で吐いた言葉なんですから覚えてるでしょ?
 

今日から

 投稿者:yamano  投稿日:2009年11月 7日(土)13時23分13秒
  1週間,臨時の餌やりです。最低でも,今年中に後2匹は,捕獲手術をしてしまいましょうと
計画中の現場ボランティア軍団。まねき猫さんみたいに,捕獲器を上手に使える程,上達していないのが,私達の弱点です....。我武者羅(がむしゃらと入れようとしたらこんな字が出て来ました^^;)にやるのじゃなくて,一呼吸を置いて,周りを良く見回して見ると,方向性の誤ったボランティアの存在も目に留まりますが,さっと流して後は,眼中に入れずです。
猫キャッチの現場となるのは,府に委託している地域です(私が住んでいる所は,大阪市でも
かなり,はずれの方になりまして,自転車で10分も走らずとも,道路を一本,向かい側に
渡れば,隣接した隣街という具合。)。

搬送して下さるボランティアの都合がつけば,もう,明日か明後日にでもと言う事になる。
兎に角,♀を狙いたいですが,出来れば,現在,去勢が可能なもう1匹の♂も狙わないという
私達。まあ,兎に角,頑張りますわ。
 

A12さん、yamanoさん

 投稿者:城ヶ島に生きる野良猫たち  投稿日:2009年11月 6日(金)22時55分58秒
編集済
  A12さん

上部にある但し書きをよく読んでください。
この掲示板は苦しんでいる動物たちを救い出してあげたいと考えている人たちの掲示板なので、その主旨に沿わない書き込みは禁止します。

神奈川県の動物愛護についての姿勢は「飼い主のいない猫を不要なものとして排除するのではなく、地域の問題として解決していこう」「飼い主のいない猫が、住民との調和をもって共生できるような取組みが必要」というものです。
そしてその為に「飼い主のいない猫の適正管理等についてのガイドライン」を現在作成中で、再来年完成予定です。
あなたのように「野良猫に餌を与えるな、それで死んでも構わない」という旧態依然の考え方はしていません。
そして「飼い主のいない猫の適正管理等についてのガイドライン」作成は国の基本方針からきているものです。
なので神奈川県だけでなく、他の自治体も現在作成中で、静岡県はすでに作成済みです。
「飼い主のいない猫の管理マニュアル」
https://www2.pref.shizuoka.jp/all/file_download1040.nsf/3E5E2E15B76C79CD4925758B001E6EC5/$FILE/nekomanual.pdf

横浜市も神奈川県動物愛護管理推進計画に沿った動物愛護を推進していかなければならないわけですから、今後は市民が野良の成猫を持ち込んでも引き取りを拒否をするように改めなければなりません。
ちなみに掲示板の一番下に記載してある「自分の編集・削除」から自分の書いたコメントの編集・削除ができます。
--------------------------------------------------------------------------------
yamanoさん、こんにちは。
大変でしょうが頑張って下さい。
不幸な猫がこれ以上増えないように、お互いに頑張りましょう。
 

noboさん。

 投稿者:yamano  投稿日:2009年11月 6日(金)00時50分44秒
  いよいよ,私,更に,深みにはまりそうです(笑)。ご近所に難儀な婆がおりまして
その婆の餌やり猫達の世話を暫くする事になりました。合計,8匹です。婆が入院をする事
になり,8匹の内,3匹は,手術済み。1匹は,手術をしてから放棄したみたい。他の2匹は
餌やり場所の案内を受ける傍ら,捕獲のスタンバイをして,現場について行き,比較的若い♂を2匹ゲットして,去勢。もうリリースしています。もう1匹,成猫の♂と♀猫を狙いたいと言う事なので,出来る事ならば,2匹とも捕まえたいですね。♀の方は,私達では,難しい場合,超一級レベルの捕獲ボラにお願いする事になるかも。多分,2回目の方がやり易い筈だとボラ。と言うのは,前回に捕らえて去勢した2匹は,捕獲器に対する恐怖心が残っている
筈なので,暫くは,近づかないと。やれる所迄は,自分達で頑張る。捕獲器を買っておいて
よかったなと言っている所です。城ヶ島と違って,路上ですので,かなりやり難いんですけどT-T。

http://blog.livedoor.jp/sueko6/

 

A12よ。

 投稿者:yamano  投稿日:2009年11月 5日(木)01時01分39秒
  このハンドルネーム,久しぶりに見るな。まあ,そんな事は,どうでもいいわ。野良猫は,餓死を待ちませんよ。生きる事への執念は,人間と同じ様に動物は,持つと思います。

市に捕殺依頼が殺到する?いいえ。捕殺依頼をしても,簡単には,動かないでしょう。
noboさんが仰る様に,「普及啓発」を何処迄徹底させるのか?と言う事ですから,横浜市も,それに向かって動く様に,市民が要望する事でしょうね(笑)。貴方,本当しつこいねぇ^^。

他のブログでも,貴方,執拗に付け狙う感じで,コメントを入れているのを何度も拝見しているが,何でそこ迄執着をするのでしょうか。

人の所に執拗にくらいついている暇があるなら,ご自分のすべき事を,なさいな。
 

先程の投稿

 投稿者:A12  投稿日:2009年11月 4日(水)23時00分29秒
  城ヶ島に生きる野良猫たち さんへ
の間違いでした
 

takuさん へ

 投稿者:A12  投稿日:2009年11月 4日(水)22時58分21秒
  >殺処分数を減らすには飼い主不明猫をいかに減らす努力をすべきか、この一点に尽きますね。
野良猫に対し、餌やりとか病気の治療とか必要以上に人間が手を出さなければいいだけ

>もし横浜市が神奈川県の他の自治体のように「市民が処分目的で飼い主不明猫を捕獲することを禁止」すれば、それだけで殺処分数は半減するわけですから
その分、市に対しての野良猫駆除・排除要請が増えるだけの事
 

takuさん

 投稿者:城ヶ島に生きる野良猫たち  投稿日:2009年11月 2日(月)23時11分14秒
  こんにちは。
横浜市にもやっと愛護センターができるのですね。
総工費37億円ということはかなり大きな収容所を作って、たくさんの犬猫を長期収容させるということなのでしょうか・・・?
愛護意識の低い横浜市行政が動物たちの為に37億円も出すとはとても思えないので、何か裏があるのではないでしょうか。

平成19年度の横浜市の犬の殺処分数が206頭、猫は2450匹、持ち込まれた猫の内訳は飼い猫150匹(成猫133、子猫17匹)、飼い主不明猫2460匹(成猫1233匹、子猫1227匹)、譲渡数402匹ですね。
この数字を見る限り、殺処分数を減らすには飼い主不明猫をいかに減らす努力をすべきか、この一点に尽きますね。
譲渡数402というのは子猫でしょうね。
ということは19年度だけで飼い主不明の子猫842匹、飼い主不明の成猫1233匹が殺されていることと思います。
飼い主不明の猫の殺処分を減らすには飼い主に不妊手術の必要性と遺棄が犯罪であることを周知・普及啓発し、野良猫のTNR活動を推進することが必須だと思います。
一番問題なのは飼い主不明の成猫の殺処分数1233匹ですね。
神奈川では市民が飼い主不明の成猫を処分目的で捕獲することは禁じられています。唯一市民の捕獲を認めているのは政令指定都市の横浜市だけです。
もし横浜市が神奈川県の他の自治体のように「市民が処分目的で飼い主不明猫を捕獲することを禁止」すれば、それだけで殺処分数は半減するわけですから、横浜市は市民からの苦情=捕獲・殺処分の図式を改めるべきだと思います。
飼い主不明の子猫が捨てられた猫なのか野良猫から生まれた猫なのかはわかりませんが、いずれにしろ繁殖制限措置さえしていれば殺されずに済んだわけですから、総工費に37億円も使う前に、まずは飼い猫・野良猫問わず、頭数も期限も決めずに不妊手術費助成として予算を計上したほうがはるかに殺処分を減らすことができると思いますけどね・・・。

愛護センターで一番心配なのは、やはり殺処分の方法ですね。
今まで横浜市は「動物病院で麻酔による安楽死」という形を採っていたようですが、今度殺処分をセンターに任せたらどういう方法を採るのでしょうね。
ガスによる大量殺処分なのでしょうか・・・?
殺処分を減らすために37億円もの予算を使って作った建物の中で、逆に苦しみながら殺されるのでしたら誰の為に何の為に愛護センターを作ったのかわかりませんよね。
 

横浜市動物愛護センター開設に向けて

 投稿者:taku  投稿日:2009年10月30日(金)07時29分58秒
  久しぶりに頑張りたくなるような記事を見つけましたのでコピーしました。よろしくお願いいたします。
http://banbihouse.blog69.fc2.com/
転載可とのことです

>横浜市では、現在、総工費37億円をかけて、動物愛護センターを建設中です。
国内最大規模の愛護センターです。
横浜市動物愛護センターが不幸な動物達にとって命をつなぐセンターとしてスタートできるよう、意見や要望を横浜市に届けませんか。
どんな事業をしてもらいたいか等、たくさんの声を届けていただきますようお願いいたします。

ほんの1例です
※愛護センター内で、飼い主不明猫に無料で不妊去勢手術を行ってください。
※収容されている犬猫の譲渡会をセンター内で頻繁に行ってほしい。(市役所前広場や、各区役所内などでも、譲渡会を主催し、譲渡数を増やしていただきたい)
※土曜日、日曜日、祝日もセンターを開けてほしい。
※横浜市内だけではなく、市外のボランティアの力も借りてほしい
※収容動物がをテレビや広報よこはま、新聞などで公開してほしい
※殺処分はできるだけ早くなくすようにしてほしい

意見のあて先は
横浜市健康福祉局総務部総務課にお願いします。

kf-somu@city.yokohama.jp - 電話:               045-671-2380         045-671-2380 - FAX: 045-664-4739
 

クマ「岐阜・乗鞍岳、9人重軽傷」ということ

 投稿者:城ヶ島に生きる野良猫たち  投稿日:2009年10月24日(土)16時18分32秒
編集済
  ◇◇ クマ「岐阜・乗鞍岳、9人重軽傷」ということ ◇◇

  環境省自然公園指導員 三浦章男

標高2702m、山岳有料道路・乗鞍スカイライン終点の『ひだ丹生川乗鞍バスターミナル』で、何故、人と「クマ」は出会わねばならなかったのだろうか・・・。

私は、「山岳有料道路・乗鞍スカイライン」というものが、敷設されていなければ「クマ」と「人」との「不幸な出会い」はなかったと考えるし、そう言って憚らない。

単純化して言うと「2702mという高山に人が勝手に道路を造り、入り込んだ」ことに「原因と理由」があるということだ。

そこは、「人の日常とは切り離された『クマ』など野性の動物が棲む場所」なのである。だから、そこに入る人は「自分たちの日常性」を捨てて、「野生の動物」たちのルール」に従わなければいけないのである。その第一義は「クマ」など動物を「驚かせないこと」であり、「刺激をしない」ことである。

テレビ放映の動画には、音声も含まれていた。そこで聞いたのは、何と、けたたましく鳴らされる数台の自動車からの「クラクション」音だった。これでは、ますます、クマは恐れ戦き、攻撃性が強くなる。「クマ」に人を襲わせた真の理由には、「人の行為」そのものがあるのだ。

クマは最初から人を襲うために、「ひだ丹生川乗鞍バスターミナル」にやってきたのではない。もちろん、「人を餌にするため」に来たのでもない。「餌」にするのであれば、倒したらとどめを刺して「食えば」いいはずだが、それをしていない。

クマは突進して、人を倒して飛びかかっているだけである。「捕食のため」であれば1人だけが目標になり、「人1人」を襲うことで十分だろう。

だが、次々と目の前にいる人に、突進して倒し、引っ掻いては、次へと移っていくという行動を取っている。この「クマ」は「人食いクマ」ではない。

クマは空腹でなければ、捕食物を襲わない。満ち足りて、安心していると、獣は人に向かってこないものだ。

だが、この顛末から見えてくることは、「クマ」が一方的に「人を襲う害獣」であるということだ。だが、それは当を得ていない。

私は「クマ」にこのような襲う行為させた何かがあったと考えている。現れた「クマ」に対して、「人が何かをした」のではないか。先に手を出したのではないだろうか。「襲う」という端緒や契機を人が「作った」のではないのだろうか。

この「端緒や契機」を「クマ」に与えた人は「知らぬ顔」を決め込んでいてはいけない。怪我をした人たちと射殺されたクマに謝罪すべきだ。

もし、いたならば、その人は知らない顔をして、すましているべきではない。「事故の張本人」なのだから、名乗り出るべきだ。警察もその点からも捜査すべきである。

不用意に近づいたとか、驚いて背中を見せて走り出したとか、大声を出したとか、石をぶっつけたとか、棒のようなもので殴ったとか、自動車内にいてクラクションを鳴らしたとか、ちょっとからかってみようとしたとか、これらの行為は「クマ」にとっては恐怖の何ものでもないのだ。

ことの顛末から見えることは、明らかに「恐怖」から「パニック状態」に陥っている「クマ」であり、恐怖から「狂乱」状態にある「クマ」である。

体長が約1.3m、体高が約80cmで、推定年齢が4〜5歳の雄というから、まだ「若いクマ」である。経験の少ない「クマ」ほどパニックに陥りやすいのである。

近くのバスターミナルに「逃げる人を追うように入り込んだ」という目撃情報も寄せられているという。

このように見てくると、「クマ」も被害者に見えてくるだろう。

新聞もテレビ放映もこのことについてはまったく触れていない。これから、クマと仲良く対峙していくには、「この点を重視する」ことが肝要なのである。

何故、「山岳有料道路・乗鞍スカイライン終点の『ひだ丹生川乗鞍バスターミナル』」に「クマ」が現れたのだろうか。

物理的には「その場所に『バスターミナル』や『駐車場』を造った」からであるが、それを、今更論じても、今回の「事件」の即答的な「解答」にはならないので、そのことは措いておく。

クマが移動するのは「餌」を探すためだ。繁殖期には「相手」を探すことも移動の目的にはなる。だが、移動目的の基本は「採餌」である。特に、「冬眠前」のこの時季の「クマ」は、「餌」を求めて移動する。

新聞記事には「山から下りてきた野生のツキノワグマ」という表記があった。乗鞍岳は標高3026mであり、「ひだ丹生川乗鞍バスターミナル」は標高 2702mである。「山から下りてきた」ということが事実ならば、そこよりも高い頂上付近で「木イチゴ」や「スノキ属の果実」を探して、「バスターミナル」にやって来たのかも知れない。

だが、「木イチゴ」や「スノキ属の果実」の時季も終わりに近づいている。多くを食べることは出来ない。仮に、高山帯で実を探しても、それは徒労に終わったに違いない。

この時季は「食べ物の端境期」である。「何を食べていたのか、空腹だったのか、飢えていたのか」などを解剖をして、胃の中を調べる必要がある。これも射殺した「人」の責任である。

それもしないで、「クマ」の肉や「胆嚢」を欲しがる業者に「売り飛ばすなど」もってのほかだ。「クマ」は「全身」が商品になるという話しだ。だから、商品化するために「害獣」に仕立て上げて「殺し」、金を稼ごうとするものが、あとを絶たない。

この時季のクマの餌探しは、標高500mから1000mのミズナラやコナラ、またはブナの森林地帯となる。そこで、ブナの実やミズナラやコナラの「ドングリ」を食べるのである。だが、全国的に、昨年も今季も、ブナの実やドングリは不作なのである。「クマ」たちにとって、今季の餌の状態は最悪なのだ。

クマが、「乗鞍岳」山頂付近まで登ってきたのは、その所為かも知れない。

そして、この「クマ」は、その森林地帯の遙かに上部の「バスターミナル」に現れたのであろう。

だが、これだけが、「バスターミナル」に「クマ」が現れた理由にはならない。普通に考えて、この時季に、標高「2700m」を越える高地にまで「クマ」が現れることは「一般的」でないからである。

クマは、下部の森林地帯から登ってきた。恐らく「乗鞍スカイライン」沿いにやって来たものと考えられる。しかも、最初から「餌」がその「バスターミナル」にあることを学習していたのだろう。

すでに、何回もやって来ていて「残飯漁り」をしていたのではないか。「バスターミナル」の「残飯処理の不備」が餌付け効果となり、「クマ」は学習と経験から、スカイラインの終点である「バスターミナル」を自分の餌場(テリトリー)としていたのではないか。

その自分の「餌場」(テリトリー)にやって来たところ、そこには「人」がいた。自動車も多数停車していた。情報によると「100人を超える行楽客らでにぎわっていた」そうだ。

人、つまり、行楽客の方が、先にクマを発見した。大騒ぎとなった。普通車の通行が禁じられているのだから、おそらく、バスやタクシーの運転手たちが「クラクション」を鳴らしたのだろう。そして、追い払おうとした。

これを考えると、「クマ」を見た時、クマに遭った時、遭った人がどのような対応をすればいいのかということの学習が、まったくなされていないことが分かる。余りにも、「クマとの対処」の仕方について無知なのである。

標高2702mという「非日常の世界」は、いってみれば獣が生息する世界だ。

その「世界」に入る時に、何の知的、及び物理的な防備、つまり、レデネスもないままで、日常的都市生活者の「思考と感覚」で「クマ」を捉えている。まさに、異次元の世界にいるのだから、思考と行動を根本的に変えて、「クマ」に対処しなければいけないにもかかわらず、まるで、「街角」や「町並み」で「クマに出会った」のと同じ対し方なのである。

これでは、クマのほうが「興奮」するのは当たり前だ。だから、人が望んだことと「逆効果」だった。「クマ」はますます、「パニック」を起こして「躁状」、「狂乱」、「逆上」して「暴れ」た。

その結果が「襲われた」と表現されているのである。怪我をした人のことは気の毒だと思う。だが、「クマ」を暴れさせて「人を襲うように仕向けた」のは、その場、「乗鞍スカイラインバスターミナル」にいた人と「バスターミナル」であることは間違いがない。

ある新聞には…乗鞍スカイラインは全長14.4km、03年から環境保護のためにマイカーの乗り入れを規制し、5月中旬から10月末まではシャトルバスやタクシーで景色を楽しめる。この日は連休初日で、当時は100人を超える行楽客らでにぎわっていた。」…とあった。

せっかく、「自然環境の保護」ために、自動車の乗り入れ規制をしても、「クマ」など「野生動物の保護」にはなっていないではないか。

もっと総合的に、網の目のように連関する方策で、「自然の保護」に対処することが大切であろう。

余りにも単発的、局地的、分散的な、しかも縦割りの行政による「施策・方策」に過ぎるから、このような事故が起きるのである。

「生物の多様性」ということを「国民的な課題」として学ぶ必要性を、この「事故」は私たちに教えてくれている。
 

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