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学校での国旗・国歌、首相が現状維持表明

  • 2009年11月05日 21時59分
  • 提供元:読売新聞
 鳩山首相は5日の衆院予算委員会で、教育現場での国旗掲揚と国歌斉唱について「国旗・国歌は国民にとって大事なものだ。
 小中高校で必要な時に日の丸、君が代を(掲揚、斉唱するよう)指導していく」と述べ、これまで通り学習指導要領に基づいて学校現場を指導していく考えを示した。
 川端文部科学相も「音楽では(国歌を)歌えるよう指導する。行事等々では国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するような指導をする」と述べた。
 また、首相は、自民党政権下の2001年に閣議決定され、閣僚らに在任中の大規模な政治資金パーティーの開催や株取引の自粛を求めている大臣規範について、「踏襲される」と述べた。そのうえで、閣僚ら政務三役による政治資金パーティーの開催に関し、「良識の範囲の中で、『大臣規範』にのっとって判断されるべきものだ」と語った。
 自身が保有する株を売却して得た約7226万円の所得の申告漏れが発覚した問題では、「電子化に伴って株券が無効になることを聞き、慌てて処分した際の間違いだ。申し訳ない」と陳謝した。
 一方、千葉法相が実現に意欲を示している、結婚時に夫婦が同姓か別姓を選択できる選択的夫婦別姓制度の導入に関し「(夫婦別姓で)家族の(きずな)が薄められてしまうという懸念がある。色々な意見があるので国民的な議論を深めることが大事。無理やり押し通すのはいかがなものかという思いがある」と述べた。

読売新聞


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